10月の森谷・Madone Gen 8を組み替えてみた!
「みんなあつまれー!長文ブログが始まるよーー!!」
全国の長文ファンの皆様こんにちは。言いたいことをまとめられないことで有名な柏店森谷です。
いやーめっきり寒くなってきましたねー。あの酷暑はどこへやら。
最近寒暖差が激しいので皆様体調管理にお気をつけください。
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最近多いね組み換え案件
柏店に異動してから密かに決めていた「1ヶ月1スタッフブログ作成」。
ところが、10月、11月はおかげさまで忙しくさせていただきまして、ブログ作成が滞ってしまい、気づいたら11月も下旬になってしまいました!笑
というのも、最近の柏店ではMadoneの組み換え案件を多数いただいておりまして、ブログを作成する時間がなかなか取れずにいました。
6月に登場して以来、世界中から注目を集めているMadone Gen 8。
柏店でも多くの方々がご購入されました。ありがとうございます。
中には購入段階でパーツ等のアップグレードをされていく方も見受けられました。
そこで今回は、Madone Gen 8の組み換え案件をご紹介させていただきます。
皆様も今後の組み換えの参考にしていただければと思います。
①一体型ハンドルへの組み換え
前回のブログでもご紹介させていただいた一体型ハンドル、Trek Aero RSL Roadインテグレーテッド ハンドルバー/ステムの組み換え作業をさせていただきました。
電動コンポ専用のAero RSL Road一体型ハンドル。元々組んでいたアルミハンドルと比べると、150g以上軽量になります。
ブラケットがドロップよりも3cm狭く、これがライダーの空気抵抗を減らして空力性能を向上させる要因になっております。
また、ドロップ部が、バー先端に向かって6度開いており、手首は無理のない角度を保てます。そのため、爆発的な勢いで漕ぎ進めるスプリントで、いかなるパワーや快適性も失いません。
Aero RSL Road一体型ハンドルを取り付けるには、専用のコラムスペーサーが必要になります。
Madone SLシリーズには付属しておりませんのでご注意を。
コチラも専用のブレンダーマウント、Aero RSL Barstem Pro Blendr Mount 。
このマウントに各サイクルコンピューターのメーカーに応じたアダプターも必要になります。因みに写真に取り付けているのはGarmin用のアダプターです。
バーテープはフレームのデザインに合わせてSUPACAZのOilSlickカラーを仕様。
ドロップ部からのグラデーションが非常にオシャレ。
ホイールのロゴデカールは御自身で色を変えたとのこと。通常はブラックなのですが、メタリックな見た目でめちゃめちゃカッコいいです!
色的に森谷の好みのカラーリングだったので、組んでいて楽しかったです。
お客様のオリジナリティが溢れる1台でした。
②Di2組み換え
続いては最近人気のシマノ105Di2組み換え案件のご紹介です。
このお客様は機械式105で組まれていたMadone SL 5を購入。しかし、お客様から「Di2に組み替えて乗りたい」とのご要望がありましたので、納車前に組み替えさせていただきました。
ハンドルはステムと別体のカーボンハンドル・RSL エアロロード ハンドルバー。
ステムがアルミの分、一体型よりも重量自体はありますが、別体なので、路面からの突き上げの衝撃が少ないです。ステム長も変更できますしね。
ホイールは柏店メンバーにはおなじみのShimano Dura-Ace WH-R9270。
リムハイトは前後ともに50mmです。
サドルはカーボンレールのAeolus Proへ変更。
サドルが軽いとバイクを振ったときの加速感が段違いです。
ボトルゲージもカーボンのボトルゲージにしていただきました。
少し値ははりますが、材質が柔らかいので、ボトルの抜き差しもスムーズです。(形状にもよりますが)
また、今回のお客様は、ポジションも合わせてほしいとのことでしたので、簡易的ではありますが、フィッティングもさせていただきました。
フィッティングは主にサドル位置、クリート位置、ハンドル位置の身体を支えている3点からみてきます。
この3点は、納車後でも変更のできる箇所なので、仮にしっくり来なくてもまた変更ができます。
自転車のフォームは自分一人ではなかなか解決できないので、誰かにチェックしてもらいながら直したほうが効率的かつ確実です。
皆様も気になる方は柏店モリタニまでご連絡を。
主要パーツも組み換えポジションも合わせて、ライダーにガチッとフィットするバイクに仕上がりました。
ハンドル、サドル、ホイールをカーボンに組み替えているので、通常のSLグレードよりもかなり軽量に感じました。
私も参考にしたくなるような1台でした。
③モリタニのバイク
すみません、最後はモリタニのバイクを紹介させてくださいぃ~…。
コチラのMadone SL6は、元々は105Di2が搭載されていたモデルでした。
モリタニは例のごとくシマノからSRAMへ組み替えました。
シマノでも良かったのですが、なんとなく愛着もあったのでそのまま使用することにしました。
ホイールも前回同様Aeolus RSL 37 TLRを使用。
登りに対しての推進力が非常に優秀で、登りが苦手なモリタニでもぐんぐん登れちゃいます。
剛性感もあって、平地での加速もかなり楽です。
そういえば、柏店で同じホイールがお得に購入できるらしいですよ…!
☆ご成約済み。ありがとうございます☆
タイヤはPirelli P Zero TLR RSロードバイクタイヤ。
8月の手賀沼トライアスロンあたりから使用していますが、今まで使ってきたタイヤの中で一番良いです。
転がりの良さとグリップ力の高さ、何よりクッション性高く、非常に乗り心地のいいタイヤです。
欠点としては、重量が若干重いのと、お値段がなかなかします…(1本14,000円)。
因みにモリタニは28cを使用しています。
そういえば、柏店でタイヤ交換がお得にできるらしいですよ…!(2回目)
もはやこれ無しでは平地は走れない!!…と、いうくらいハマっているDHバー。
こいつがあるのとないとじゃ普段のライド、練習の質が変わってきます。
只今絶賛ポジション沼にドハマリ中のモリタニ。ハンドル高&サドル高ののポジションに四苦八苦。
他人のポジションはアドバイスできても、自分のポジションはなかなか把握できないものです…。
平地の巡航に特化した組み合わせの1台。DHバーがあるので、重量は若干重めですが、その分ホイールを軽量にしてあります。
なので一応平地も登りも対応できるバイクに仕上げました。
でもそろそろリムハイトの高いホイールも欲しいですねー。
以上、Madone組み換え案件のご紹介でした。
愛車のアップグレードは、自転車の醍醐味のひとつです。
年末にオーバーホールをご検討している方も多いと思います。
メンテナンスを機に御自身のバイクのアップグレード、してみませんか??
ではまた!