Madone SL Gen7からMadone SLR Gen8に乗り換えました!

こんにちは、オンザロード守谷店の村上です。

だいぶ報告が遅くなりましたが…

「Madone SL Gen7」から「Madone SLR Gen8」に乗り換えました!

フレームセットで購入しコンポは移植。
専用設計のハンドル「Trek Aero RSL Roadインテグレーテッド ハンドルバー」は新調し、せっかくなので話題のTrek RSL Aeroウォーターボトル&ケージも付けてみました。

じっくり乗り込みましたので早速インプレしていきたいと思います!

マドンがエモンダに エモンダがマドンに

前モデルから乗り換えてまず感じるのは漕ぎ出しの軽さと滑らかな加速感です。
Madone Gen7はBB周りが非常に肉厚でガツンとくるダイレクトな剛性感でしたが、Madone SLR Gen 8はダイレクト感は薄れましたが、スムーズかつしっかり加速します。
前モデルはエアロロードらしい硬さと重さがありましたが、今モデルではエモンダのように軽快な走りです。
高速域ではマドンのように高速巡航し、登坂ではエモンダのように坂を駆け上がり、まさにマドンとエモンダのいいとこ取りをしたスーパーバイクになってます!

フレーム剛性とエアロ性能

前モデルのほうがエアロっぽい、とか、前モデルのほうが速そう。
と、よく言われます。

しかし、Gen7からGen8に乗り換えたところ、Gen8のほうが速くなったと感じます。
剛性感で言えばGen7のほうが高いですが、Gen8ではペダルを回しているとスーッと加速し、思っているよりも速いスピードが出てます。
そしてMadone SLR Gen8は、速いバイクなのにライダーへの負荷が少ないです

Gen7は非常に剛性感あるのエアロロードで、高身長でパワーのあるライダーなら文句なし!ですがIso Flowで突き上げは緩和しつつも、剛性感が勝っており乗り心地が良いバイクとは言えませんでした。
しかし、Madone SLR Gen8 は剛性としなりのバランスが絶妙で、踏み込みにも反応しつつ、フレームが適度にしなりライダーへの負担も軽減しています。

Madone Gen8は、各チューブが丸みを帯びていて、パッと見エアロロードらしからぬ外観ですが、この丸みのあるチューブ形状だからこそ、しなりと剛性を両立しているのだと思います。
フレーム自体は丸みがありますが、ホイールとフレーム、ボトルを一体として空力開発を行った「Full System Foil」によって純エアロロードのGen7と同等のエアロ性能があります。

実際に巡航は非常に楽で、巡航からの加速も良く伸びます。

重量

Madone SLR Gen8は特別軽いという重量ではないですが、走ると常に軽快感を感じます
SLRならではの薄いフレームのパリッとした軽さと、フレーム全体の剛性バランスのおかげで軽快かつしっかりと進みます。
踏み込みにもしっかり反応してくれるのでダンシングやスプリントでも瞬時に加速してくれます。
軽快かつ良く進むバイクなので登坂性能も抜群で、ヒルクライムレースでも活躍してくれるでしょう。

まとめ

Madone SLR Gen8は前モデルから乗り換えても後悔しないクオリティです。
高速巡航に優れ、坂を駆け上がり、IsoFlowテクノロジーにより体の負担も軽減し、
クリテリウム、ヒルクライム、エンデューロすべてこなせるオールラウンドバイクです。
オールラウンドというと中途半端な印象がありますが、Madone SLR Gen8は全性能が高い次元に仕上がっています。
誰でも乗りやすく、楽しく、速い、バイクです。
是非とも体験して頂きたいと思います。

より詳しくはオンザロード各店にお問い合わせください!