【守谷店】2026年モデル TREK FX 2 Sサイズの試乗車入荷しました!

こんにちは!オンザロード守谷店のオオタカです。

2026年モデルのFXシリーズが発表されて1ヶ月ほどが立ちました。
最廉価版のFX1は、2025年モデルより1万円安く7万円を切ったこともあり、人気のマットブラックを中心に品薄が続いています。

今回はそんなFX1の一つ上位のグレード、油圧ディスクブレーキなどを装備した「FX2」の試乗車を導入しましたので、そちらを中心にご案内いたします。

FX2はこんなクロスバイク

アルミフレームを採用するFXシリーズは、「FX1」、「FX2」、「FX3」と3グレードの構成になっており、下から69,900円、99,000円、125,000円となっております。

軽い力で動作する安定した制動力と、高いメンテナンス性を発揮する油圧式のディスクブレーキは、FX2以上のグレードで採用しています。

TEKTROの油圧式ディスクブレーキとアルミ合金のフォークを採用

また、近年トレンドともなっているフロントシングルのギア周りを採用するのも、FX2以上のグレードとなります。

フロントに変速機を持たないので、ギアが足りなくなってしまうのでは?と思われてしまうかもしれませんが、ロー46Tの非常にワイドなギア構成となっているので、街乗りで困るということはないでしょう。

Shimano CUES U4000は9段変速。組み合わされるギアは11-46Tと非常にワイド

また、これはFX1、FX2、FX3の全てに共通しますが、ステアリングコラムからシフトワイヤーやブレーキホースを内蔵しているので、スッキリとしたハンドル周りになっています。

シフトワイヤーやブレーキホースが通るポートが目立ちにくいので非常にスッキリ!

フロントフォークはグレードによって素材が異なり、FX1がスチール、FX2がアルミ合金、FX3がカーボン繊維製です。重量や衝撃吸収性に差があり、運動性能にも影響します。

各グレード価格に大きな差がありますので、使用用途や目的に合わせた選び方をされた方が良いです。

タイヤクリアランスが広く、泥除けなども装備できます。

タイヤとフロントフォークの隙間は広く、標準で35mm幅のタイヤを採用していますが、40mm幅のタイヤを収めることもできます。
グラベルロード向けのタイヤを履いて、オフロードを走りに行ってみるのも面白そうですね!

長らくFX2の標準サドルとして採用されている「Bontrager Sport」

サドルはFX1と共通の「Bontrager Sport」で、センターにカットアウトを設け、圧迫感のないデザインとなっています。

注目の新しいカラー

2025年モデルも人気の車種が非常に多かったですが、2026年モデルはテイストを変えて、より個性的なカラーリングになっています。

今回守谷店でSサイズの試乗車に導入した「Fjord Blue」(フィヨルドブルー)は、ロゴと同色のダークグレーのスプラッター塗装が施されていて、ランダム感のあるドットが車体を覆っています。

ブルーと言うよりはやや紫寄りのラベンダー色ですが、スプラッター塗装でオフロード感が増しているためか、男女問わず乗っていただけそうな感じとなっています。

ブラック系カラーの「Carbon Dark Grey」(カーボンダークグレー)も、ライトグレーのスプラッター塗装が施されています。

Carbon Dark Grey

実車は非常に凝った塗装で、なかなかカッコいいブルーとダークグレーの2色ですが、泥や油汚れが目立ちにくい副次的な効果もありそうです。

また艶消しではないカラーとしては、キャンディカラーの「Fury Red」(フューリーレッド)がラインナップしています。

Fury Red

近年FXシリーズとしては定番色でもあるキャンディカラーの赤ですが、ロゴがミラーになっていて、他のカラーにはない情熱的で大人な装いとなっております。

\\オンザロード柏店で3色を比較していますので、こちらのFacebookもチェック!!↓//

せっかくの試乗車なので、ついでにカスタムなど…

特徴的なカラーのフィヨルドブルーの車体ですので、今回はカラーコーディネートも兼ね、パーツを交換して楽しんでみたいと思います。

自転車とライダーが触れる箇所は、腰をかけるサドル、足を乗せるペダル、そしてハンドル操作のために握るグリップの3か所です。交換することで自分好みの操作感に近づける事もできますし、差し色を入れやすい場所でもあります。

サドルはこのままでも十分に快適なBontragerのサドルが付いていますので、それ以外のグリップとペダルを交換してみましょう!

意外と重要。まずはグリップから

実は2026年モデルよりグリップも変更されていて、手のひらをサポートするエルゴノミックな形状になっています。

こちらを惜しげもなく外し、置き換えますのは「BIKEYOKE Grippy」です。

マウンテンバイク乗りの方には説明不要な、ドロッパーポストで有名なBIKEYOKEですが、こんな素敵なカラーのグリップも作っていたりします。

BIKEYOKE Grippy 3,300円 厚みがあり衝撃吸収性に優れたグリップです。

標準グリップもこちらのグリップも、ネジ止めのロックオンタイプですが、BIKEYOKEのグリッピーはグリップがオーバーラップしてネジの部分を隠すようになっていて、中々お洒落です。

エンド部分は硬質なプラスチックになっていてバーエンドを保護しているのもマウンテンバイク系メーカーっぽいところですね。

おしゃれは足元から。操作性も足元から。ペダルも交換

マウンテンバイク系のメーカーからグリップを選んだので、やはりペダルもオフロードぽいモノを選んでみようと思います。

CRANKBROTHERS STAMP 0 7,200円 こちらのターコイズ以外に、黒・赤・茶色もあります。

「CRANKBROTHERS STAMP」シリーズは、ペダルと地面とのクリアランスを最大限に確保しつつも、踏み面を広めにとったフラットペダルです。ビンディングペダルのように靴とペダルを固定することなく、普通のスニーカーでも十分に、靴底とのグリップを確保しています。

こちらの「STAMP 0」は最近リリースされた新型で、以前からある「STAMP 1」から金属製のピンを廃して、本体をオール樹脂製にして価格を抑えたペダルです。

パーツを取り付けて早速試乗!

ついに完成しました!守谷店試乗車のTREK FX2 Sサイズ!

早速ペダルとグリップを交換し、写真撮影を兼ねて守谷店近くの緑道まで試乗してきました。

車体色もパーツの差し色も、太陽光の元だとより一層映えますね!

「こんな色のパーツを取り付けたらカッコいいんじゃないか?」とか「こんなパーツを付けたら走りが変わるんじゃないか?」とかを考えながら、自分だけの一台を脳内で組み立てていくのも楽しいですが、実際に出来上がったバイクに跨るのは喜びも一入です。

もちろんノーマルの状態の良さもありますので、店頭試乗車をご覧になって頂いて、その違いを体感されてください。

こちらのSサイズ試乗車の適合身長の目安は、155cm~165cmとなっております。
またこの車体以外にも、165cm~175cmの身長の方向けのMサイズの試乗車もございます。

カスタムのご相談も随時お受け付け致しておりますので、ぜひ守谷店をご利用ください!