MTBデビュー!スペシャライズドMTB研修に参加しました!

どうも!スペシャライズド松戸の森谷です!
先日、スペシャライズド・ジャパンの本社があります厚木にてMTB(マウンテンバイク)の研修を受講させて頂きました。
MTB未経験の森谷にとってはかなり難易度高めでした。笑
今回はその研修の様子を綴っていきたいと思います。

お気づきでしょうか?

オンザロードのブログをご購読されている方はお気づきかもしれませんが、最近のオンザロード,オフロード色強めじゃないですか?笑
各店舗に必ず一人はMTBをメインで扱うスタッフがいるのがオンザロード。
松戸もスタッフ大高がそのポジションにいるわけですが、私森谷も「もっとMTBについて知識を深めなきゃいけないなー」と思い、今回の研修に参加させて頂きました。

厚木の本社にて2日間に渡り研修を受けてきました。

満面の笑みのスタッフ大高。

研修開始!

研修は2日間行われました。
初日は、MTBについての基本知識の座学、主にフレームの構造やサスペンションについて学びました。
フレーム構造は、スペシャライズド独自の設計で作られており、リアサスペンションやリンケージなど、改めて認識することができました。

実車を用いて行いました。

また、サスペンション部の細かい調整方法や注意点も学びました。今までフロントサスペンションの構造はある程度理解していたつもりでしたが、今回の研修によってより深く知ることができました。

特にリアサスペンションは今まであまり触れてこなかったので、非常に勉強になりました。

リアサスペンションのリバウンドを調整中~。

初!MTBライド体験!

2日目はお待ちかねのMTB試乗会!

・・・の前にMTBを乗り方や注意事項をレクチャーしていただきました。
あくまで教える側の立場になるための講習なので、自分が講師になるのも想定して、しっかり頭に叩き込みました。

スペシャライズドアンバサダーの丸山さんに教わりました。

先ずはブレーキのかけ方の練習。次にコースを走る際のライディングポジションの練習をしました。
地味な練習ながら、これが一番重要なことだというのが、この後の試乗会で痛感させられます。笑

最初はバイクをとめた状態でバランスのとり方を練習。

前と後ろ、それぞれのブレーキを単体で使い分ける練習。

一通り練習をしたのち、昼食をとり、今度こそMTBライドへ!

因みにお昼はピザでした。

MTB用のヘルメットも試着させていただきました。

ライドの前にまずはバイク選びから。
森谷はMTB初心者で乗り方が定まっていないので、スペシャライズドのMTBの中でもど真ん中に位置するSTUMPJUMPER EVO(スタンプジャンパー エボ)を選びました。

S-WORKS STUMPJUMPER EVO

バイクを決めたらタイヤの空気圧&サスペンションのエア調整。その後、皆でトレイルコースへ移動していきます。

自分の身長、体重に合わせて設定していきます。

個人的にはあまり見かけないMTBの集団走行。威圧感を感じるのは私だけでしょうか?笑

いざ、出走!!

オフロードは以前シクロクロスの練習をしていたので、自分が思っているよりかは上手く走れました。
相変わらず下りは怖いですが・・・。笑
先ほど練習したMTBのライディングポジションを意識して乗れば、多少荒れた道でも対応できました。
やはり基礎は大事ですねー。

持ち前のへっぴり腰で華麗に下って行く森谷。笑

こ、怖えぇーー!!笑

STUMPJUMPER EVOに乗った感想ですが、非常に操作がしやすいバイクだなー、と感じました。
傾斜のあるコースでも、まるで平坦を走っているかのような感覚で走れます。
しかも、車体重量も約12.8kg(S-WORKS)と非常に軽量なので、登りも楽に登れる印象でした。
なのでMTB初心者の森谷でも扱いやすかったです。

あまりにいいバイクだったんで、このまま千葉まで持って帰っちゃおうかと思いました。笑

STUMPJUMPER EVO以外にもいろんなバイクに試乗させていただきました!

正直、どれも良かったのですが、いい意味で裏切られたのがROCKHOPPER(ロックホッパー)でした。

ROCKHOPPER EXPERT

ROCKHOPPERはスペシャライズドのMTBの中ではエントリーグレードにあたるアルミフレームのMTBです。
金額も他のモデルに比べるとお手ごろな価格のROCKHOPPERなんですが、乗り方的には、オフロードを走る、というよりは、シティバイクとして使うイメージでした。
実際に試乗するまでは…。

乗ってみると、予想以上に速くて、そして機敏なバイクでした。

確かにアルミフレームなのでどうしても他のモデルに比べると重たく感じてしまいますが、その分慣性が働いてスピードに乗りやすいです。
また、ハードテールなので、リアサスペンションがない分、衝撃を受けやすいですが、登りの際にペダルを踏み込む力がダイレクトに伝わるので、普段ロードバイクに乗っている方には乗りやすいバイクだと思います。

こちらもROCKHOPPERと同様のアルミ&ハードテールMTBのCHISEL(チゼル)。見た目が美しい。

研修終了!!

2時間近くトレイルを走り倒し、2日間の研修が無事終了いたしました!
最後に講習をすべて終えた証の修了証を頂きましたー。ありがとうございます。

研修を受けて感じたことは、まだまだ自分の知らない世界があるんだなと、実感させられました。
今までMTBは避けていた部分もありますが、まさかこんなに楽しいものだとは思いませんでした。
道なき道を走り抜けるあの疾走感と、「一歩間違えたら大事故になる!」というスリルと興奮を味わえるのは、自然を相手にしているMTBならではの醍醐味だと、森谷は思いました。
MTB欲しいー!

今後、スペシャライズド松戸でもMTBのイベントを企画していきたいと思いますので、その際は皆様のご参加をお待ちしております!
ではまた!