GALFER ガルファー 世界のいいブレーキローターをご紹介

こんにちは。オンザロードつくば店の影山です。
朝日に向かって、せーので自撮り、失敗!の図(笑)
シクロクロスやりながら考える
2025年2月23日「茨城シクロクロス 第6戦 GALFER presents 取手ステージ」
いやー、無事に閉幕しました!
各店のSNSでも情報をばらまいております、弊社が主催の自転車競技大会です。
オンザロード的には、取手&土浦のシクロクロス大会運営は一大イベントであります。(地域的にも
ニッポン的にも一大イベントであろう!たぶん・・・。)
全国から500名近い選手、1,000名近い来場者にお楽しみいただきました。
たくさんのクラブメンバーさんに参戦いただくのはもちろん、大会スタッフでもお手伝いいただいています。
新メンバーにもご協力いただき、感謝感激アメアラレでございますm(_ _)m。
次は・・・あなたも出番かもしれません(^^)
今回もたくさんの出展事業者にお越しいただきました。
その中のひとつ、大会ネーミングライツにご協賛頂いております「GALFER」ガルファーって、なんじゃらほい?という方も多いかと思い、今回ブログで取り上げてみます。
オンザロードが取り扱っている「世界のよいもの」ブレーキパーツのブランドです。
GALFER ガルファー とは?
・1952年創業、スペインのパーツブランド。
・スペイン本社は、F1で有名な「カタルーニャ・サーキット」に隣接。生産とテスト現場が直結という開発フィールドを持つ。
・自動車、モーターサイクル、飛行機、自転車のブレーキ部品を製造。
・自転車では、ドイツの著名なマグラ社のローター生産を請け負っていた。
・特にマウンテンバイクやシクロクロスなど、オフロード界で評価が高い。
・ここ数年は国内Jプロロードチーム数チームをサポートし、なかなか強い、露出が多い。
・サポートの有無に関わらず、その性能はライダーから高評価を得ている。
ざっと列挙するとこんなブランドです。
輸入代理店は?
GALFERを日本で展開する NASK Trading(ナスクトレーディング)さんは、欧州や台湾からギアパーツやチェーンなどを輸入しています。
どちらかというとニッチなパーツが多いですが、そのひとつひとつにストーリーがあります。
だからこそ、現場に出てきてユーザーに直接お話ししてくれます。これはとても貴重なことです。
・PYC チェーン:今年輸入が始まった台湾の高耐久チェーンブランド。
・GARBARUK ガルバルラック:ポーランド発。MTBカセットスプロケットで有名です。安くて頑丈!特殊規格対応品もあり。
・UNIOR ユニオール:プロショップ向け工具ブランド。ペダルレンチとかBB工具とか使いやすい。
・TUNE チューン:かつての軽量オタク御用達ブランド。最近はホイールに力を入れていて、オリジナルカーボンホイールが人気です。
会社の拠点が茨城に近いこと、またシクロクロス業界に親和性の高いパーツを取り扱っていることなどから、茨城シクロクロス取手ステージのタイトルスポンサーに名乗り出ていただいています。
いつもありがとうございます!
GALFER ブレーキローター Wave シリーズ
隠れた人気商品、世界のいいもの、 GALFER ブレーキローターのご紹介です!
Disc Wave Rotor for Road DB102WCL
160mmセンターロック
価格:9,800円(税込)
重量:98g
Disc Wave Rotor for Road DB101WCL
140mmセンターロック
価格:9,400円(税込)
重量:76g
硬い
GALFERのブレーキローターは、ずばり硬くて歪みにくい!
ガルファーのブレーキローターは、ステンレスの無垢板で作られており、衝撃に対しても強い。
ステンレスの中でも特に炭素含有率の高い(=硬度の高い)ステンレスを使っているそうです。
硬いスレンレスは加工性が悪いのがセオリーですが、そこは技術と経験でカバー。
きれいな加工と優れた精度を誇ります。
効き始めが分かりやすい、ダイレクトなブレーキング性能が特徴です。
これはシマノ純正ローターから交換すると、まっさきに分かる性能の違いです。
選手の評判を聞くと「長持ちするよね~」という意見が多いです。(これは走り方やメンテナンスによっても変わるので、参考までに。)
事実、他社が厚み「1.5mm」に達したら交換推奨なのに対して、ガルファーは交換推奨の厚みが「1.3mm」に設定されています。
ステンレス無垢材の成せる技、長寿命といえます。
実は自転車通勤にベストチョイスかもしれません。
効く
ウェーブが美しいローター形状や、泥や汚れを逃がす細かい穴あけも工夫されています。
あらゆる速度域でストレスのないブレーキタッチになっています。
この「ストレスない」感覚的性能、実は曲者で・・・一度慣れると当たり前になってしまうんですよね。
よさを伝えにくいとも言えます(笑)。
使っているライダーさんの言う「いいよね~」に集約されている気もします。
硬さと表面加工のおかげで、端的に言って「よく効く」ブレーキローターです。
軽い
手にとって「おや?もしかして?」と測定してみると・・・やはり軽かった!
仮想ライバルとなり得る
・シマノ RT900ローター160mm(デュラエース)が、114g。
・シマノ MT900ローター160mm(XTR)が、108g。
そして!
・ガルファー DB102WCL ローター160mmが、98g。
価格的は大体同じですが、ガルファーはだいぶ軽いです。
筑波山をたくさん登って、たくさん下るクライマーの皆さん、注目してみてください!
使ってみました
↓シマノから交換、取り付けてみると・・・
↓だいぶ見た目が変わるものですね!
ブレーキングのときの音(シャーとかシューとかいう摩擦音)は、シマノ純正ローターに比べてやや大きめかな?という印象です。
効き始めからパッドがローターにぐっと食いつく印象です。
ドッカンドッカン効くわけではありませんが、効きぞ~止まるぞ~という感覚が分かりやすいですね。
近年のシマノローターは「ステンレス&アルミの複合材で熱を逃がす」とか「パッドの放熱フィンで熱を逃がして摩耗を抑える」など、放熱性能を売りにしています。
その一方、複合材は熱で歪みやすいとも言われますし、放熱フィンは重さや汚れが溜まりやすい点でデメリットがあるのも事実です。(これは良し悪しありますが。)
硬さ、軽さ、放熱製、バランスの追求はメーカーによって違ってくるのだなあと、ガルファーローターを見ていて感じます。
パッドについても、ベスラやガルファーなどからオジリナルのものが発売されていて、様々なアプローチのブレーキパッドがあります。
ディスクブレーキローター&ブレーキパッドは、いわゆるコンポーネントメーカーがシェアを獲得できていない分野です。
なかなか面白いですね!
もっと使い込んで、特性を掴んでみようと思います(^^)
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茨城シクロクロス取手ステージに出走された選手、そして大会ブースご来場の方には、スペシャルクーポンが配られているはず!
茨城県内のガルファー取扱店で使える「1,000円オフクーポン」!
もちろん、あなたの街のオンザロードつくば店・オンザロード守谷店も対象店舗!
お近くにオンザロードがない、そんなお客様は・・・まずはメールをいただければ幸いです。
cs-tsukuba@otr.jp
ご相談はお任せください!
MTB用の直径の大きなローターや、6本ボルト取付規格のローターなど、ラインナップは幅広いです。
ラインナップについては、2025年1月版のPDF資料をチェックしてみてください!
http://www.nasktrading.biz/Galfer_pricelist20250101.pdf