クロスバイクを本気で遊び倒してきた!
こんにちは、オンザロードつくば店の大高です。
個人的には、世の中が行楽気分になっていく今のシーズンが、1年で1番好きです!今回は、行楽シーズンに最適なクロスバイクを本気で遊び倒すべく、80kmのポタリングに出かけてみました。
今回使ったクロスバイクはコチラ
まずは同行したつくば店スタッフ・稲見のバイク。
以前彼が霞ヶ浦一周に使用したのと同じクロスバイク、TREK FX3 Discです。
https://otr.jp/staff-blog/kasumigaura-with-fx3-disc/
「FXシリーズ」はTREKのラインナップの中でも、最もスタンダードなクロスバイクでして、中でもFX3 Discはカーボン製のフロントフォークや油圧ディスクブレーキを搭載した上位モデルです。
スタッフ稲見、本気でFX3 Discの性能を発揮するべくDURA-ACEペダルに付け替えて参上。
エアロヘルメットを被ったガチローディーの格好で待ち合わせ場所に現れた時は、行く末に一抹の不安が頭をよぎりました。こいつ本気(マジ)だ!
続いては私つくば店スタッフ・大高のバイク。
「FXシリーズ」よりも少しスポーティーな上位グレードの「FX Sシリーズ」より、アルミフレームモデルのTREK FX S4をもってきました。ロードバイクに使われるアルミ素材を使用しているので、なんと重量は9kg台に迫る軽量さが特徴です。
今回ブログ初登場となる「FX S4」の最大の武器は「軽さ」。特に堤防のような僅かな高低差を登り上がるような時に最大の威力を発揮します。市街地だと幹線道路の陸橋や住宅街に多い短い坂道がそれに近いと思います。さらにロードバイクと同じフロントダブルのギアを使っているので、高速・低速をメリハリ良く走れます。
とりあえず小貝川を南に進む
まずやってきたのはオンザロード平地練習会でもおなじみの小貝川。FX S4の圧倒的な軽さを持ってスタッフ稲見になんとかアドバンテージを生み出したいところ。
ですが、ガチローディー稲見の強烈な引きによって、予定よりも大幅に早く「小目沼橋」にやってきました。ここまで来たら守谷市はもう目前です。
この小目沼橋は、四国の四万十川に多くある橋と同じように、川の増水時に水面へ沈むそうでして、「沈下橋」と呼ばれるそうです。
今では珍しい欄干のない木製の橋ですが、趣きがあるので写真撮影のためにぜひ立ち寄りたいスポットですね。
稲見さーん!そっちは道じゃないですよ!!
完全無計画ポタリング
稲見「うひょ~きもちいぃーー。小貝川の次はどこへ行くんですか?」
大高「え、決めてないよ。ポタリングだし。」
稲見( ゚д゚)
稲見「じゃ、じゃあ取手のパン屋さんでも行ってみましょうか・・・。」
やってませんでした
今更ですが、今回は目的地すら決めない完全無計画ポタリング。思いついた瞬間行き先が決まります。スタッフ稲見は、私が入念にルートを計画したと思っていたに違いない( ̄ー ̄)ニヤリ
コンビニで軽めの補給を入れました。距離にして約40km、朝8時過ぎにスタートして10時半には取手市に入れたので、なかなかいいペースで走ってこれたのではないでしょうか。昼食を取るにはすこし時間が早いので、つくばに戻りそこで昼食を取ることに決めました。(この瞬間決まりました)
小貝川より取手市戸頭をこえ利根川へ。
道中は二人共土地勘のない場所だったので、直感だけで気ままに走っていると、何やらいい雰囲気の小路を見つけました。
迷わず2人で突っ込んで行くことに。。。
こういう時、躊躇せずに踏み込んでいける機動力の高さは、さすがクロスバイクですよね。
ロードだとちょっと・・・って思えるようなところでも未知のダンジョンに早変わり。
偶然の発見があるからポタリングはやめられない
偶然発見したオフロードにマウンテンバイカー大高のモチベーションはMAX。この後調子に乗って足の疲労もMAXになることに。
利根川から再び小貝川に戻り、牛久沼を目指します。
大高「なんか喉乾いたね。ボトルの水ももう無いし、冷えたコーラが飲みたい。」
稲見「そうですね。じゃあ、つぎコーラの自販機があったら止まりましょうか。」
~およそ十分後~
大高「こういうときに限って、なかなか自販機って見つからないよね。」
稲見「そうっすね~コンビニとかでもそうですよね~」
大高「じゃあ牛久沼の近くに駄菓子屋があるから、補給食も手に入るし、そこ行こっか?」
やってませんでした(2度目)
補給食はゲットできませんでしたが、念願の冷えたコーラで喉を潤すことができました。
この後、スタッフ稲見に教えてもらったオープンテラスのステーキショップで豪華な昼食をいただきました。最高です。
結果的には成功?した今回の「完全無計画ポタリング」ですが、やっぱり一緒に走ってくれる仲間がいると、失敗やトラブルも「味」として楽しめますよね。
ですが80kmのようなロングを走るのなら計画を立てたほうがいいと思います!