春うらら の

こんにちは、柏店の堀越です。
自転車が心地よい季節になりましたね。
今年の冬はその気も起こらなかった自転車通勤を、春の陽気につられて再開しました。
ただ今期は自転車通勤のスタイルを少し変えようと思い、通勤号『コロ助』に手を加えた模様になります。
『コロ助』とは!? 過去のブログにいきさつが載っております。
数年前は冬でも愉しんでいたようで、・・・
さて主な変更点ですが、ご覧の通りにフラットハンドルとフラットペダルへの変更です。
これからは『 ママチャリ以上、ロードバイク未満 』のスピード内で、気軽な通勤をしていこうと思っています。
そこに至る事情を、通勤の背景を交えてを説明します。
因みにこの車体、一度オールペイントを施されております。
ベースカラーのエメラルドグリーンは、常磐線快速の103系通勤電車からの拝借したものです。「通勤を連想させる色」と言ったらこれ以外ない思い入れのあるカラーで、これに跨るだけでお仕事モードになります。

TREKのアルミ シクロクロスマシーン・クロケット 一度もCX を走る事なく一貫して通勤用で活躍してます!!
脱 ビンディングペダル
自宅のつくばから柏まで片道30㌔、平日は途中の守谷のスポーツジムで朝のランニングか夜のプールが日課になっております。
つくば⇔守谷間は車に自転車を車載して移動し、守谷⇔柏間の片道12㌔約40分が自転車通勤になります。
ここで不憫なのが車の運転する際の普段靴、トレーニング用のランニングシューズ、そしてビンディングシューズと3足をそれぞれ履き替えること、それに合わせてウェアも着替える手間と荷物の多さです。
フラットペダル化によって、スニーカーと仕事着のままでも支障なく通えて、到着後の着替えの手間も省けること。
途中のスーパーでの買い回りが便利になりました。
もう一つ、柏市街地に入ると、信号での停車、歩行者とのすれ違い時の乗り降りと、ペダルの脱着回数が極端に多くなり、巡航速度も激減するので、そもそもビンディングが適していなかったのだと今更ながら気付きました。

車通りのない小径を抜け、利根川土手に向います。
脱 ドロップハンドル
先程の着替えともリンクしますが、普段着でのドロップハンドルの前傾姿勢維持は窮屈でストレスを感じます、特に重ね着をする時期にはもたついたり可動域が制限されてしまいます。それがハンドルのフラット化により姿勢の緩和でどんな服装でも全く問題を感じません。
着替えの持ち運びがなくなり、荷物の量の半減しました。
そして最大のポイントは道路事情です。茨城から格段に交通量の増える柏の市街地では、幹線道路を避け細やかな裏路地を通ったり、路肩の狭い車道での車との並走など、低速かつクイックなハンドル操作が増えます。
茨城側でも、利根川河川敷のグラベルを4㌔程使用するので、なおさら低速走行で安定するフラットハンドルに利があります。
半径1㌔圏内に誰も存在しないような、利根川調整池の内の無数のグラベルを気分に応じてルートを組み合わせてきます。夜は怖くて通れません。。

利根川河川敷には幾多のグラベルがあり、飽きないようコースのアレンジをします。
ひと月ほど、ラフな自転車通勤をしてみて・・・
* 乗車時間は増えても、準備・着替えからの時間を含めるとトータルの所要時間は変わらない。
* 行き帰りの準備の煩わしさがなくなり、単純に回数が増えました。
* 柏の街を散策ながらの寄り路・廻り路がいと楽しい。
* 他のロードバイクに抜けれても心穏やかにやり過ごせる、ツキイチ走行もされなくなった。
* 朝ランの後のクールダウン・夜プール前のウォーミングアップとして都合いい。
* 基礎代謝が上がった模様。
* 冬の通期も出来そうな気がしてきた・・・
と、現状はポジティブな事しかありません。
もし使いこなせてない自転車がありましたら、少しの手間を加えれば新たな活用法が生まれるかもしれません。
そんなご相談もお待ちしております。