大きな安心を小さなボディに!TREK CAR BACK「リアレーダーライト」のある生活

「カーバック」デビューから1年
「カ~バ~ック!!」
英語圏で使われる「お~い、後ろからクルマが来るよ~!」な声がけです。
『TREK CARBACK レーダー』トレック カーバック リアレーダーライト。
デビューから約1年が経って、すっかりおなじみの存在になりました。
詳しくはデビュー当時のブログをチェック!
ノベルティであったお守り、皆さん使ってくれてるかな?
さて、カーバックの機能をさらっとおさらいしておきましょう。
価格:25,900円(税込)
•リアライトは「TREK Flare RT」と同レベルで2km先から視認可能
•レーダーは240mまで車両を検知できる
•可視バッテリーゲージ
•防水USB-Cコネクターから高速充電
•小型フレームやサドルバッグにマウントしやすいコンパクトな設計
•ガーミンやワフーなどの主要なGPSサイクルコンピューターで利用可能
•専用スマホアプリを連携すれば、スマホ画面でグラフィカルに利用可能
なくてもいいけど、あると絶対便利!
これを書いている私カゲヤマ、以前にも ガーミン VARIA リアレーダー を使用していました。
リアレーダーがあるライドってこんなに快適なのか!と感動したのを覚えています。
この「トレック カーバック」が所有2個目のリアレーダーになりますが、さらなる恩恵をカーバックレーダーから享受しています(^^)
言ってしまうと「無くても走れる」アイテムなのですが、安全に、快適に、そしてなにより道路環境に対する気遣いという意味で、ありがたい製品だと思っています。
「後方車両を検知して、メーター画面にピピっと通知」
・・・書くとそれだけです。
別に後ろを振り返ればいいじゃん?ミラーを見ればいいじゃん?
はい、その通りです。
でも、ちょっと思い出してみてください。ライド後半は疲れてくる・・・声を出したり、手信号を出すのすら疲れてくる・・・振り向くなんてなおのこと。
リアレーダーが教えてくれる「後ろにクルマが来るよ」という情報のおかげで、振り返らねばならない回数が圧倒的に減ります。
その分、疲れていてもライドに集中できます。長時間・長距離になればなるほどありがたみを感じます。
もちろんリアレーダーは機械、精度に絶対はありませんが、感覚的には苦労度は半分以下です。
私も年も年なので・・・振り返るのって、意外と大変じゃありませんか?皆さん!
首を縦にふったそこの貴方!ぜひお店でサンプルをチェックしてみてください(^^)
シェア・ザ・ロード
個人的には、ストアイベント引率で感じる恩恵が大きいです。
みんなで走るとワイワイ楽しいですが、自転車1台当たりの長さが約2メートル。5台一列で走ると約10メートルのトレインになります。
クルマがこれを抜かすのは大変だと思います。
リアレーダーからの情報で「クルマが近づいてきた!」とキャッチしたら、迷わず右手を上げて集団のメンバーに注意喚起。
近づいてくるクルマは「あ~りがと~♡」と手を振ります(^^)/~~~
ほとんどクルマの方は、大きく距離を取って抜いていってくれますよ。
同じ道路を楽しみ利用する仲間として、クルマやバイクへの気遣いも大事だと思っています。
情けは人の為ならず、です!(^^)!
グループライドで複数人がリアレーダーを使っていると、前から後ろから声がけができて、安心感はさらに上がると思います。
*導入のご相談、お待ちしておりますm(__)m
交差点でも安心です
交差点で信号待ちするときも、安心感を得られます。
信号待ちで、私たち自転車の後ろにクルマがどんどん停車していきますよね。
カーバックのおかげで、クルマが近づいてくる様子や、何台並んだのか、情報をキャッチする事が出来ます。(これまた目視確認との併用になるわけですが。)
時には「ども、ども」と手を上げて、クルマに先に行ってもらうこともあります。
そこまでしなくてもいいじゃん!という意見もあると思いますが、ここは回りまわって自分たちの安全のため。
臨機応変にふるまうために、情報があるのは大いにありがたいのです。
TREK CARBACK トレック カーバック 詳しく見てみよう
外観は小さめで、目立たない。縦方向に短くて、サドルの下に付けやすい。
「日中でも最大2km先から視認できる」の謳い文句通り、なかなか明るいです。
小貝川とか利根川とか、河川敷を走っていて感じるのですが、トレックテールライトはLEDの出来のよさとフラッシュパターンのおかげで、本当に遠くからでも見つけやすい!
