「TREK FX1 第4世代」熱く蘇れ!

2024年夏頃にトレックのクロスバイク「FXシリーズ」が第4世代にモデルチェンジ。
FX2とFX3がデビューして、半年が経過・・・。
それは突如として我々の前に蘇った!
2025年、待望のエントリーモデル「FX1」が第4世代になってデビューしました!
どんなバイク?
FXシリーズは「これからスポーツバイクを始めようという方にうってつけのモデル」という位置づけですが、FX1は特にエントリーユーザー向けのバイクとなっています。
通勤通学といった普段使いはもちろんのこと、ちょっとしたサイクリングまで楽しめる1台となっています。
上位グレードと同じアルミニウム合金製フレームを採用して、スポーティな走行感を実現しています。
一方、あらゆるパーツ仕様を見直して、シリーズ中で最も手の届きやすい価格となっています。
- 日常での利便性を損なうことなく、スポーティーな走りが可能!
- がっちり頑丈なパーツ構成で、エントリーユーザーをサポート!
- 通勤通学におすすめできる、安心かつ安定の走行感!
各部を舐め回すように見てみよう!
まず最初に目を引くのは・・・
フロントギアに変速機(2段)が搭載されていることです
FX2とFX3は、リアスプロケット(後ろギア)の最大ギアが48T。登坂がかなり楽なギアが搭載されているので前1枚ですが、FX1の8弾リアスプロケットの最大ギアは32Tと、純然たるロードバイクとほぼ同じ大きさのローギアとなっています。
リア32Tでフロントシングルだと登坂がきつくなりかねません。そうならないように前にも変速を設けて、上位2車種とほぼ同じギア比にという仕様です。
フロントのギアチェンジは、最初は少し操作が難しいかもしれません。しかし慣れると意外と楽しいかもしれません。
続いて・・・
ワイヤー引きディスクブレーキです。
もはやスポーツバイクでは標準となりつつあるディスクブレーキを搭載。制動力は強力で、また悪天候下でも制動力は左右されません。
FX1では価格を抑えるため、機械式(ワイヤー引き)ディスクブレーキを採用しています。
摺動抵抗があるのでレバーの引きに重さがあるのは否めませんが、メンテナンスが容易なので、定期的な点検を欠かさなければ維持費は比較的リーズナブルに済みます。
引きを軽くしたいという場合はプレミアム組み立て(クロスバイクの場合税込¥7,700)推奨です。
プレミアム組み立て詳細は下記リンクから
バイクの性能をフルに引き出す OTRプレミアム組み立て!!
最後は・・・
フロントフォーク(前輪が取り付けられている部分)の素材。
ここは耐久性とコスト面に優れたスチール製。長距離でも手への衝撃を和らげてくれます。
がっちりとした造形で、ブレーキングや加速の負荷もなんなく受け止めます。
上位車種との比較
FX各3グレードの違いを見ていきましょう!
FX3
1×10段ギア、フロントフォークは軽量&快適なカーボンフォーク
価格:¥125,000(税込)
変速段数:10段
ブレーキ:油圧(シマノ製)
フロントフォーク:カーボン
重量:11.5kg(Mサイズ)
カラー:Crimson、Galactic Grey、Era White、Hex Blue
FX2
1×9段ギア(一部ロットで10段が混在)、フロントフォークは軽量&頑丈なアルミ合金
価格:¥99,000(税込)
変速段数:9段
ブレーキ:油圧(TEKTRO製)
フロントフォーク:アルミ
重量:11.81kg(Mサイズ)
カラー:Matte Trek Black、Mulsanne Blue、Plasma Grey Pearl、Lava
FX1
2×8段ギア、フロントフォークは頑丈、快適なスチール製
価格:¥79,000(税込)
変速段数:前2×後8の16段
ブレーキ:機械式
フロントフォーク:スチール
重量:13kg(Mサイズ)
カラー:Dnister Black、Alpine Blue
各店に試乗車のご用意もございますので、じっくり乗り比べて自分に合う1台を選んでいただければと思います!
また、FXシリーズの店頭在庫もご用意がございます。
在庫状況は常に変動しますので、店頭やお電話などでご相談ください。(一部モデルの色とサイズによっては入荷待ちも出ております。)
春先は新生活に向けて人気が高まる時期です。お渡しまでにお時間を長く頂戴する場合もございます。
あらかじめご了承くださいm(__)m