全店で筑波8耐に参加してきました!~スペシャライズド松戸編~ 

8時間走り続けた先に何があるのか。
それは走り終えたものにしかわからない・・・。

どうも!スペシャライズド松戸の森谷です。
5月3日(火)に開催されました、筑波8時間耐久レースinスプリング 29thにチーム松戸として参加してきました!

オンザロード編はこちら↓

全店で筑波8耐に参加してきました!

松戸店初レース!

スペシャライズド松戸として初めてのレース参加。
今回はスタッフ3人、お客様2人の5人チームで参加させて頂きました。

チーム松戸の初陣!出陣前にパシャリ。

バイクも準備万端でございます。

この日はオンザロード全店店休日ということもあり、各店から多くのスタッフやお客様も参加しました。
他店舗との交流がなかなかできない中、こういったレースは非常に貴重な一日となりました。

総勢40名以上の大所帯。

陣地もテントを張ってバッチリです。

レース開始!

午前8時、レーススタート!
松戸の第1走者はスタッフ大高、その次は私森谷、スタッフ山本、お客様2人という順番。
最初のローテでは1人20分交代で回して走りました。

スタッフ大高は今話題のALLEZ SPRINT(アレースプリント)で出陣。

テンションだけは高いスタッフ森谷。その元気、8時間もつのだろうか?笑

コースは筑波サーキット、1周約2キロのコース。若干の登りやヘアピンカーブはありますが、平坦基調でかなり走りやすかったです。
ですが、集団への入り方やペースの合わせ方、コーナーへの入り方&立ち上がりペダルを踏み込むタイミングなど、細かい所で差が出てしまいました。
私自身、エンデューロレースは初参加だったのですが、非常に反省点の残るレースとなってしまいました。
次回またリベンジしたいです。

コバンザメのように集団に引っ付く森谷。風も強かったので、単独で走ると体力的にキツイです。

私と同じく初参戦のお客様。終始ペースを乱さず、無事に完走いたしました。

また、8時間という長丁場をどう過ごすかというのも考えながらレースに臨みました。
チーム戦のエンデューロ、1人20分ずつ走るとして待ち時間は約80分。その間、いかに疲労をとり、尚且つ身体を冷やさないようにするかがポイントになります。
走る時間以上に待機時間の方が長いので、ここをどう過ごすかによって走順が来た時のコンディションが変わってきます。

ほとんどの方がピットにてレース観戦していました。他の選手の走りを見ているとモチベーションを保ちやすいです。

交代の際に風向きや落車などの情報共有もこの時にしちゃいます。

因みに私は待ち時間はレース観戦したり、走順が近づいたら、自転車ではなくジョギングで少し刺激をいれて待ちました。
私は学生のころ陸上部に所属していたのですが、自分の競技の時間までよくジョギングをして過ごしていたので、そのやり方を取り入れてみました。慣れているやり方の方が気持ちも落ち着きますからね。
また、補給食はバナナや小さめのおにぎり、チョコレートなど糖分を中心に補給しました。
お腹に3分の1くらい入れるイメージで食べると丁度良かったです。

スタッフ山本はシリアルを食していました。行儀は悪いですが、補給食としては重たくならず食べやすいです。

山本が行く!~みんなの期待をのせて~

その山本ですが、レースでは本領発揮しました。
ご存じの方もいると思いますが、彼は学生時代、自転車競技部に所属していたので、チーム松戸の中では最もレース経験が豊富です。
なのでレースへの気持ちの入り方や集団での走り方など、色々とお手本になって教えてくれました。頼もしい!

交代して1周する頃にはしっかり集団に入ってました。

ラスト1周の合図のポーズが妙にカッコよく見えます。いつもの山本君じゃない!笑

自分の出番以外はお客様やレース初参加の方へのサポートをやっておりました。
店舗業務もそうですが、非常に気遣いの出来る男です。あとは寝坊さえしなければ完璧なのですが…。笑

上司とともに戦況を見つめる山本。

ピットインしてくる姿には風格が漂ってました。威圧感あります。笑

そんな山本もレース終盤にはスタミナが切れ初め、周回ペースも徐々に落ちてきました。
走順的に最後の走者になった山本。しかもラストの30分は交代が出来ないのでへばっても時間まで走り続けなければなりません。
果たして最後まで走り切れるか!?

疲れても何とか食らいつく山本。時間までもう少し!

8時間完走!!

午後4時、無事に8時間完走することが出来ました。
最後はゴールした最終走者の皆さんでウイニングラン。お疲れさまでしたー!

終盤、足を攣りながらもなんとか完走した山本。根性見せました。

最後まで力を出し切った男の顔。清々しい表情です。

レース後は皆で記念撮影。この写真を見ると達成感とレースの余韻に浸れます。

長いようで短かった8時間耐久レースもこれにて終了。
気づけばあっという間の1日でした。
レースに参加して感じたのは、やっぱり皆で自転車に乗ることは楽しい!ということでした。
皆で一つのことを成し遂げたあの達成感は久しく感じていなかったので、気持ちが高揚しました。
また、レース中はしんどい場面が多かったですが、周りの方の応援のおかげで何とか走り切れました。ありがとうございます。
自転車は一人で乗るものですが、周りの支えがあってこそのスポーツだと改めて感じました。

途中にも書きましたが、またレースに参加する際は今回の反省点を踏まえ、リベンジしたいです。
大会参加者、並びに運営の方々、お疲れさまでした。

ではまた!