ロードバイクにチューブレスタイヤを取り付けてみよう!!

パラダイムエリートに装着

チューブレスタイヤを取り付けてみよう!

つくば店稲見です。

『乗り心地を良くしたい』『パンクに強いタイヤが欲しい』

そんな方にオススメなのがチューブレスタイヤです。

チューブレスタイヤのメリットは…
・クリンチャーに比べ空気圧を下げて走行できる←乗り心地UP
・リム打ちパンクしにくい
・シーラントを入れればタイヤに穴が空いても塞がる

などがあります。

ではさっそくタイヤを取り付けていく!

タイヤの取り付け

ホイールはチューブレス対応の物を使いましょう。またチューブレス対応ホイールによって専用のリムテープ・リムストラップが必要なものもありますので要チェックです。

R3パッケージ

今回使用するタイヤがこちら↑。
Bontrager R3 TLR ロードタイヤ – 8,250円(税込)
ボントレガーのR3タイヤ26C。TLR(チューブレスレディ)仕様のためシーラントは必須。

まずはホイールにタイヤをはめていきます。

ここまでしかはまらん

基本としてバルブ付近を最後にはめるようにしていきます。
なんといってもチューブレスタイヤはハメるのがすごく硬い!!
すべてのチューブレスタイヤが硬いというわけではありませんが、クリンチャーと比較すると硬めのタイヤが多いです。
そんな時はしっかりハメられる所までハメて、あとはタイヤレバーでいれちゃいます。

タイヤレバーでいれていく

ホイールとタイヤの相性がいいとタイヤレバーの出番はありませんが、今回の組み合わせではタイヤレバー必須でした。
しかし、一度ハメて空気さえ充填すればタイヤは勝手に伸びるのでパンク修理する頃には手でハメられたりします。

タイヤに空気とシーラントを充填しよう

シーラント充填の仕方は2種類。
①バルブコアを外して充填。
②タイヤをハメきる前にホイールとタイヤの隙間から充填。

今回はシーラント漏れの少ない①での作業です。

バルブコアを外します

専用工具を使用してバルブの先端『バルブコア』を反時計回りで外します。
バルブコア外しはホイールを買うと付属されている事もありますよ。

シーラントをシリンジに準備

使用するシーラントはこちら↑
「Bontrager TLR タイヤシーラント」
946ml – 4,180円(税込)
88ml – 756円(税込)

使用するタイヤが26Cなので、88mlボトル1個でタイヤ2本分ってとこですね。(タイヤサイズによって入れる量が変わります。)
シーラントの中にパンクを防ぐ粒子が沈殿しているので振ってよく混ぜましょう。

シーラントはよく振ります

よく混ぜられたらシーラントを充填。
シリンジ(注射器みたいなやつ)があると充填量が見れて便利です。
40mlくらい充填します。

シーラント注入

タイヤをもみもみするとすばやく充填できますよ。
シーラントがすべて充填できたらバルブコアを取り付け空気をいれて完成です。

バルブコアを戻し

ちょい漏れましたが拭けば大丈夫。
空気を入れる際普通の空気入れでもOKなのですが、ビードが上がらない事も…
コンプレッサーなどで一気に充填するとビードが上がりやすいです。
自宅にコンプレッサーがない場合はコンプレッサー機能付きの空気入れを使うと作業がスムーズです。

ひげ切

充填が終わったら好みでタイヤのヒゲを切って完成です。


数日間空気漏れがありましたが数回のライドで完全になじんでくれました。
乗り心地がよくていいですね。

今回使用した「Bontrager R3 TLR ロードタイヤ」のインプレも後程ブログとして上げていきます。
エモンダALR5に取り付けて乗り込んでいきますよー!

稲見のALR