roval ALPINIST SLX~見せてもらおうか、軽量アルミホイールの性能とやらを!~

赤い人の名言をタイトルに添えてこんにちは、アルミ愛好家の松戸店戸邉です。
今回、軽量アルミホイール「roval ALPINIST(アルピニスト) SLX」が、テストホイールになりましたのでレビューしていきます!

どんなホイール?

ALPINISTシリーズは全3種あり、そのうち2種(CLX、CLⅡ)はカーボンでできていますが、SLXはアルミ製のホイールになります。
気になるその重量は・・・

驚異の1,485g(前後)になります!!!
これは他社の軽量アルミホイールに匹敵する重量になります!
(参考ですが、FULCRUM RACING ZERO DBは前後で1,590g、CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA DBは前後で1,557g)
最初のアップグレードにオススメです!

チューブレスリムテープとチューブレスバルブは標準装備

CLX、CLⅡと同じく、チューブレスにも対応しているので、軽量化、グリップ力UP、耐パンクへの不安軽減が狙えます!

リムハイトは前後共通で24mm、リム内幅は20mmとなっています。

ハブは安心のDT Swiss

ハブは一個上のグレード「CLⅡ」と同じ「DT Swiss 350」を使用しています。
漕ぎ出しのかかりがとても気持ちよく感じます。

ちょっと趣をかえてみました

ロードバイクに乗られているほとんどの方であればチューブを入れて使う「クリンチャー」が一般的ですが、今回はチューブレスで組んでみました!
チューブレス化するにあたってシーラントが必要になるので注入します。

シーラントを入れる事で異物が刺さっても穴を塞いでくれます

こちらのシーラントは中に細かい粒子が入っており、高圧の空気を入れるロード用タイヤにはオススメです!
ボトル1本で60ml入っています。
今回使用したタイヤは「S-WORKS TURBO RAPIDAIR 700×26C」を使用しています。スペシャライズドが誇る超軽量タイヤになります。

実走!

遠くから見ればCLⅡと見間違えそうな見た目

早速お店の試乗車であるAETHOSに履かせてみました。こちらは当初は標準でCLⅡが付属してきますが、実際乗って立ち漕ぎをすると剛性がもう少し欲しいと感じましたが、SLXのホイールをつけて立ち漕ぎすると、カッチリとした乗り味になってパワーロスも抑えられていると感じました。ヒルクライムレースでもここぞというときにこの硬さが役立つと思います。
また、漕ぎ出しもCLⅡとほとんど変わらない軽さだったので、初めてのアップグレードで迷われている場合であれば軽量且つ耐久性のあるSLXをオススメします。

以上がレビューになります。
皆さんもぜひ店頭でALPINIST SLXの素晴らしさを体験してみてください!
ご来店、お待ちしております!