もてぎ7時間エンデューロ春 2018いってきました!

こんにちは!耐久レース初参加の稲見です。予報通り晴天で風も弱く最高の自転車日和。こんな日に「もてぎ7時間エンデューロ春 2018」に参加できるなんて最高です!

美しい稲見

しかしこちらも予報通り、時間を追うごとに上昇する気温は14時で30℃を記録しました。暑い!間違いなく今年一暑い!本日の耐久レースは暑さとの戦いにもなります。

今回私が参加したカテゴリは2時間です。今日も一日がんばるぞい!

もてぎエンデューロとは

今回のレース内容について簡単にご説明しましょう。

ツインリンクもてぎのコース

栃木県芳賀郡茂木町にある自動車レース場「ツインリンクもてぎ」で行われる自転車イベント。一周4.8kmのコースの周回数を競うエンデューロ(エンデュランス)レースです。より多く周回した人が勝利をおさめるいたってシンプルなルールです。

サーキットですが登り、下り坂がありかなりスピードが出ます。

カテゴリは「7時間」、「4時間」、「2時間」と大きく分けて3つあります。同じカテゴリの選手の周回数が同じ場合は最後の周を先にゴールした人が勝者となります。

レース開始前

エントリー終わった

まずはレースエントリー。事前に支払いを済ませていたのでゼッケンと計測チップを受付でもらいます。もらったゼッケンと計測チップを所定の場所に取り付けておきましょう。しっかりボトルも積んで準備完了です。

そしてレース開始前はいつもの練習前と同じく軽めにストレッチしておくといいですよ。

レース前全力ストレッチ

また時間があれば表彰台で遊ぶこともできます。
なんちゃって表彰台

そしていよいよスタート直前。

4時間エンデューロスタート前

人が多い!こんなに多くの人が走るとは「やべぇ、緊張してお腹が…」。と観戦している自分が緊張してしまうほどです。

7時間、4時間エンデューロスタート

時間は刻々とせまりいよいよスタートです!!

目線

スタート直後に今村氏の目線を頂きました。非常にリラックスした表情ですね。このあと各所を回り今村コール!あえて呼び捨てにして終わってから怒られるんじゃないかというスリルを味わいます。ちなみに怒られはしなかったまでもかなりうるさかったらしくちょっと反省しています。

宇都宮ブリッツェンGM廣瀬さんの解説

宇都宮ブリッツェンGM広瀬さん

もてぎエンデューロはプロチームも参加しておりプロ選手も実際にコースを走っています。レースの解説を宇都宮ブリッツェン・廣瀬佳正さんが担当していました。そこで聞いた思いやりのある言葉に感銘を受けました。

「今日は暑いので1周に一回は給水して下さい」「もし体調が少しでも悪くなったと思ったときには勇気をもって休憩、棄権して下さい」

レースの解説をしながら繰り返し参加者に呼びかけ、初心者にも同じ目線で語りかける言葉を耳にすることができました。

4時間エンデューロ終了

4時間という長い戦いから開放された今村氏が帰ってきました。ボトルを3本持っていったとの事ですがあまりの暑さに途中エイドステーションで水をくんだそうです。猛暑の中走り続けた結果両肩は塩まみれ。本当にお疲れ様でした!

肩に塩

2時間エンデューロスタート

いよいよ私も出走する2時間エンデューロスタートです。

もてぎ 安全なキープレフト

今回一緒に参加された唯一の女性参加者原田さんはキープレフトでたんたんとペダルを回します。ゆっくり走る人は左側、ビュンビュン走る人は右側から追い越すというルールがあるので安全に走行できました。

サーキットで引く

3年間ロードバイクに乗ってきた私もエンデューロレースは初心者です。今回は一緒に参加してくれたお客様の加藤さんの後ろを必死についていきました。ライン取りなどを何周回かにわたり見学させて頂きました。本当にありがとう。

そんなこんなでレース開始から1時間。猛暑の中のレース中やっぱりな出来事が!

「やゔぁい。水足りなぁい…」

集団からの離脱は残念だけど背に腹は代えられない!エイドステーションに寄って水くみにいこうかと考えていたそんな時…大量にボトルを持つ選手を発見!これはもう聞くしかない!

(稲見「す、すいません。ぁの、ぼ、ボトルをぉ…`*?&\.g}>|~」。

(選手「あ、いいですよぉー( ´∀`)つt[] 」。

神や!レース中にも関わらずボトル1本頂きました。おかげで一度もバイクを降りることなく完走することができました。

7時間、2時間エンデューロ終了

本当にきつかった。2時間走り続けるってこんなに辛いんですね。入賞には程遠いですが無事完走!なにより参加したメンバー全員ケガ無くレースを終えることができて本当によかったです。みなさん本当にお疲れ様です!

集合写真

そして一目散にあの選手の元へ。

那須ブラーゼン岩井選手

プロチーム 那須ブラーゼン 岩井 航太さん。本当にありがとう。あなたのおかげで最後まで走ることができました。なれなれしく肩に手をかけてしまっていますが実はチームのゼネラルマネジャーです。こんな私に手を差し伸べてくれた私にとって神様のような存在になりました。

プロチームの方がいる所にこうして入って行けちゃうのも自転車レースならではですよね。よく見ると若杉社長もおるし。自転車レースって色々おもしろい。

レース終了後のごちそう

帰宅直前のおもいつきで「うどん食べたい人~!」そんなこんなでオンザロードおなじみJR羽黒駅前にある「うどん あじさい」へ行きます。

うどん屋さん入店

いつ来ても美味しいうどんですが、ひと頑張りの後に食べるうどんは本当に美味しいですね。

うどんをみんなでいただきます

食休みをしながらストレッチをして今日はおしまい。

レース後のストレッチ

これでもうぐっすり眠れます。もてぎエンデューロ秋も出たいな。一緒に走ってくれたみなさん本当にありがとう。心から感謝の一日でした。