春のグラベルライド in 手賀沼

こんにちは!スペシャライズド松戸の大高です。

3月のイベントでは、同じオンザロードのグループ店舗の守谷店・柏店と共に、グラベルライドの合同イベントを開催しました。

グラベルロードバイクを買ったはいいけど、どこを走ったらいいかわからない。もっと山奥まで行かないとオフロードってないんでしょ?そういったお話をチラホラお聞きすることが多かったので、じゃあ実際走りに行ってみますか!っという感じのライドイベントです。

実はこのイベント、昨年の夏ごろから温めていた企画でして、スタッフ間でのコースの共有や、安全なルートの選定を半年ほど進めていました。

真夏は下草が伸びコースが消え、冬はそこそこ雪が降るなどして昨年は開催を見送っていましたが、暖かくなり始めた3月のタイミングでようやく開催する運びとなりました!

集合場所の千葉県柏市の「道の駅しょうなん」には、12名のクラブ員さんが集結。

マウンテンバイクでご参加いただいた方もいるようですが、今回のコースは半分近くがオフロードの行程となっていますので、全然ありです!

帰りは追い風がきつそうなので、体力をセーブ気味に流していきます。

手賀沼周辺は意外とグラベルが豊富

道の駅を出発し、まずは手賀沼サイクリングロードを進んで手賀川に向かいます。

追い風の上、舗装路がきれいなので気が付くとどんどん加速して行ってしまいます。セーブセーブ。

手賀沼の南側、下手賀沼とそれに接続する川沿いのあぜ道は、かつての干拓事業の名残で、格子状の広大なグラベルを形成しています。

よく踏み固められてたオフロードは、初めてグラベルライドに挑戦する方にはかなり走りやすいです。

サイクリングロードを起点に、この辺りを散策するだけでも、大分グラベル感を満喫できますね!

この先、亀成川に接続して、千葉ニュータウンを目指します。

抜けるような青空!

途中交通量の多い幹線道路をいくつか横断しますが、走っている道自体には車が入ってくることもありませんし、歩行者の方もほとんどいません。

その分、自動販売機もコンビニもありませんが、喧騒を離れた非日常感に手軽に浸れる良さもあります。バックにコーヒーやサンドイッチを入れてきて、川面を眺めながらお昼をとるのもよさそうですね。

かなりのハイペースで印西牧の原までやってきました。

こちらで昼食をとる予定でしたが・・・

本日の昼食ポイントにやってきました。

『PIZZERIA OSOROKU』さんは、石窯で焼き上げたナポリ風ピザが人気のイタリアンレストランです。

お店の中ほどにはサイクルラックもあります。

ウッドデッキには4テーブル(16名分)があるので、グラベルライド後の汚れた靴でも安心です。

本当はそちらで昼食を取る予定でしたが、強風(風速6m)の予報でしたので、本日は目の前を通過させて頂きました。

昨年の夏にスタッフと訪れた時の様子です。かなりおすすめのお店なので、今回のグラベルコースを覚えて頂き、次回にでも是非行ってみてください。

11時のオープン直後にはすぐに満席になってしまうので、ひとしきりグラベル遊びを堪能してから、頃合いを見て来店されると良いと思います。

新川は河津桜が見ごろでした

印旛沼から幕張方面へ流れる新川に出ました。

綺麗なトイレやサイクルラックが置かれた新しい休憩所が新設されています。

「道の駅やちよ」と「佐倉ふるさと広場」のちょうど中間ぐらいにあるので、この辺りを散策するのにはちょうどよさそうな場所ですね。

千葉県北西部は比較的サイクリストフレンドリーな環境が多いので、今回合同イベントに参加された方々が普段お住いの地域からも、アクセスしやすいのではないでしょうか。

3月の中頃、ちょうど梅が散りだす季節でしたが、川沿いの河津桜が見ごろを迎えています。
ソメイヨシノとは違った濃い目のピンクが目に鮮やかですね。

本当は2月の下旬に企画していて、雨のために順延していたこちらのイベントですが、延びたことで花見の季節に当たったのは嬉しい誤算でした。
新川も所々グラベルの区間があるので、今回の趣旨にはちょうどいいです。

このまま南下して海を目指すのもいいですが、神崎川に入り白井市方面を目指します。

強風にあおられながら二手に分かれて

神崎川のサイクリングロードでは強い西からの向かい風を受け、グループが散り散りに成り始めました。

今回のライドでは、昼食をとらずスタート地点の道の駅まで戻る計画に変更しましたので、無理はせずショートカットで帰れるコースもご用意していました。

この先、船橋市と白井市との市境になる二重川と神崎川が分岐する辺りで、北上して手賀沼へ戻る「ショートコース」と、そのまま二重川を進んで白井市を散策する「ロングコース」にグループを分ける事に・・・

スタッフ3名が帯同しておりますので、私はショートコースの5名のクラブ員さんと道の駅しょうなんへと戻ってきました。

ショートコースの走行距離は52.8km。休憩時間を合わせたグロスの平均速度は12.5km/hでした。

強風さえなければ、とてものんびりとしたライドイベントになるので、春先と秋口の定番イベントにしていきたいですね。

一方ロングコースは・・・

一方そのころ守谷店・店長色川と柏店・スタッフ村上はお客様と共に二重川のグラベルへ。
二重川は、交通量の多い木下街道と並行している割には静かで、走りやすいオフロードが広がっているエリアです。

先ほど分かれた神崎川とも並行していて、同じ鎌ヶ谷市内の源流に向かうので、途中一方の川に取り付くと周回したり、先ほどショートコースと別れた辺りに戻ることも簡単です。

ロングコースの方々も下手賀沼まで戻ってきました。

その後、手賀沼サイクリングロードで向かい風にもまれ・・・

道の駅しょうなんに戻ってきました!

ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
こちらのロングコースで走行距離70km弱、オフロードも多めになっているので、グラベルロード感を堪能できたのではないでしょうか。

スペシャライズド松戸をはじめ、千葉エリアの店舗では千葉県北西部のグラベルを開拓しておりますので、また次回も違ったコースでイベントをしていきたいと思います。

意外と遊び方が豊富なグラベルロードの魅力を発信していますので、今後もご期待ください。

松戸店の大高でした。