快適通勤バイクDualSports2をカスタムしてみました!

今年モデルチェンジしたデュアルスポーツですが、2022年モデルのサスペンション付きデュアルスポーツ2を一昔前のマウンテンバイクのパーツを使いカスタムしてみました。こんにちはつくば店向井です。クロスバイクやアルミフレームのバイクはパーツの変更で大幅に走りが変わるのでカスタムした甲斐があり楽しいですね。

ここをいじりました!

街乗りではフロントの変速をほとんど使用しません。ギア周りはシンプルにXTグレードのパーツを使いフロントシングル、リア10S化、最初からデュアルスポーツ3を買えば良いのでは?のツッコミは受付ません。

フロントシングル、選んだ歯数はウルフトゥース製48T!クランクの選択はフレームシェル幅73mmなので苦労しましたがスクエアテーパーのBBとFSAクランクの組み合わせで解決しました。ちなみに新型デュアルスポーツやFXシリーズはシェル幅68mmでロード系クランクが使えます。羨ましい…ちなみにウルフトゥース製のチェーンリングは優秀で今まで一度もチェーン落ち無し!シクロクロス派の方にもお勧めの一品です。

ホイールは今となっては少数派のクイックリリース+ディスクブレーキ対応、初代Boone9の純正ホイールを履かせてみました。ホイールによってはパーツ変更によりスルーアクスル対応のホイールをクイック仕様に変更する事も可能です。ホイール交換の際は是非オンザロードへご相談下さい。

ブレーキはシマノXTグレードへ、マウンテンバイクから外したお下がりパーツもクロスバイクへ取り付ければ立派なアップグレードです。

ハンドル周りはマウンテンバイクの物を使用、元々付いていたアルミハンドルからアルミハンドルへの変更ですが、やはり重さに違いがあり軽量化を達成しています。軽量化は小さな事からコツコツと。

リアフェンダーとカーボンシートポスト、サドル高85cm以上の方はLサイズのフレームでもサドル高が出ない事が判明、純正より長いシートポストが必要になり、どうせだったらとカーボン製を装着、サドルは限定販売の赤いアイオロスサドルが車体色と合っていて統一感があります。最近カラーサドルって減りましたね。

効果実感クロスバイクカスタム!

ロードバイクやマウンテンバイクから外したパーツをクロスバイクに取り付ければ立派なカスタムになります!が中古のパーツは取り付けてすぐに故障(特にシフトレバー)するなんて事もあるのでご利用は計画的に。デュアルスポーツ、なかなかカスタムの前例が無く部品チョイスに苦労しましたが、その分楽しんでカスタムできました。

①フロントシングル化、リアギア段数アップで操作と部品構成をシンプルに!
②ミドルグレードのホイールで軽量化!

上記2点がクロスバイクカスタムのポイントです!と今回強く思いました。皆さまもメンテナンスのついでにでもクロスバイクのカスタム、部品のアップグレードいかがでしょうか?走りが変わりますよ!