4ピストンXTブレーキが発売されました!

こんにちは!つくば店の大高です。

昨年発表され、しばらく話題となっていました4ピストン版のシマノ・XTシリーズディスクブレーキ、「BR-M8020」がメーカーより出荷され始めました。

二度目となる4ピストン版

XTといえば、最上位グレードのXTRから数えて二番目、ロードで言えばアルテグラに相当するシマノの最普及モデルです。

BR-M8020ブレーキ

BR-M8020 キャリパー with H01A
価格 : 11,936円(税込)

通常の2ピストン版「BR-M8000」とは大きくデザインを変え、下り系のコンポであるSAINTの「BR-M820」やZEEの「BR-M640」などの4ピストンモデルと同様の形状に変更されています。

シマノZEE(BR-M640)
シマノZEE(BR-M640)

実はXT油圧ディスクブレーキが4ピストンになるのは今回で2度目で、現行よりも4世代前の初代油圧ディクスブレーキ「BR-M755」も、M8020と同様に異経対向4ピストンで販売されていました。

ただこのM755は、標準で付属してきたステンメッシュのブレーキホースと相まって、かなりパツパツとしたブレーキフィールで、それほどコントロール性は高くなかったと記憶しています。

シマノ BR-M755
BR-M755

それが原因だったかはわかりませんが、ディスクブレーキ黎明期だったということもあり、2代目のM765より2ピストンに変更されました。

今回のBR-M8020はその先祖返りにあたるので、発表直後よりコアなMTBフリークの注目になっていましたし、私自身も大変気になっていましたので、早速自分のバイクに取り付けてみました。

使ってみた率直な感想

シマノXTの4ピストンディスクブレーキ

正直な感想を言うと、制動力に関しては2ピストン版のBR-M8000と同等程度です。

(2/27追記)ブレーキパッドに当たりが出てきたのか非常によく効きます。

コントロース性、特にブレーキが効きだしてからロックするまでが深く、効き出しからリニアにタッチが変化するのでコントロールしやすくて、非常に扱いやすい印象を受けました。また、標準でついてくるレジンパッドのH01Aを使っている限りでは、音鳴はほぼ皆無です。

こういったブレーキが追加された背景には、車体重量が重くてパワーのあるE-バイクや、タイヤ幅が3インチ近くある27.5+や29+といったプラス規格のMTBが増えたことにあると思います。

今後SLX以下のグレードにも4ピストンモデルが追加されるかはわかりませんが、レースとは異なったフィールドで遊んでいるいるユーザーさんにも扱いやすいこちらのディスクブレーキ、いかがでしょうか?