TREKのEバイクの特徴とラインナップ【2020年】

Eバイクのラインナップ

主に欧州で人気が拡大している「Eバイク」(e-BIKE)。2018年より本格的な販売が日本国内でも開始され、今まさに熱を帯びているカテゴリーでもあります。

では、かねてより日本でも流通していた「電動アシスト自転車」と新しい欧米基準の「Eバイク」とでは、一体どのような基準があるのでしょうか。TREKのEバイクのラインナップとともにご案内します!

Eバイクはこんな自転車

一般的に普及している電動アシスト自転車は、いわゆる「ママチャリ」(軽快車)をモーターとバッテリーの力でアシストしている自転車です。
それに対してEバイクは、ロードバイク・マウンテンバイク・クロスバイクのような「スポーツサイクル」をモーターでアシストした、いわば電動スポーツサイクルです。

allant+

ママチャリとクロスバイクとではその軽快さ、スポーティーさが異なるように、Eバイクは電動アシスト自転車に比べ、スポーツ走行に適した設計になっています。

その違いの肝となるのがドライブユニットです。TREKを始めとする多くのメーカーが採用しているのが「ミッドマウントタイプ」と呼ばれるユニットで、左右の足からペダルを介して伝えられた力を受けるBB軸を、動力源となるモーターで直接アシストするものです。

BOSCH Active Line Plus

BOSCHのActive Line Plusは自然なペダリングフィールのユニット

ミッドマウントタイプは自然なペダリングフィールに貢献してくれるので、初めてEバイクに乗る方でも違和感が少ない特徴があります。
また、BB軸と後輪軸との距離「チェーンステー長」を短くできる特徴もあるため、旋回性に優れたスポーティーな走行感を生み出しています。

TREKのEバイクの特徴

Eバイクの使用方法はとても簡単で、ハンドルに取り付けられたヘッドマウントディスプレイの電源ボタンを押すだけで、瞬時に起動します。後は他の自転車と同じように漕ぐだけで、脚力や速度に応じてコンピューターが自動的に判断し、モーターが自然なフィーリングでアシストしてくれます。

ヘッドマウントディスプレイには、バッテリー残量やアシストモード、速度計といった情報が表示され、車体前後に取り付けられたライトを点灯するボタンも備わっています。

ヘッドマウントディスプレイ

モニター-の大きなBosch Purionを全車に採用

TREKのEバイクでは、ドイツの産業機械メーカー「BOSCH」(ボッシュ)のユニットを採用しており、E-MTBを除く全車両で上の写真のヘッドマウントディスプレイ「Bosch Purion」を装着しています。

たいへん大きなディスプレイの脇には、スマートフォン給電用のmicroUSBポートも用意されています。また、バッテリーも同様にBOSCHの大容量のものを搭載しています。

VervePlus

フレーム前方部に取り付けられた大容量のバッテリーBosch PowerPack

エントリーグレードには300Wh(36V × 8.2Ah)の「Bosch PowerPack 300」をフレーム前方部に取り付けています。最大で100kmをアシスト状態で航続できます。

DS Plusの内蔵式バッテリー

上位グレードにはフレーム内蔵型のBosch PowerTubeを採用

上位グレードではフレーム内蔵タイプの「Bosch PowerTube 500」を採用。PowerPackに比べ約1.6倍の距離を航続可能です。

PowerPack、PowerTube共に鍵一本で車体から取り外すことができるので、屋内でバッテリーを充電することができます。また、自転車本体にも充電ポートを備えているので、コードを繋いで充電することもできます。

ラインナップ

主に欧米では、通勤・通学向けのスポーツバイクをコミューターバイクといったカテゴリーに分類していています。TREKでは電動アシストタイプのコミューターバイク「Verve+」を中心にラインナップを展開しています。ここではご紹介しませんが、電動アシストタイプのマウンテンバイクE-MTBの「Rail」や「Powerfly」なども2019年末に登場予定です。

Verve+

Verve Plus

Verve+

Verve+(ヴァーヴプラス)は、キックスタンドや泥除け・前後ライトがオールインワンとなった、通勤・通学にも適した電動コミューターバイクです。Eバイクの中では価格が手頃なこともあり、最も人気のあるEバイクです。

ヴァーヴプラス
近年人気が高まりつつあるスポーツタイプの電動アシスト自転車「E-bike」(イーバイク)は、スポーツサイクルの新

前後油圧式のディスクブレーキを備えており、タイヤ幅も42mmの幅広いものを採用しているので、雨天や舗装が荒れた路面でも快適です。
日本導入にあたってステムやサドルの一部を変更し、クロスバイクのようなキャラクターで販売されています。

