【守谷店】 魅惑のグラベルロードバイク オルベア テラ H30 試乗できます。

こんにちはオンザロード守谷店 色川です。
スペイン ピレネー山脈の麓バスク地方で100年の歴史を持つブランド 「オルベア」のグラベルロードバイクを試乗車としてご用意しましたので紹介いたします。

”グラベル”とは「砂利」を意味しその名の通り砂利道を走るためのロードバイクで、舗装路だけでなく砂利道や土のオフロードまで走れることでフィールドが広がり楽しさ倍増間違いなしです!

ORBEA TERRA H30 1X (オルベア テラ H30 1X)
フレーム:ハイドロフォーム トリプルバテッドアルミニウム
タイヤサイズ:700×38c
フレームサイズ:XS,S,M,L,XL (店頭試乗車サイズ S 身長目安167~172cm)
価格:¥353,100 (税込)


テラH30はハイドロフォームで成形されたアルミフレームで軽量かつ乗り心地を良くするためチューブ形状をしています。
また荷物を搭載するリアキャリア用のダボ穴も装備。


フロントフォークはカーボンファイバー製で、オフロードでの走行に耐える強さと乗り心地とを両立させています。
前方にオフセットしている形状もカッコ良いですね!
また長めのトップチューブや低めのボトムブラケットなどグラベルライドで安定し転びにくいフレーム設計がなされています。


ブレーキホースとシフトケーブルをヘッドパーツの中を通すことで見た目がすっきりし、空気抵抗低減?や、オフロードで木の枝などが引っかかることを防げます。


カーボン製シートポストを採用することで適度にしなって乗り心地を良くしています。


ヴィットリアのTERRENO DRY 700×38c タイヤは砂利や土の路面でのグリップ力と舗装路での転がりの軽さのバランスが良いタイヤで、荒れた路面でも安心の太さとなっています。ちなみにタイヤ幅を実測すると42mmありました。 
最大で700×45cのタイヤが履けるクリアランスを持ったフレームなので、より激しいオフロードを攻めたい方にも安心。

さらにチューブレスにするとより空気圧を低くして走れ、乗り心地とグリップ、耐リム打ちパンク性が良くなるのでカスタマイズの一歩としてお勧めしたいです。


グラベル用コンポーネントで荒れた路面でも確実な変速とチェーン外れを防ぐ機構があるため安心です。
シマノのGRX RX600系の 1×11変速を採用
ギアの歯数はフロント40T、リア11-40Tでグラベルライドにちょうど良いギア比です。


いざグラベルライドで総距離80km(グラベル率50%、舗装路率50%くらい)走って来ました。
いや〜楽しいですねグラベル!
砂利道ってロードバイクでは滑るはパンクするはでまともに走れず、マウンテンバイクではオフロード感が物足りなかったんです。
車や歩行者の少ない砂利道で適度に速度が出せて、細かい路面のギャップをいなし、程よく滑る緊張感が新鮮ですね!
また舗装路から砂利道に飛び込む瞬間のタイヤのグリップ感やハンドルに伝わる振動の変化に加えてフワっと走りが軽くなる感じが面白いです。

今まで知らなかった道を探して走る冒険のようなワクワク感もたまりません!

舗装路ではどうなのかと言いますと、ロードバイクの軽さには敵いませんが、タイヤ外径が大きいため速度が乗ってしまえば舗装路も結構速く走れ、息が切れだすくらいまでのペースであればアルミフレームのバイクで十分に楽しめます。
やっぱり舗装路でも軽く速く、乗り心地も良くを求める場合は、より上級グレードのカーボンモデルがおすすめです。

グラベルロードバイクで街中を抜け出して今まで走ったことのない道や自然と対話をしながら走る楽しさをぜひ体験してみてください!

下記オルベアのホームページもぜひご確認ください
https://www.orbea.com/jp-ja/bicycles/road/terra/