噂の無線変速…

etap箱

遡ること2年。世界最大のバイクショー「ユーロバイク」にて発表されたSRAM Red eTap(スラムレッド イータップ)。
このコンポーネントはただの電動変速にあらず!変速のために必要となるケーブルを一切排除した、ワイヤレスコンポになります。

国内での販売を開始したのは昨年の6月ほどから…
基本、グループセットでの販売をメインとしたeTap。その内容はと言うと
左右のシフター、R・Fディレイラー、バッテリーチャージャー、ソフトウェアアップデート用ドングルに一台分のワイヤーと変速3点がメインとなった内容。

値段としましては、上記の内容で
¥223,560(税込)となります。

豪勢な箱

ひとまずその中身だけで重量検査…
レバーは単体で133g、RD238g、FD160g
前後メカはバッテリーを各々で積んでいるのもあり多少重めですが、シフターは相当軽く仕上がっています(一時期使用していたアルテグラDi2のシフターは160g近くでした)。
もちろんのこと入っていた箱のほうが重いです。

一通り出してみて触り、ペアリングなども試してみて満足したら取り付け。
パーツの取付が非常に簡単でした。というのも、ワイヤレスである以上ケーブルがないので配線などを考える必要が無いっていうのがあるので・・・


ALRに装着

元はと言えばSLRの方につける予定だったeTapですが、導入したのはアルミフレームの方のALRに。
無線の良いところは何よりも、フレームを選ばないというところにあります。
前述の通り、ケーブルがないのでどんなフレームでも電動にすることが可能になり、今まで躊躇っていたアルミフレームやワイヤー外装式のフレームに電動化することができます。

バッテリー搭載
少しゴツくなる見た目
スマートな見た目
スマートな見た目2



肝心な性能はと言うと・・・
全く申し分ないです!
導入に至るまでに色々な噂を耳にしていましたが、それらを吹き飛ばすほどの性能でした。
デュラエースDi2と比べてしまうと多少劣ってしまうのかもしれないですが、正直な話そこら辺は自分にはあまりわかりませんでした(汗)

ブレーキの引きも軽く、レバー自体もコンパクトで持ちやすく、変速も良くしてくれる。これ以上は求めることは特に無いですね。


懸念されていたのは変速方法
シマノやカンパニョーロのような左右レバーがフロント・リア変速で別れているのは違い
スラムの電動は右レバーでシフトアップ、左でシフトダウン、両方同時押しでフロント変速と言った感じになります。
最初はなれるのに少し時間がかかりそうだとは思っていましたが、乗ってみると不思議な事に普通に変速させていました。

ワイヤーもブレーキのみになるのでハンドル周りが異様なほどにスッキリとします。
流石というかなんというか・・・

最低限に抑えられる
シャープな見た目

そして、密かにこだわっているバーテープの巻き方。
本来下ハンドルから巻いていくところを上から巻いていき、最後グリップエンドで巻き込んで留めることによってエンドテープが不要になります。
テープの粘着力が落ちて剥がれてしまったり、巻き直したりした際に再利用するために気を使って剥がす必要もなくなるので割りと便利な巻き方です。

こだわりの巻き方


前後共通化

2ホン指すことができる
充電中

充電方法は簡単で、各ディレイラーからバッテリーを外して充電器に差し込むだけになります。
ACアダプタにUSBを差し込むのですが、ポートは2個ありもう1セット買えば前後のバッテリー両方充電が可能に・・・!

ちなみにバッテリーは共通化されています。
例として、走行中にRDのバッテリーが切れてしまった場合、フロントのバッテリーと交換してあげることでリア変速を復活させることができます。
この辺がDi2と違って共通化されていない物の特権ですね。

バッテリーの持ちなどについてはマニュアルに記載はされていますが、走り方、変速回数によって持ち時間は変わってくると思うので、そこについてはこれからの着眼点になってきそうです。

今までになかなか無かった無線変速を是非皆さんも手にしてみて下さい!

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