【柏店】月に一度は峠に登ろう企画 ”月登 筑波山”のあらまし

今回もつくば店の常連さんにサポート頂いて無事にイベントを終えることができました!!いつもありがとうございます!!
柏店のメンバーがもう筑波山登りつくして飽きてきたといわれるまで、このイベント頑張ります!!



夏ジャージで峠に登るのもこれが今シーズン最後の機会になってしまうのでしょうか!?

こんにちは、柏店 堀越です。

今回も10代から60代まで老若男(男性のみでした、女性の参加率を上げるコレ今後の課題)問わず、自転車好きが集まって峠の天辺を目指す、ただそれだけですが楽しい一時が共有出来ました。

毎回コースが重ならないよう、その都度ルートづくりを心がけていますが、手前の峠から埋めていくと回を重ねるごとに奥へ奥へと向かうことになります!!
次回は更に奥からのアプローチになりますので、平坦区間も皆さんうまくローテして峠までは足を削らずに温存しておいて下さい!!

(平地のローテに自信のない方、是非柏店の練習会を活用してください。山で牽いてもらったお礼に、柏店メンバーが平地の牽きで返礼しますので)



展開の変わる場面、分岐のあるところは一旦集合して足並みを揃えます。

ですので初めての峠でもコースの心配をすることなく安心して登る事だけに集中できますよ。

登りで熱した躰に纏わりつく熱気と、木漏れ日の中の乾いた空気が攪拌して居心地のよい山の中腹でした。

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更にのんびり気持ちの良く峠をかき分けていくと、

東に霞ヶ浦、西に日光、会津磐梯山を一望できる尾根伝い。
何度来てもひと足止めて東西の裾野を見渡してしまいます。

誰にでもそこに立つと元気が出る景色なるモノがあると思いますが、ここもその一つです。
まぁお天気よく体力がないと来れない所なので、端から元気になる要素しかないのですが。ここで不機嫌な人に出くわした事はこの20年で一度もありません。

そして今日のハイライト!!
筑波山塊の舗装路としては最標高になる足尾神社へ。
最後は短くもパンチの効いたコンクリ舗装路の登りに先の見通せないドキドキ感が、非日常へいざないます。

竹藪の茂みから視界が拓けると、立派な鳥居に真新しい社殿。

足の病を治す神様が祀られている足尾神社
自転車乗りにとっては有難くご加護を授かりたいものです!!

神社を後に山を下れば、北らから望む筑波山。

筑波山の象形というとつくば市内から見た時の男体山、女体山が左右に並んたツインピークの象がポピュラーですが。
角度を変えるとそれとは気づかない山影も趣があります。
俗に言われる裏筑波地区、のんびり移ろう景色のテンポと、ゆったり流し乗りする時のスピード感が同調すると、いつまでも・どこまでもペダルが漕げそうな気がしてしまい、ライドの終着が近づくと後ろ髪をひかれる思いです。坊主頭ですが・・・・

頭垂れる稲穂に、微風にたなびくススキ、初秋の気持ちのいい日に自転車で遊ぶ。満たされた一日でした。