今年も富士山へ行ってきました!!
年一回は富士山に行きたい。
こんにちは、守谷店西山です。
昨年、柏店の三浦さんと行った「富士3ピーク」
今年もなんとかやりたいと思っておりましたが、コロナウイルスの影響で富士山が開山せず…
しかもあざみライン・スカイラインに関しては5合目まで行くことすら出来ないという。
仕方ないと思いつつも残念です。
それならば、登山道以外のルートを楽しもうと本を読んだり、クラブ員さんにおすすめを聞いたりして富士ライドを計画!!
メインディッシュはオリンピックコース
いつもコースを作るときは、なるべく登り…獲得標高…などなど考えておりますが、今回は「楽しく富士山の外周を走れそう」なコース作りをしてみました。
序盤は湖の周りを走る軽いアップダウン、中盤はかなり長い下り、そして終盤はスカイラインから東京オリンピックコースでもある明神・三国峠!!
オリンピックコースはクラブ員さんのカジカワさんにオススメして頂き、コースを作りながらわくわくが止まりません!!
今回のメンバーは前回に引き続き柏店スタッフの三浦さん、先日のあぶくま洞ヒルクライムでオンザロードメンバー内順位2位のサイトウさん。
一泊二日の小旅行へ!
自称晴れ男の実力
サイトウさんの車に揺られること約3時間、目的地の富士山の麓に到着。
6時位から気温も上がり始め、ウォーマー系、ベストなどを持ちながらスタート!
まずは町中を抜けて河口湖へ。
そこから西湖→精進湖→本栖湖の順に湖の外周をサイクリング。
道中の河口湖では…
雪化粧にはまだ早かったですが、立派な富士山が!!
富士ライド前は雨が降ったり降水確率もそこそこでしたが…さすがは晴れ男、見事な天気で自画自賛しちゃいます。
その後は交通量も増え始め、写真をなかなか撮れなかったので一気に本栖湖へ。
ちょっとトイレ休憩。
どうやらここは千円札の裏に描かれている場所のようです。
ここから一気に数キロ降っていきます。
時間はまだ7時過ぎで、10~15度程度だったので震えながら降りました…
予定では降った先にあるお饅頭屋で補給をするつもりでしたが、いいペースで来たこともあり、開店前という。
みのぶまんじゅう食べながらここでゆっくりするつもりだったのにな。
ここからしばらく登りに入るはずなので、近くにあったコンビニでちょっと長めの休憩。
テンション上がってまいりました!!
…と思ったのも束の間、ヒルクライム区間も早々に終わり、なんとかなり荒れたオフロード区間に突入!!
普通であれば引き返すところですが、今日のメンツはこのハプニングも楽しめるはず!!と思いそのまま進行。
何キロあったか…多分4-5kmくらいはオフロード区間を移動したと思います。
かなり時間を食ってしまったので、ここから次の登りまでは足早に移動。
(オフロードの降り超怖かった…)
去年とは逆からのスカイライン
スタート地点を時計の12時に例えるならば、ちょうど6時の位置まで到着。
ここから本格的なヒルクライムが始まります。
まずは去年降ってきたスカイライン。約15kmで勾配もそこそこきつめ。
各自のペースで行きましょう。
はじめはのんびり登っていましたが、徐々に差が広がっていく?
半分ほど登ったあたりで三浦さんダウン!!
足が攣ってしまい、暫し休息。
サイトウさんはまだまだ余裕そうですね。
スカイラインを登りきったあたりから日が暮れ始め、気温も下がってきたので残り50km気合を入れてペースアップ!!
富士スピードウェイを横目に今回のメインイベント、五輪史上最も厳しいレースになると言われている明神・三国峠。
明神峠
距離4km,平均勾配10%,獲得標高410m(不動峠と同じ距離で獲得が倍)
三国峠
距離2km,平均勾配6.5%,獲得120m
オリンピック選手たちは200km近く走ったあとにこのコースを登ることになります。
自分たちも160km走ったあとにこのコースを走るので、どれだけ辛いレースになるか体感できるわけですね。
走った感想としましては、写真を撮る余裕がないくらいきつい峠でした…
道中アスファルトからコンクリートに変わる区間が有り、区間平均18%の勾配。
全く休まる場所もなく、歩いてしまおうかと悩むレベル。
かなりハードでした。
ゴールした先には山中湖と富士山。
こういう景色を見ると、頑張って登ったかいがありますね。
無事ゴール!!
スタート地点に戻ってくる頃には真っ暗。
道中のオフロード区間で時間をかけすぎたのが原因ですね。
次回はもっと走りやすいコースにしようと思います。
走行距離 202km
走行時間 9:54:47
獲得標高 3,380m
楽しいライド、お疲れさまでした!