Marlin+ 6(マーリンプラス6)クロスバイクのように気軽に付き合えるe-bike、あります。

ロードバイクからフルサスペンションMTBまで、幅広いラインナップを有するTREKのe-bike(電動アシストタイプのスポーツバイク)ですが、ひっそりセール価格となって大変お求めやすくなったモデルが実はあります!
「Marlin+ 6」は、本格的なオフロード走行だけでなく、日々の通勤・通学やお買い物にも適したe-bikeで、本来だと高価格帯に位置するマウンテンバイクタイプでありながら、現在30万円を切る特価になっています。
- サイズやカラーに限りがありますが、セール特価で299,000円です
- エントリーモデルのe-MTBなので、実はクロスバイク的な実用面も重視しています
- ドイツのBOSCH社のシステムが強力にアシスト!モーターがクランク軸に取り付けられているので、違和感のないペダリングが可能です
いつもの通勤路を冒険に変えてくれるe-bikeです
「Marlin+」(マーリンプラス)は、TREKのエントリークラスのマウンテンバイク「Marlin」(マーリン)の電動アシスト版です。フロントにのみサスペンションを設けたハードテールモデル、アルミフレームを採用しているということも有り、e-MTB(電動アシストタイプのマウンテンバイク)のカテゴリーとしては最廉価となっています。
電動アシストを担うモーターやバッテリーなどの各ユニットは、定番のBOSCHのシステムです。ペダルの付け根に位置するクランク軸にモーターがあるため、ペダルを踏んだ際のダイレクト感や、モーターによるアシストからくる違和感が少ないユニットです。
リアサスペンションの複雑な構造を持っていないシンプルなバイクなので、カーボンフレームの上位グレードのe-MTBに比べ、極端に重量が重いという事もありません。

リアキャリアを取り付けるための台座が設けてあります
ベースとなったMarlinと同様に、本格的なオフロード走行を楽しめる一方、実用性をMTBを求められるライダーのニーズにも対応しています。
実は荷台やキックスタンドを取り付けるためのダボ穴がフレームに設けてあり、クロスバイク代わりに街乗りをメインで使ったり、通勤・通学といったコミューターとしても利用できます。

フレーム後端にはキックスタンドを取り付けるダボ穴があります
マウンテンバイクなので、山やオフロードを中心に走るバイクと思われるかもしれませんが、舗装が荒れた地方の田舎道であったり、サイクリングロードをメインに走る方にはお勧めで、諸外国や本場アメリカの地方都市だと一般的なスタイルだったりします。
120mmストロークのフロントサスペンションフォークと、2.4インチ幅のワイドなタイヤで、荒れた路面を快適に駆け抜けて行けたら楽しそうですね。
いつもの通勤路を冒険に変えたい、いつもと視点を変えて新しいことに挑戦したい、そんなアドベンチャー精神を心に秘めた人にはハマること間違いなしです!
Marlin+の電動システムに迫る
モーター
TREKが日本国内でe-bikeの販売を始めて7年になります。当時はクロスバイクタイプのVerve+というモデルが先行して販売されましたが、実はMarlin+に搭載されているBOSCHのモーターは、そのVerve+に搭載されていたのと同じ「Active Line」シリーズです。

Bosch Active Line Plus 50Nm
もちろんその間に改良が加えられ、ハード面、ソフト面ともに第3世代のスマートシステム対応へとアップデートしています。従来の信頼性はそのままに、熟成度合いを高めたユニットです。
Active Lineは、ホイールベースの長いクロスバイクとの相性が良いユニットで、非電動アシストモデルのMarlinに比べ、ロングホイールベース化されているMarlin+にはピッタリなのかもしれません。
バッテリーがバイク本体から取り外せないため、充電ポートがモーター上部にあります。充電の際はコンセントの近くまでバイクを移動させる必要がありますのでご注意を!
コンピューター
7年前のクロスバイクタイプのe-bikeに比べ、圧倒的に進化している点が、ディスプレイを兼ねたコンピューターユニットと、アシストモードの変更です。
カラー液晶画面とモードの切替などを行うボタン類が隣り合っていて、直感的に操作ができ、後付け感のないシンプルなハンドル周りになっています。
第3世代のスマートシステムとなった現行モデルでは、ドライブユニットが自動でアシスト具合を可変してくれる「AUTOモード」が実装されています。
AUTOモードとは、向かい風や坂道で速度が落ちた際も、モーターのアシスト量を増やして速度の回復・維持をシステムが促してくれるモードです。
頻繁に変速をしなくてもドライブユニット任せで走れるので、日々の通勤・通学にはAUTOモードに入れっぱなしにしておくのも良さそうです。
変速やアシストモードの切り替えに煩わしさを感じることがないので、気軽にアドベンチャー気分を味わいつつ、目的地まで快適に電動アシストの恩恵を受けられます。
他にもあります、Marlin+の注目ポイント
Marlin+では、マウンテンバイクでは標準的な規格のBOOST 110mm/148mmの車軸を採用しています。
これはベースとなったMarlinよりもサイズアップが図られている点で、より太い車軸にすることで剛性を高め、モーターの強力なトルクを支えられるようにしています。

Boost規格148mm幅のリアハブ。ハブモーターではないので一般に流通するMTBホイールに交換可能です。
将来的にホイールをアップグレードしたり、メンテナンス時にリプレースする際も、ホイール選びに困ることのないでしょう。
また、サスペンションはMarlinより20mm長い120mmストロークとなり、ブレーキディスクローターも203mm径のサイズを採用しています。
全体的にサイズアップがなされているので、遠目で見ても迫力のあるスタイリングになっています。
対して変速機は9段変速のシマノ・CUESで、高トルクのe-bikeの駆動にも耐えうる「LINKGLIDE」を採用した新基準のギア周りです。

9段変速のシマノ・CUES U4000とUDHの組み合わせ
その変速機を支えるリアディレイラーハンガーも、統一規格となった「UDH」(ユニバーサルディレイラーハンガー)ですので、Boost規格のホイールと同様、今後のメンテナンスで困ることが少なさそうです。
守谷店に試乗車ございます
そんなMarlin+ですが、オンザロード守谷店の試乗車としてご用意してあります!
フレームサイズは、27.5インチホイールを採用したSサイズです。
身長155~165cmぐらいの方向けとなっていますが、一つ大きいMサイズですと29インチのホイールとなり、少し大きくなります。股下に余裕をもたせたい方は、あえて小さめのSサイズもオススメです。
また、ご試乗時にサドル高を変えやすいよう、守谷店試乗車ではドロッパーポストを後から取り付けています。
配線の多いe-bikeですが、Marlin+は比較的ドロッパーポストが付けやすいモデルですので、ご注文時の取り付けも承っております!
随時ご試乗も受け付けておりますので、お気軽に守谷店までお問い合わせ下さい。
ラインナップ

Crimson

Dnister Black
コンポーネント:シマノ CUES 1×9速
ホイール:Bosch Active Line Plus 50Nm
サスペンション:SR Suntour XCM 34, コイルスプリング 120mmストローク
価格:税込 299,000円