安房国 黒潮乗ってけ!!【スタッフライド】

期待した以上に春めいていた!!

こんにちは、堀越です。
月例のスタッフロングライド、今回も平日のお休みにお付き合い頂けるクラブメンバーと共に早春の房総半島を訪れて来ました。

「イメージ先行」目的地も決めずに車は南下し始める

1月末の降雪で筑波山は勿論のことつくば市以北もまだまだ凍結してるとのことで、千葉なら茨城よりは暖かそうじゃないのとの思いつきで今回は千葉の房総へ。
事前連絡の「1/31 水曜7時 つくば店集合 雪のない千葉方面予定」に自走と勘違いして着替えも持たずに現れたメンバーもいたほど行き当たりバッタリの気まぐれライドです。

とりあえずは圏央道にのって、千葉方面に向かいながら目的地を決めようか的に、スマホの地図を開きながらのスポット探しからです。

まずはスタート地点探しが、 いつしか終着へ

焦る様子も無くスタート地点を探すうちに、東関東~京葉道~館山道と順調に進行してしまいます。

市原を過ぎたあたりから、車の窓を開け外気に触れると、明らかに茨城より温度差を体感できる暖かさにテンションが上がります。

結局スタート地点が決まらぬまま館山道の終着 富浦に至ってしまいました。
インターを下りてすぐ、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」
を見つけ、快く駐車の許可を得て無事スタート地点決定です。

自転車でスタートして5分もすると館山です!!実質的に館山が起点になりました。
すべてがフリープラン、思うがままに自転車の自由さを楽しんできます!!

異国情緒漂う海岸線 黒潮のフォローに快走

同じ太平洋なのに何か雰囲気が違う
茨城と同じ海岸線続きの千葉なのに、海岸沿いには椰子の木やオレンジ瓦と土壁風のオシャレな建物・・・・ 果ては磯の香りまで塩臭さがない、同じ太平洋とは思えない南国チックな雰囲気が漂ってます。

宛のない一行はひたすら海岸沿いを走ります。何故なら海が見えるうちは迷子になる心配が無いからです!!
終始黒潮に乗った追い風に背中を押され、実力以上の走りになってしまいます。

乗って漕ぐだけが楽しみじゃない、無限に広がる遊び場

館山から走り出して2時間ほどでしょうか!?そろそろ小腹が空いてきます。
海岸線の先に小さな灯台を見つけたのでそこで一休みしてみよう~
灯台下の岩場はちょうど干潮で、大人たちの良い遊び場に。
クリートシューズで足元がおぼつかない中、童心に戻って時を忘れて遊び出します。

傍から見ると、ヘルメットにサングラスの黒いスパッツ集団が岩場で戯れるシュールな光景です。

後から調べたところでは、この磯辺は野島崎灯台という地で房総半島の最南端の岬になるそうです。
「岬の先の白いベンチ」の前の碑には、
「朝日と夕日の見える岬」と刻まれていますが、
この時我々が見たかったのは、お海原のように器いっぱに広がる海鮮料理でした・・・

無計画が祟り、ランチ難民に

予定外にと言うかそもそもがフリープランだったので、期待以上にが正しい表現になるのかもしれませんが磯遊びに昂じてお腹が本格的に空いて参りました。
「次に通りで見つけたお店に入ろう!!」と発破をかけながらペダルを漕ぎつつ、美味そうな食べ物屋さんが現れるのを待ちます!!

通り沿いの一軒の小洒落た磯料理屋が目に飛び込んできました、期待通りの展開です!!
が・・・・、まさかの「入店拒否」
まだ昼時の、暖簾の掛かったお店で「もうご飯がないの」とやんわりお断りされてしまいました。もっとサイクリストの地位を向上させねば・・・
この時ばかりは、期待を持たせたその暖簾をそっと片付けて差し上げたいとおもいました↓↓

捨てる神あれば拾う神あり そんな時こそいい出会いもあるものです・・・次に見つけた定食屋では至福の一時を堪能。

鯵のナメロウ


かさごの煮付け

ここで、今日のライドを終わりにしてもいいくらい、でも最短で50キロ走らないと戻れないんですよねぇ~

海から一変 房総の山は以外に凄かった

さぁ食事を済ませ帰路のルート探しです、鴨川の市内が見えた所で、館山に向け一歩内陸に入ると、そこは創造的な山々の連続。

「南総里見八犬伝」の世界観を彷彿とさせ、昔話しにでてくるような里山が広がります。
これがまた走り応えのある小さな山々を乗り越えるのに、徐々に体力が奪われ夕暮れが迫ってきました・・・・
気まぐれなコース設定ゆえゴールまでの見通しも曖昧、日没に間に合うのか・・・ 一行に少し焦りのペースアップ

山中でのペースアップが功を奏し、これまた想像以上に速い展開で無事起点地に戻って参りました。

今回の気まぐれライド、自由気ままに目的もなく走り出しましたがそれがとても新鮮な体験になりました。
知らない街からスタートし、海が見える道だけを頼りに追い風に身を委ねる。
子供の頃の冒険ごっこにも似たものでした、これも自転車の型にはまらない自由な乗り物だからなし得た体験だと思います。

このページが気に入ったら