東北シクロクロス 山形寒河江ラウンド

シクロクロスファンの皆さま、こんにちは!(Jスポーツの受け売りです、いつも決まったセリフでスミマセン。)

9月に始まったOTRシクロクロス部の活動も、はや10月。

気温が下がるほどにレースがアツく、楽しくなるのがシクロクロス!

10月29日「東北シクロクロス第1戦 山形寒河江ラウンド」に遠征してきました。

JCXシリーズの第3戦でもあり、エリートカテゴリーを中心に多くの選手が集結!われらOTRチームも、茨城CX一行と共に陣取って臨戦態勢!


今回カゲヤマはスタッフ業務ナシ(世間話はいっぱいでしたけども…)。
イチ選手として、難コースに挑んできました。

大会前日の土曜はゴキゲンな秋晴れ。けれども日曜は未明からあいにくの本降り…。


C2(40分競争)完走のオゴウさん。走り切ったらご覧の笑顔!出し切った感!


全身全霊をかけて自転車を操り、コースに、ライバルに、そして自らに挑む!

雨、泥、でもアツイ!これぞシクロクロス!?なコンディションとなりました。


10月といえば、日本列島は記録的な長雨。
この日の山形も、会場の話題は、
「やっぱり雨なの~!」
「台風くるのか~?」
「帰れるのか~?」

でもとりあえず、目先のレースに集中・集中!

皆で持ち寄ったテント4つを固めて、ウォーミングアップエリアを作成。雨は降るけど風は弱い、テントのおかげで快適?デス。


会場となった「グリバー寒河江(さがえ)」は、最上川沿いのボート練習場を取り囲む運動公園。川沿いですが、水はけがあまりよろしくないのが特徴的?

晴れていれば超が2つ付くほどのハイスピードコース。雨が降ると、芝生は水をたっぷり含み、土手は途端にドロドロ、超が3つ付くほどの重馬場なコースに豹変。

ここまで晴れと雨で変化する路面も珍しい・・・。


C1(60分競争)スタート前。降りしきる雨の中、サポーターの傘がありがたい。(画面中央、黄色いBallistaヘルメットのサトウさん、分かりますか?)

ピカピカに磨きあげた自転車も、スタートの号砲と共に泥にまみれます。

でも大丈夫、泥の中でもちゃんと動くように、シクロクロスバイクは作られているから!


赤いVelocisヘルメットのサマタさん。ドロッドロのキャンバーセクションを往く!昨日まで緑のじゅうたんだったこのコースも、一晩で飛び切りトリッキーなコースに変貌・・・まっすぐ走ることすら難しい!


黄色いVelocisヘルメットのカゲヤマ。自分のタイヤが巻き上げる泥は気になるけど、前走者の巻き上げる泥って意外と気にならないものです。集中していたのかな・・・?

レースに参戦したメンバー、それぞれシーズン序盤の慣れないマッドレースに、課題を感じた一日となりました。

しっかし自転車もウェアも、洗いごたえがあったな!(笑)

リザルトはこちら

大会ダイジェスト動画もぜひご覧ください!

本文中写真は、齊藤高史様、Tanne Momiko 様、織田達様、からお借りしました。


さて、雨に始まり雨に終わった山形遠征ですが、泥の中を泳いできただけではありません。しっかり地域に貢献(?)して参りました。

前夜に現地入りした我々一行、お泊りは天童市内のビジネスホテル。


小雨の街を散歩すると、そう、天童市は将棋の街。町中のいたるところに将棋をモチーフにした装飾が。

遠征で、地方都市を散歩するのも久しぶりだなあ・・・。これも地方の自転車レースならではです。


宿の近くにファミレスやカレー屋もありましたが、「せっかく来たのだから土地の物を食すべし!」ということで、道すがらの商店にピットイン。

あれ、ここってどちらかというと飲みメインの店なんじゃないですか?仕方ないので(?)天童ワインで少しだけカンパ~イ。


アスリートは翌日のレースに向けて食べ足りない!ということで、道すがらのそば屋にピットイン。山形はそばも有名なんですね。夜なのに、非常~に活気のあるそば屋さんでした。基本のキ、板そば2枚をを6名で食す!

いずれも美味しかったです。翌日のレースの糧になったことは間違いありません(キリッ)。


さて、お次の遠征は、11月3日「スターライト幕張」(す、すでに終わっていますね。レポート書きます!)

そして、11月25日「ラファ スーパークロス野辺山」。

野辺山の方はまだエントリー受付中!応援・ひやかしツアーも募集中です!

まだまだ続く日本の冬、シクロクロスで楽しんでいきま~す!