吹き荒れる風と砂塵 取手シクロクロス

9月から始まった茨城シクロクロスもついに最終戦・・・
半年はあっという間ですね。
こんにちは、エントリー締め切り最終日に申し込んだつくば戸辺です。
メンバーさんたちと取手シクロクロスに参戦してきたのでその様子をお届けしたいと思います。

遡ること大会1週間前

大会1週間前の日曜、その日はつくば店の付け焼き刃練がありました。
そういえば最近オフロード走ってないな~ということで急遽付け焼き刃練参加!

走ってみたらめちゃくちゃ楽しいことが発覚!これはもう参加するしか無い!そう判断しましたがここである一つの疑問が・・・

影山さんから参加許可が出るか否か

大会当日、影山さんは運営のため終日不在、村松さんも出走(昼戻り)、遠藤さんだけ出ないからまあ無理だろうと思っていましたが・・・

影山さん「ああ、いいっすよー」

さすが理事長権限といったとこか、あっさりOKが出ました笑^’c彡☆))Д´) パーン

1週間後

そして本番当日、会場入りすると既に寒い!そして風が強い!
毎回思うが、ゼッケンが着けにくい(笑)
朝イチの色川氏のMM40後、ME4Aがスタート

ME4A出走者 左からME3への昇格なるか!?つくば店村松氏、今度こそ完走目標のテラカドさん、そしてMTBで参戦の戸邉

MTBに跨るとオートバイに乗っているような感覚になり、あたかも2000年に放送され、超古代の眠りから覚めたグロ〇ギを倒すために蘇った仮〇ラ〇ダーク〇ガの変身ポーズを取りたくなってしまうのは私だけでしょうか!?(´・ω・`)知らんがな

スタートするやいなやドライコンディションなので前を走っている人の砂煙をモロに受けるので呼吸をしたくても出来ない・・・

冒頭の写真のキャンバー区間、テラカドさん曰くいやらしいキャンバーとのこと
スピードを落とすと転んでしまうのである程度スピードが出た状態で曲がる方に目線をやれば基本転びません。

シケイン越え

周回の最後の方にあるシケイン(障害物)、マウンテンバイクだと重い上に担ぎにくいフレーム形状なのでここはバニーホップを究めてクリアしたいとこ
ちなみにここを通っているときに観客から「あのマウンテンシケイン越えめちゃくちゃ早え!」と聞こえたのでシケイン越えだけならME2ぐらいのセンスあるんじゃ?と思いました(笑)

オフロード区間は追い風だったのでそこそこよかったのですが舗装路の直線区間は強い向かい風で全く進まず、無理に頑張っても後の体力を変に使いたくないのでこの区間は踏むことを諦めました・・・
結果、後続の風よけにされました(笑)

そしてゴール

スタッフ年少組 OTRスタッフでは平成生まれがこの2人しかいません・・・

取手のコースは平坦がほとんどなのでマウンテンだとスピードが出ないのに加え、ホイールベースも長いのでヘアピンカーブ等では小回りも難しかったと感じております。
逆に野田や松伏、お台場といった急斜面、浜地のような場所であればマウンテンバイクの方が有利だと思います。
特に軽量なXCハードテールバイクの方がおすすめです。

出展ブースにあったピザパイ?みたいなもの サクサクモチモチでした

メンバーさんも大健闘!

今大会も多くのメンバーさんが参加されましたが、今回特に驚いたのは松戸店メンバーのコスゲさんが参加されたことです。
松戸店の皆様はレースに出るというイメージがあまりなく、ましてやオフロードレースに参加されるとは思ってもいませんでした。
これも松戸店スタッフ2人による賜物なのだと思いました。

ロード、シクロクロスと来たら、その次は・・・?

オフロードをやったことのない人に楽しいよ!と言っても正直怖いからオフロードはちょっと・・・という会話が多いのですが、オフロードは
転倒しても大体の場合、土や芝、泥といったアスファルトよりも柔らかい場所なのでロードよりも痛くないという場合もあります。

また、オフロードで培った経験はロードバイクにも活かせると思います。(ダウンヒルのカーブとか)

シクロクロスシーズンはもう終わってしまいましたが、OTRではオフロードイベントもちょこちょこ開催していますので、オフロードの楽しさを味わっていただければと思います!


レース中、こんなアクシデントがありました。

これは事後の写真ですが、レース中、振動でサイコンマウントが外れてハンドルに宙ぶらりん状態になっていました・・・
マウントから本体が分離しなかったのが不幸中の幸いです・・・

オフロード車にサイコンマウントをつけるときはステムにバンドで固定するか、ボントレガーから出ているBlenderシステムを使って取り付けたほうが絶対安全です。