意外と便利なのが本体脇の電池残量LED。7時間は持つといわれるCarBackのバッテリーですが、一回のロングライドで空っぽになる計算です。
次のライドでも快適に使うために、週末ごとに電池残量はチェックしたいところです。
USB-C 充電ポート。私のライト・・・それなりに水と泥が染みた跡があります(笑)。IPX7防水性能のおかげか、浸水故障はまだありません。
標準装備の「Quick Connect Plus リアマウント」は、太いゴムのおかげでしっかり安定。最近単品でも買えるようになりました。複数のバイクで使い回したいときに、ぜひ!
販売店の立場として、絶対壊れない電気製品はないと断言できます。
販売開始以来、故障もあって保証申請にいたっていますが、トレックの圧倒的高水準な2年保証に助けられています。
ついでに言うと、ウェブの比較記事などで「バッテリーの持ちが~」とか「明るさが~」とか散見しますが、販売経路やアフィリエイトうんぬんの絡みか、トレックカーバックレーダーがやり玉に挙がることは「まずない」(笑)。
性能は今のところ業界トップレベルです(^^) 安心してください。
動作をチェックしてみよう
交差点に佇んでみます。早くクルマ、後ろから来ないかな・・・。(←勝手)
「ピピン!」来たっ!音と同時に画面がオレンジ色に光ります。メーター画面の一番右側に、補足したクルマが表示されるのが見えます。
振り返ると?
生協の配達トラックが遠くに見えます。距離は・・・200mは離れているでしょうか?
走行中であれば、ここで路肩の確認、路上障害物の確認、必要に応じて回避(ちょっとラインをずらすなど)運動の準備、声がけ、手信号などに移れます。
クルマが真後ろに近づくまで、所要10秒といったところ。準備するには十分。
ここは生協の配達拠点の近くで、朝の配送開始時間です。トラックと軽トラがどんどん走ってきます。ピピン・ピピンと、のべ10台くらいやり過ごしたでしょうか?
全てのクルマが抜き去っていくと、メーター画面は緑色に光ります。
後ろを確認すると、目視できる範囲にクルマは見えません。さあレッツゴー。
メリットとデメリットは表裏一体?
リアレーダーの多くの製品は、レーダー検知距離は140m~160mくらいが多いです。
トレック カーバックレーダーは、圧倒的な検知距離でなんと240m!
田舎道ほど安心感が大きいですね。ついつい、ぼーっと走ってしまう霞ヶ浦なんかは、風が吹くとクルマの音が聞こえにくいですから、情報があるのは安心です。
しかしこれはデメリットでもあって、「ピピン!クルマが来るぞ~!」と身構えたら、近づく前にクルマが曲がってどこかに行ってしまった・・・なんてこともざらです。
さらにデメリットをあげると、市街地では常にピコピコとクルマをキャッチし続けるので、画面が常に賑やかです。まあ、これは如何ともしがたいです(笑)。
検知能力の高さは、公称7時間というバッテリー持続時間にも影響していると思いますが、これは性能とのトレードオフかと思っています。
補足として・・・
故障の検証で、一度完全放電を試みたことがあります。
お店で帰宅前に点灯させて、翌朝に出勤すると・・・完全放電前=まだ点滅していました。
「おまえ生きているのか」
レーダー機能が働かなければ、12~15時間は使えるのでしょうね。
気温にもよるでしょうし、これは個体差があると思います。ご参考までm(__)m
いかがだったでしょうか
以上、いわゆるレビュー記事でした。
たまにリアレーダーを付けずに走ることもあるのですが、人の能力の限界といいますか、人の感覚だけで後続車を感じるのは、ほぼ無理だと思い知らされます。
できたとしても、かなり近づいてから補足することになります。
自分と仲間の安全のために、「シェア・ザ・ロード」のために。
「CARBACK」カーバック リアレーダーライト、ぜひ一度体感してみてください。