TREK SpeedconceptGen2のポジションを変更しました!

トレックのトライアスロン&タイムトライアルバイク「スピードコンセプト」Gen2リムブレーキモデルのポジション変更のご相談を頂きました。
こんにちはオンザロードつくば店向井です。

少し前まではサドルとハンドルとの落差を出す為に、迷ったら小さめのフレームサイズを選択しDHバー先端を地面方向へ押す
バレーボールのレシーブの様なポジションで乗る事が一般的だった様な気がします。

2025年現在、頭と手を近づけて上半身にあたる空気を削減するポジション、いわゆるハイハンズが主流になってきました。
イメージで言うと近く低くから、遠く高くとでもいいましょうか。フレーム選びでも迷ったら大き目を選択するポジションへと変化してきています。

現代的なポジションに変更しましょう!

ポジション変更に伴い用意したのは
Bontrager Speed Concept Steerer Stub ¥5,610(税込)
純正パーツを使用し現代的なポジションへ近づける事も可能ですが、さらなるポジション変更にはこちらのパーツが必要になります。

さっそく純正パーツを取り外しパーツを取り付けました。
ロードバイクのフォークコラムと同じ径となるパーツは汎用のステムを取り付ける事ができポジション変更の自由度が上がります。

汎用ステム、ブルホーンバーにDHバーを取り付け

完成したバイクは空気抵抗を減らすポジションと言うよりも、首や腰にかかる負担を減らし、レース中DHポジションをとり続ける事ができるポジションへと変更しました。

純正パーツを使用した方がまとまりは良いのですが、楽なポジションは結果的にバイクパートのタイムを短縮する事に繋がることでしょう。

数年前は良かったけど、今はポジションに違和感を感じる・・・などなど
ポジションの変更もお気軽にご相談下さい!
ポジションの変更はシーズンオフのこの季節がお勧めです。