「やっちゃえシクロクロス」茨城CX取手ステージ直前情報!

イベント裏方のウラシゴト

こんにちは、季節の「ほしいも」がそろそろ恋しい影山です。本日は季節の自転車レースの話題!

ご存知な方も、ご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。

守谷・つくば・柏・松戸に拠点を構えるサイクルショップオンザロードでは、自転車競技大会の開催主催・主管を行っています。

とっても変な会社です(笑)。

自転車の楽しさは「買うこと」だけではありません。買うことはスタートでしかありません。走ること、楽しむこと、文化を知ること、自転車がもたらす愉しさと可能性は無限大。その一つ一つを体現するための競技大会開催です。

公共の施設をお借りしての自転車競技大会開催も9年目。会社の仕事でもありますが、ほぼ担当スタッフのライフワークと化しています。

ニッポンのシクロクロスが茨城で始まる

さて、本日は開催目前!「ルノーつくば PRESENTS 茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ」のご紹介です。
http://ibarakicx.com/

その前に・・・皆さんはこの夏の「世界的スポーツイベント」、自転車競技ご覧になりましたか?感動しましたか?

・ニッポンでもこんな公道ロードレースができるんだ!
・あんなに激しいマウンテンバイクのコースがあるんだ!
・BMXジャンプたかい~!すごい~!
・トラックレース速い~!ドラマチック~!
・トライアスロン、あんな街中で見たら楽しそう!かっこいい!

「シクロクロス」という自転車競技種目は、オリンピック種目ではありません。しかし近年はますます存在感が高まり、ちょっとおかしな事態になってきています。

あらゆる競技種目で、シクロクロス出身(または同時に活動する)選手が、トップ・オブ・ザ・トップとして存在感を示しています。

ロードレース終盤のアタック合戦で「あいつを絶対マーク」という存在感を示し、ある意味ドラマの立役者(涙を飲んだともいう)ワウト。

MTBで優勝候補でありながら、落車でリタイアを喫したマチュー。そして予想を覆し爆発的なアタックで頂点を射止めたトム。

彼らは全員シクロクロスで頭角を現した選手たちです。

国内でも、BMX出身の弱虫ペダルサイクリングチーム織田選手が、シクロクロスを経て海外ロードレース活動へも活動を移行。

現シクロクロス全日本チャンピオンのブリヂストン沢田選手は、MTBが本職でありながらさらにはロードレースでも存在感を示しています。

茨城シクロクロス男子エリート連覇でおなじみブリッツェン小坂選手も、今季国内プロロードで一勝を挙げた!

シクロクロスを走れることが、世界でも日本でも「強い選手」の必須条件になってきています。

自転車を走らせる能力・操る技術が詰まったシクロクロス。乗り物や種目にこだわらず楽しむことが能力アップにつながります。

シクロクロスレースを楽しむイチ身分として、近年の流れはうれしい(^^)

というわけで、そこのあなたも!「やっちゃえシクロクロス」

「シクロクロスってなに?」という問いに対する答えは「オフロード自転車レース」「自転車障害物競走」という例えがしっくりくるかと思います。

詳しくはこちら!「AJOCC=日本シクロクロス競技主催者協会」の紹介ページをどうぞ!
http://cyclocross.jp/about/whatis.html

シクロクロスは楽しい

①走る楽しみ

・達成感…短い競技時間ながら高い身体負荷。初心者でも取り組みやすい競技時間。
・安全性…転んでも土や草の上なので怪我しにくい。
・多様性…パワー、年齢、性別にとらわれない奥深さ。

②見る楽しみ

・1周2~3kmの短いコースで、観戦しやすく、何度も選手を応援できる楽しさ。
・キッズレースも併催(ショートコース)で、家族で終日楽しめる。
・全国組織AJOCC加盟レースならではの、全国の競技者とランキングを競い、切磋琢磨する楽しさ。

③買う楽しみ

・地元商店や観光協会による多彩なブース出店。地方のお土産を買って帰る楽しみ

④作る楽しみ

・地元審判団や愛好家が運営スタッフであり、コースクリエイター。
・間近を疾走する選手はフォトグラファー格好の「かっこいい」被写体。

以上茨城シクロクロス概要資料から抜粋(笑)。

シクロクロス、安・近・短なんです。参加費抑えめだし、茨城だけでも6大会あるし、関東一円に大会があるし、日帰りで楽しめるし(お父さんここ重要)。

取手ステージのエントリーは9/24金曜まで!

あれ、大会の紹介でしたっけ?

すみません余談が長かった(笑)。

今年の茨城シクロクロスシリーズは、県北主管と県南主管で合計6会期。

シリーズスポンサーとして「茨城日産自動車株式会社」にご支援いただき、気合い充分です(^O^)/

10月3日は、取手市小貝川河川敷、藤代運動公園近くの「小貝川リバーサイドパーク」で行われる取手ステージ。「ルノーつくば」とのジョイントイベント!

男女エリートレースはナショナルランキング対象試合、国内強豪ガチ選手たちが取手に集う!・・・のを見るもの楽しみです。

もちろん入門者カテゴリーもあります。同じコースでレースを楽しんでしまおう。観光協会の取手グルメも買って帰ろう。

選手エントリー締め切りは「9月24日 金曜」までですよ~!
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/85425

祭りを創ろう!運営スタッフも募集中!

競技主管団体はオンザロードクラブと、志を同じくする有志の皆様です。

運営ヘルプスタッフも募集中です。
・前日のコース設営ヘルプ
・当日の受付ヘルプ
・コースマーシャル
・終了後の撤収ヘルプ
特に「サイクリスト的視点」があるとありがたい業務ばかりです。

寸志とお弁当あります。詳しくはお近くのOTRスタッフか、直接イベント担当のつくば店の渡辺・柏店の影山までお問い合わせください(^_^)/

さぁシクロクロスの世界へ

「シクロクロス楽しそう!」
「でもバイクがないや~」
「シクロクロスバイク必要なんでしょ?」

いや!実はシクロクロスバイク以外でも楽しめます!機材セレクト編も次号でご紹介します。

文字数オーバー!今日はこのあたりで(汗)次号もよろしくろクロス~(^_^)/