ロード山スペシャル 7月

空は高く晴れ渡って、見上げても雲ひとつ無い。・・・今日も暑くなりそうだ
先月には予想もしなかった、この暑さ。「暑い」と口にするのも飽きてきましたね。


こんにちは、つくば店 堀越です。
「7月の山スペシャル」県北の丘陵地帯をめざしてロングライドを提案したのは6月の初旬。
しかし、その日が近づくにつれ気温も上昇基調が落ち着くこと無く当日を迎えてしましました。

やって出来ない事も無いロングライドでしたが、山スペの本来の趣旨である「ちょっと頑張りつつ楽しい!」の範囲内に収まるよう予定を変更しました。

「日陰探し」の山登り

スタートの7時の段階で筑波山山麓はゆうに30度を超えており、急遽予定を変更したわけですが、コースどりの最優先は「涼しい」か!?

「涼しい」=「日陰」or「標高が高い」
そんな単純すぎるイメージでコースを考えるとやっぱり山に登ることになります!!

表筑波から北斜面に向け、「梅林公園」を抜けます。

北斜面に入ってからは、つくば高原に向け等高線を横移動するよに高低差のない林道をトラバースします。
涼しいい木陰を走りながらも全身に汗の粒・粒・粒。

スタートして1時間半、そろそろ小休憩の時間です。

「おぉ~ いい川が流れてるじゃないか~」

朝の10時前から水浴びにはちょっと早すぎるなぁ、ここで浴びてスッキリリセットしてしまったらその後が長過ぎる・・・・
お昼を過ぎていらなら間違いなくドップリ浸かっていただろうと、そこは我慢しつつ顔を潤す程に。

マイナスイオンをに包まれて、沢の水音に耳を傾けるとその場で昼寝ができそうなくらい心地よい。
筑波山とは思えないくらい、この一体は天然度が高いですね!!

10年以上横を通りながら名前がある事も知らなかったその川は、その名も「男の川」

男体山からの男の川、女体山からの女の川。やがて合流して「男女の川」
七夕の「天の川」の季節とも重なり、その川が神秘的に思えて来たのも束の間、「男女の川」とういう地酒の銘柄を思い出し、今夜は冷酒がいいなぁ~なんて邪念に流されてゆくのでした。

あ、でも織姫と彦星は本来は勤勉者だった二人が、結婚を気にのろけて怠け者なってしまい神の怒りをかい引き離されたと知って、煩悩にまみれた自分にも少し安心しました。

風の抜ける森 足尾山・加波山

足尾山のパラグライダージャンプ台
ここが今日のコースの最標高地点で500メートルほど、日差しも強く気温も高いものの東西の風の抜け道となっておりわりかしカラッとしていて快適でした。
さぁ、あと一山越えればランチタイム!!

筑波山塊最北の加波山を下山し、最も近い補給ポイント!!
JR羽黒駅前の手打ちうどんの「あじ彩」さん
何を食べての安定の美味しさですが、今回のイチオシは「ぶっかけうどん」
冷えたコシのあるうどんに薄口醤油と梅を絡めて、スッキリ頂けました。発汗で失った塩分補給にも最適でした!!

まだまだ補給は続きます、うどん屋さんからまたひと山・道祖神峠を越えて八郷に降りると、「八郷ブルーベリーファーム」さんで最後の補給です。
一瞬でジェラートを平らげ気分良く帰路につきました!!
うどん・ジェラートとも写真を忘れて夢中になってしまいました!!

ホントに暑いなが皆さんお疲れ様でした。
来月の山スペは、ホントに涼しい「日光」を堪能したいと思います。
8月25日(土) 車の乗り合わせ等の調整もありますので、1週前までに参加希望のご連絡をお願いします。