2025 SDA王滝参戦へ準備ブログ!チューブレスタイヤのパンク修理編!!

こんにちは!
セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝に向けて毎月ブログをアップしようと画策しているつくば店村松です!
王滝準備編と称しましてブログを書いてみようかと思います!
パンク修理編
マウンテンバイクやグラベルロードバイクで人里離れた砂利道をひた走る王滝は、パンク修理キットを持っていないと出走すらままなりません…
チューブレスタイヤは日頃からメンテナンスしていれば滅多にパンクすることはないですが、王滝の路面には鋭利な岩が転がっておりタイヤを擦って切れてしまったり、岩にガツンっと乗り上げてリム打ちパンクしてしまうなど・・・
パンクは運も絡むので、今回はチューブレスタイヤの修理に必要な道具と手順をご紹介いたします!
道具一覧
基本はロードバイクと同じ道具を使います。
私は普段携帯する空気入れはCo2ボンベ派です!
マウンテンバイクはタイヤが太いのでCo2ボンベは25gがオススメです!
念のためCo2ボンベは2本以上は持ちたいですね。
実は最近パンクしました…
なんと!
都合の良いことに私最近パンクしましたのでここからは臨場感たっぷり?な画像とともにお送りいたします!
(一緒に走っていた守谷店スタッフのお二人に写真を撮ってもらったり、修理方法をあーだこーだと言いながら山の中で楽しく修理しました!うん仲間って大事!)
パンクをしてしまったらまずは!
パンクをしてしまったら、まずは空気が抜けている箇所を確認していきます。
穴が空いている位置が見つかりましたら、穴の位置を下側に持ってきてタイヤ内のシーラントで塞がるかを試します。
これで塞がる場合が多いですが、タイヤ内のシーラントの量が少なかったり、シーラントが乾いてしまっていると塞がらないこともございます…
シーラントで塞がらなかったら…
パンクの穴がちと大きめでシーラントでは塞がらない時の次の一手
テテン!
こちらの秘密道具を使っていきます!
プラガーと呼ばれるゴムや布状の詰め物を専用ツールでパンクの穴に突き刺して、シーラントで塞がりきらなかった穴を埋めていきます!

グリグリ…

ブスッ!
タイヤの穴にプラガーを突き刺したらツールを引き抜くと詰め物がタイヤに残って穴が塞がります。

完成!
空気を入れて完成。
最終手段!!
これら2つの手段では塞がらない大きな穴でのパンクの場合は最終手段として…
チューブを入れていきます!
チューブを入れる前にまずはタイヤに開いた穴をしっかり内側から塞いでいきます。
(穴が開いたままのタイヤにチューブを入れてしまうとチューブが穴から飛び出してきて破裂してしまいます。)

裏側はこんな感じ
タイヤブートと呼ばれるタイヤ専用の分厚いシール式のパッチをタイヤの内側からあてがって穴を塞ぎます。

かなり大きな穴も塞げます!
続けてチューブを入れて、空気を入れればOK!
チューブレスタイヤのパンク修理まとめ
何事もそうですが、日頃のメンテナンスが何よりの予防策です。
空気圧の管理はもちろんの事、定期的にシーラントを入れ替えるor足していくこと、タイヤを定期的に新しくすることでパンクのリスクを低くできます。
・シーラントで塞げる穴の大きさは3mmくらいまで。
・プラガーで塞げる穴はの大きさは5mmくらいまで。
・あきらかに5mm以上の穴が開いてるときはタイヤの内側にタイヤブート(パッチ)を貼ってからチューブを入れましょう!
今回使ってる道具たちはもちろん店頭で購入できますので、ぜひお声がけください!