誰にでもできる!クロスバイクの走行前点検

ハンドル確認

こんにちは、つくば店永島です。

皆さんは自転車に乗る前に点検はしていますか?
普通に走行していても振動でネジやボルトが緩んできます。ハンドル・ホイールがしっかり固定されていれば安全に快適に走れます。

今回は自転車へ乗る前にどこを確認すれば良いかを紹介していきたいと思います。

車輪の確認

ホイールがしっかり締め付けることでガタつきを無くし、楽しくサイクリングができます。しっかり固定されているか乗る前に確認しましょう。

クイックレバーの締め付け

クイックレバー締め付け

クイックレバーを固く締めすぎるとレバーや車体を傷つけます。ですが、緩すぎると走行中ガタつくので、適度な固さで締め付けましょう。

ホイールのフレの確認

ホイール確認 リア

バイクを持ち上げ車輪を空転させ、左右に振れていないかを確認します。振れが大きくブレーキに擦ってしまう場合には自転車に乗らずに、お店へ調整にお持ち下さい。

ガタの確認

ハンドルがしっかり固定されていることで、曲がる時や段差を乗り越えるときなどに、安定して走行することができます。体を支える部分になるので、しっかり確認しておきましょう。

ハンドルのガタつきの確認

ハンドル確認

ハンドルの確認は、バイクの前に立ち足でタイヤを抑えハンドルを握り、体重を掛けたり左右に動かし固定されているか確認します。ハンドルが動いてしまう場合は、ネジの増し締めをしますので、こちらの場合も自転車に乗らずに、お店へ調整にお持ち下さい。

車体全体のガタつきの確認

異音チェック

他にもバイク全体を簡単に確認する方法があります。
バイクを少し持ち上げ地面に落とすことで、異音やガタがないかを調べることができます。

ブレーキの確認

ブレーキシューの摩耗やゴミなどが付着していると、少しずつブレーキの効きが悪くなります。まずはブレーキレバーを握り、バイクを前後に動かしてブレーキがしっかり効くかを確認します。

ヘッドの確認

握った時にブレーキレバーがハンドルに付いてしまう程の引きしろだと、ブレーキがしっかり効きません。
また前後に動かした時にハンドル周辺にガタがある場合は、ホイール・ブレーキ・ヘッドパーツのどれかに何らかのトラブルがある可能性があります。

タイヤの空気圧

空気をしっかり入れることにより快適に走れますし、段差でパンクしにくくなります。タイヤの側面に規定の空気圧が記載してあるので、その範囲内に調整しましょう。乗っていなくても少しずつ空気は抜けるので、一週間に一回は必ず空気を入れて下さい。

空気圧チェック


少しの時間でできるので楽しく安全に自転車を乗るために、乗車前に確認するようにしましょう。自分の自転車は大丈夫かな?と思っている方は点検しますので気軽にお持ち下さい!