フレーム:Alpha Gold Aluminum
フォーク:Verve+ alloy
ドライブトレイン:Shimano Alivio 9速
ドライプユニット:Bosch Active Line Plus
バッテリー:Bosch PowerPack 300Wh
ヘッドマウントディスプレイ:Bosch Purion
サイズ:S/16.5″, M/18.5″, L/21″
価 格:254,100円(10%税込)

Verve+2

VervePlus

Verve+2

Verve+の第2世代となるモデルが、Verve+2(ヴァーヴプラス2)です。2020年のニューモデルとしてフレームが全面刷新されていますが、バッテリーやドライブユニット、ホイールやギア周りでは第1世代のVerve+から変更はありません。
タイヤ幅は42mmから45mmへとサイズアップしています。

VervePlus

Verve+2 Lowstep

サイズ展開に関しましては、女性でも跨りやすいように、小さめのサイズで跨りを低くしたスタッガードタイプの「Verve+2 Lowstep」(ヴァーヴプラス2 ローステップ)を追加しています。

VervePlus

ハンドルの高さを調整できる可変式のステム

また、可変調整タイプのステムや座面の広いサドルなど、コミューターバイク向けのパーツを装備しています。(写真は国外仕様で、サドル下のサスペンションは日本国内仕様には装備されていません。)

VervePlus

幅の広いサドルとサスペンション付きのシートピラー

Verve+では日本導入に際して、あえて軽量なクロスバイク向けのパーツに変更していましたが、Verve+2では変更せずに、海外モデルと同様のパーツとしています。

VervePlus

標準装備となるリアラック。テールライトはハンドル側のスイッチで点灯できる。

さらに、お買い物や通勤・通学に便利なリアラック(荷台)を標準装備としており、LEDタイプの尾灯が備え付けられています。フルカバータイプのチェーンガードもVerve+2より採用しました。

フレーム:Alpha Gold Aluminum
フォーク:Alloy
ドライブトレイン:Shimano Alivio 9速
ドライプユニット:Bosch Active Line Plus
バッテリー:Bosch PowerPack 300Wh
ヘッドマウントディスプレイ:Bosch Purion
サイズ:S (Lowstep), M, L, XL
価 格:295,900円(10%税込)

Allant+ 8

AllantPlus

Allant+ 8

Verve+2と共に2020年モデルとして新たに日本市場に導入されるのが「Allant+ 8」(アラントプラス8)です。TREKのEバイクのラインナップの中でも、より上位クラスのコミューターバイクにあたります。

Verve+2と同様に一番小さいSサイズでは跨りやすいローステップモデルをご用意しています。

AllantPlus

Allant+ 8 Lowstep

Allant+ 8では、よりパワフルで機敏になったBOSCHの新型ドライブユニット「Performance Line CX」を採用しており、2019年で10周年を迎えたBOSCHのEバイク事業の集大成とも言えるドライブユニットは、従来モデルより48%の小型化と25%の軽量化を実現しています。

ドライブユニットが小型化されフレーム設計の自由度が高くなったことで、Allant+ 8は従来のEバイクとは一線を画する近代的なフォルムと、より安定感のある走行性能を手に入れることができました。

AllantPlus

「Performance Line CX」は大幅な小型化と軽量化を実現している。

また、500Whの大容量バッテリー「Bosch PowerTube 500」はフレームに美しく収まるだけではなく、従来モデルよりも航続距離を1.6倍に伸ばし、最長で167km航続することができます。

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バッテリーは専用の鍵で取り外しができるが、装着している状態でも充電は可能

専用設計の金属製の泥除けには、小型のLEDテールライトが取り付けられたおり、サイドパニアバックが装着できるラックを兼ねたステーでガッチリと固定されています。

AllantPlus

Allant+ 8はコミューターバイクとしての実用性を高めたモデルではありますが、TREKのEバイクのフラッグシップモデルとして、サイクリングでも高い走行性能を発揮するプレミアムなEバイクです。

※Allant+ 8は、2020年2月の入荷を予定しています。

フレーム:High-performance hydroformed e-bike frame, 5mm QR dropout
フォーク:Allant+ rigid alloy fork, 100x15mm thru-axle, post-mount disc brake
ドライブトレイン:Shimano Deore M6000, Shadow Plus 10速
ドライプユニット:Bosch Performance CX
バッテリー:Bosch PowerTube 500wh
ヘッドマウントディスプレイ:Bosch Purion
サイズ:
価 格:473,000円(10%税込)

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