ロード山スペシャル12月 【年末走り倒し編】
こんにちは、堀越です。
日に日に寒さが厳しくなりますが、楽しく乗れてますか!?
さて、12月9日、本年最後の山スペシャル、通常よりボリュームアップして進行して参りました!!
危うく氷点下での走り出しに
つくば山麓の気温は0℃
前日夜半からの降り出した雨で峠のあちこちで道路が凍結、集合場所まで自走での厳しく、当初の参加予定者よりだいぶ少ない人数でのスタートです。
予定では筑波山を中心に7から8本の峠を賞味したかったのですが、主要な峠の凍結で断念、気温が上がるまでの間は日当たりの良さそうなコースを鎬を削ります。
フルーツラインを北上して目指すはビーフラインへ。
ビーフラインでのジェットコースターライド
笠間から城里へ貫く広域農道「ビーフライン」
のどかな雰囲気を漂わせる愛称とは裏腹に、どんな走り方をしても足の削られる難コース。
余談ですが、ビーフラインを挟むようにしてフルーツライン、バードラインがあり農業畜産業が盛んな茨城らしさを感じます。
連続するアップダウン、一つ丘を登りきると視界の先には次の丘が現れる、下りの惰性を利用して登りに掛かるが、その急斜面に瞬時にスピードが吸収され踏み直す、それを幾度となく繰り返すと脚と精神が削がれていくのがわかる。
折り返しの休憩場に到着しても、すぐに座り込めないのは何なんだろう??
来た道を折り返し復路へ
「またあの苦しさを味わうのか・・・・」
「誰かパンクして途中離脱してくれないかな・・・」
そんな心の叫びが聞こえてきそうなくらい、静かな集団走行・・・
ビーフラインを走り終えた一行、安堵の休憩。
快晴な空からの小春日和の陽射しに背を向け背中を温めます。
冬季限定 けんちんうどんで温まる
昼食はJR水戸線・羽黒駅前の「あじ彩」さんへ
OTRのイベントでは幾度となくお世話になっている定番の昼食スポット。
自転車で来店される方が増え、店主が自転車ラックを増設してくださり、20台以上駐輪可能になってます。ラックが足りなくなるくらいみなさんが訪問して頂けると私も嬉しいです!!
この日の人気オーダーは 冬季限定の 「けんちんうどん」。具が多いだけでなく、野菜の種類も豊富で新鮮そのもの。
自転車客にはサービスでご飯の半盛り。残り汁に浸して雑炊風に頂ける店主の心遣いが実にありがたい。
店主を囲んでの1枚。
一人一人顔と名前を覚えてくださり、初見さんと同行すると丁寧にメモをとられてます。
いよいよ本格的峠に突入
昼食を終えた時点で、走行距離70㌔・獲得標高1,000㍍。
山スペらしく獲得標高3,000㍍を目指したいとこだが、正午を過ぎてからの日の傾きは思いの外早い。
北斜面の薄暗い峠は枯れ木と落ち葉に悲壮感が漂う・・・・
・・・がみんなで登ればそれも楽し苦しくあっという間に過ぎてゆく。
「ゴールは日没」を合言葉に1山、2山、3山と峠を楽しむ!!
私が山スペというイベント募集をはじめて5年程になると思います。
未だに黎明期から参加して頂いてるメンバーが半数以上いるのは大変ありがたい事です。そしてそのメンバーと一緒に楽しみたいと門徒を叩いて下さる方がいるのは更に嬉しい限りです!!
来年も「自転車好き」の輪が広がるような山スペを企画してゆきたいと思います!!