”隙間時間”のサイクリングがこの上なく愉しい。

2025年もアッという間に時間だけが走り抜けてゆきました、
成長実感が乏しいのか、同じ場所に置き去りにされている気分の堀越です。
この一年のライドを振り返る!どなたかのそんな投稿が目にとまり自身も振り返ってみることに。
GARMINconnectによる累計では、9,000㌔を実走してきたようです。

5月末、つくば店エンドウさんの富士ヒル試走のお供にて。2人分の防寒用具を詰込んで登った歩荷係。
お天気良すぎて殆ど使用せず、ただの重りでした。
ついでに過去数年のログを遡ると2019年の年間14,504㌔をピークに、年を追うごとに漸減しここ数年は1万キロ未満となっているのが現状のようでした。

全て外での実走のみのデータです。
2019年は417回のライド、逆に乗らない・乗れない日は何をしてたのか!?を知りたくなりました。
疎外要因(通勤時間の増加、体力低下、冷え性の悪化)などが絡み合って意識しないままに、緩やかな下降基調の流れに任せてペダルを楽な方へ楽な方へ漕いでいる最中のようです。
それでもお仕事の一環として乗る時間が確保できるこの環境は、自転車乗りとしては恵まれていると感謝しております。

峠のタイムが落ちてきた・
疲労が抜けにくくなってきた・・
コーナリングが怖くなってきた・・・
と悲観的にさせられそうな現実も実感しながらも内心は、
自転車の楽しみ方は変わっても愉しさは変わらないし、さらに面白味を探求したいところです。
さて、前置き長くなりましたがここからが旨です。
自転車に乗る距離・時間・強度どれをとってもピークアウトしつつも、楽しくロードに乗れている要訣を考えてみました。
私よりも遥かにお忙しい方々の、僅かな自由時間にサクッと乗り出せて心地よいライドの参考になれれば幸いです。
因みにこの12月に限っては、少し思う事があってランニング強化月間につき、尚のこと自転車少な目です。

私のランスキルではギリギリ達成可能であろう月間200㌔が目標です。となると更にペダリングの時間が減ってゆきます。
(ストレッチ替わりのスイムは月間40㌔ペースで泳いでます浮遊しつつ。)
制限があるからこそ「できない↘」ではなく「どうしたらできるか!」
時間があればあった分だけ比例して生産性(満足度)は高まるか!? そうはならないのが私の性分です。
いっぱい時間がある ⇒ いつでも出来るじゃん ⇒ そのうちやろう ⇒ いつまでたってもやらない ⇒結局やらない ⇒自己嫌悪
ペダリングに割ける時間が減っている現状の方が「なんとしても今日は乗っておきたい」という欲求がたかまり、時間と体力を工夫して捻出してやり繰りするものです。そう考える事自体が楽しかったり、上手にこなせた時には少し自己肯定感も高まる気がしてます。
では実際に「隙間時間」でどう楽しむか!!の私なりのポイントを列挙します。
step1.迷ったら乗る
乗りたい気持ちはあるのに「ちょっと疲れてる気がする」「少しだけ乗っても意味がない」「はやくお酒が呑みたい」と乗らない・乗れない理由を考えてしまう事がままあります。少しでも乗りたい気持ちが芽生えたなら気持ちは健康な証拠。病は気から、その気があるなら躰は問題ないハズ!!と暗示にかけて乗り出します。
乗らずに後悔するなら、乗って後悔した方がイイと思えば、そうそう後悔したと思わされるライドってないものです。
仮に失敗したと思えるライドに陥ってもライドの記憶はいつしか美化され、その状況を乗り切った事に妙な自信がたかまり、更にコンディションの悪いライドへも出だす経験値をなって後押しになります。

step2.いつでも乗りだせる準備をしておく
機材やウエアアイテムがある程度事前に整っていれば、思いったた瞬間に行動に移せますね。
乗り終えたあとに、感謝の気持ちを込めながら愛車をチェックしておくと次回もスムーズにスタートできますね。
そしてなによりソフト面(お気に入りのコース)の準備もお忘れなく。
ふと涌いて出たような予期せぬ隙間時間、さて何処に行こうかななんてGoogleMapを開きだしたら途端に時間が融けてゆきます。
30分・1時間・2時間とザックリと猶予の時間内で走行可能なコースを用意しておくと事がスムーズ流れます。
某IT企業の創業者が「毎日同じ服を着る」ことで決断の回数を極力減らして他のアクションに注力するように。
乗り出すまでの過程を仕組化しておくことで、よりライド自体に時間も意識も注力できるようになります。
同じコースでも季節と時間の僅かな違いで新たな気付きがあったりします。まずはお気に入りのタイムリミットコースを準備しておくのが肝です。
これあくまでも「隙間時間」における活用ですよ、対義の「間隙時間」には宛先も決めず気の向くまま風の吹くままにペダルを漕ぐのもサイクリング醍醐味だと思ってます。

step3.例えるなら禅の心(こころ)のように、
説教じみて胡散臭くとらわれないよう簡素に述べます。
坐禅(ざぜん)は、正しい姿勢で座り、呼吸に意識を集中することで、心の雑念を取りありのままの自分と向き合い、心を穏やかに保つことが出来るようです。
短い限られら時間だからこそ集中して躰の芯を意識し、サドルの上に綺麗に座り、丁寧でリズミカルなペダリングを心掛けるようにします。
向い風や登り坂のように推進に対して抵抗がある程ペダリングの優劣が出易いので、まずは元気なうちに辛い思いのするアゲインストな方角へ向うようにしてます。帰路がフォロー気味になると凄く得した気分、終わりよければ、、、
アゲインストに対しジワジワとペダリングを重ねると体内から熱を帯びだして気分が向上し、溜め込んでいる疲れがスッと解放されるような車体との一体感が得られる時があります。この瞬間を味わえば隙間サイクリングの虜に。



