「君は東京でなにを得るのか」稲城クロス みんなで走ってきました!

繰り返す!『レースレポートは鮮度が大事!』

こんにちは。つくば店影山です。

朝晩だいぶ冷え込んできまして、土の上の遊びが快適な季節になってまいりました~。そんなわけで今月もシクロクロスレースの話題です(^^)

↓野辺山パンク事変から1か月。。。

「野辺山なめんなよ」Rapha Super Cross NOBEYAMA 走ってきました!

「まずはレースを完走するところから」痛いツッコミを浴びながら、12月4日に東京都内の人気大会「稲城クロス」へ行ってまいりました。
https://inagicross.tokyo/

主催者つながりで、関東圏のレースはいろいろ参考にしたいところ。大会視察と情報共有を兼ねての遠征であります(遊び時々仕事)。

稲城市は「自転車の町」をしきりに宣伝していますよね。それもそのはず、記憶に新しい東京五輪の自転車ロードレーススタート地点は、会場である「稲城北緑地公園」から多摩川を隔てた対岸でした。

さらに、五輪自転車ロードレースのリアルスタート地点(パレードスタートを終えた、競技上の0km地点)は、多摩川を渡る稲城市「是政橋」でした。あの命運を分けた女子ロードのミラクルアタックの現場を、テレビでご覧になった方も多いのでは?
https://www.cyclowired.jp/news/node/350642

そんなことは事後に調べて知った私カゲヤマ、早朝6時に現地について駐車場を探して右往左往(行ってみたら分かりやすかったけど)。今日は参加メンバーも多いし、のんびり一日を過ごすために河川敷に拠点となるテントを立てる!

おっとその前に、ドッグの〇〇をチョップスティックスでリムーブしてスローイングするところから、この日の作業が始まりました(汗)。

背中で語るシクロクロス

男子エリート4(旧名称C4)。スタート前の緊張の時間である。

AJOCCローカルレースとして、必要にして最小限の資材で設営された本コース。スタートは6人横並びである。(競技規則では8人横並びが基準ですが、全幅6mになりますからね。)

前戦「茨城シクロクロス土浦ステージ」では、衝撃的な試走の模様を見せてくれたオザワ選手。今日も視線は・・・真剣である。(すみません盛ってます。)

↓「しっかり前を見ましょう」な画像はこちらから

2022年10月の土浦シクロクロスC4クラス。つくば店稲見おもいきって初参加しましたよー!【スタッフブログ】

今シーズンここまで好成績を積み重ね、いよいよランキング順でゼッケン2が付番されたイハラさん。欲しいものはただ一つ!皆の願いも同じである。

スタートで6位ほどまで埋もれるも、的確なバイクさばきで徐々にポジションアップ。階段登りも軽快!

目線は常に上に!前に!がポイントです。

完成したばかりの魔改造ドマーネAL(ありがとうございました)で、初シクロクロスレースのテツカさん。そーれ行け!

全5周のレース、終盤までペースは落ちない。3位、2位、そして1位まであとコーナーひとつ!しかし前との差は詰まらない。「前だけを見るんだぁ!」コースサイドからカゲヤマ叫ぶ。

追い詰めた。そして逃げ切った。お見事2位でゴール。

ゼェゼェしんどそうなイハラさんを強引にカメラに収める(^^) やったーこれで次戦からひとつ上のカテゴリーへ昇格!

↓AJOCCレースでのカテゴリー昇格についてはこちら(外部リンク)
https://www.cyclocross.jp/about/rules-regulations.html#category3

レース後もつらい。でもなぜか笑顔。それがシクロクロス。オ◯ナミンCのCMが似合いそうなひとコマである。(すみません盛ってます。)

こんなレース二度とやるかー!でも次のレース申し込んじゃったもんねー!←これ常套句。

レース後は青空のもと、ただちに表彰式。よかった!本当によかった!サイコーである。

女子も走るよシクロクロス

都心の大会は女子が多くてよい。ずらりシクロクロス女子が揃う様子は圧巻である。

OTRクラブからはフクダ選手が参戦。一時は女子エリート経験者の前をも走る好走!久々のレースは好感触だったかな?次戦にも期待である。

ダブルヘッダーだよシクロクロス

この日の私カゲヤマは「男子マスターズ40」と「アミノバイタル CX最速店長&社長選手権」にダブルエントリー。

まずはマスターズ40、今日はきちんと完走しました!今日のコースはあんまりパンクは見かけなかったかな?後方スタートからまずまず追い上げる展開であった。

今日のタイヤは・・・
フロント:IRC シラクCX チューブレス 1.7bar
リア:IRC シラクCX EDGE Xガード チューブレス 1.8bar
前後ともセミスリックタイヤであるEDGEにするか迷いましたが、確実に走ることを優先して前輪だけセンターノブ付きのノーマルシラクにしました。

ゴール後、別ゼッケンを付けたジャージにさくっと着替える。1時間おいて次のレース、CX業界選手権へ。(普通はカラダにキツイのは連続でやらないことw)

「なにかの長」であることが出走資格である変なレース。私カゲヤマ、某社団法人の代表を努めているので、その肩書でエントリー。おかげさまで多くの方にガヤっていただきました。

えっ、リザルト?最初の1周はガチエリートな皆さまにガンガン行かれて、エラパクパク。すでに1本レースを走っているので足はガクガク、後半は腕もブルブルで、もう笑うしかない。

バイクとコースとギャラリーと、ずいぶん仲良くなれた・・・気がする。

落車もあるよシクロクロス

この日のメンバーでは最終レース、前戦幕張で昇格を果たし、男子エリート3(旧名称C3)に出走のハシモト選手。スタートの落車に巻き込まれ、あろうことかホイールのバルブを折られてパンク!

ピットエリアで前輪を交換、なんとかレースを続行。こんなこともある・・・。

しかしテントからピットエリアが近くてよかった。今回はきちんとホイールと工具を準備しておいてよかった(^^)

*そ、そういえばこの日は弱虫ペダルの作家さんのメカトラHELPもしたっけ。関東シクロクロス互助会である。

差し入れいただきました

業界人選手権に、はるばる山口県から参加した市川さん。実はシクロクロス主催者つながりのお友達である。

山口県のお土産をいただきました。翌日、つくば店で美味しくいただきました(^^)

レースのリザルトはこちらから
https://data.cyclocross.jp/race/15494

「シクロクロス最速店長&社長選手権」レポートはこちらから
https://www.cyclesports.jp/topics/83180/?all#start

シクロクロスシーズンは折り返し。12月も1月も、関東近県でまだまだレースが目白押しです。

自転車には尽きない楽しみがあります。さ、冬もサイクリングを楽しんでまいりましょう!

@レポート中写真をオフィシャルフォトグラファーの井上様よりお借りしました。いつもありがとうございます!