おっと茨城の紅葉は?「茨城シクロクロス常陸大宮」行ってきました!
こんにちは。つくば店かげやまです。
『レースレポートは鮮度が大事!』
11月17日、茨城シクロクロス常陸大宮(ひたちおおみや)ステージへ、OTRシクロクロスメンズ&ウーメンズで楽しんでまいりました。
久慈川の輝き、遠い山並みの紅葉。うーん、茨城っていいところだなあっと体感できる会場です。
河川敷に隣接する「辰ノ口親水公園」はキャンプ場もあるんですね。休日の夜には都心からもキャンパーが訪れるとか。いいところです。
そんな会場を舞台にしての開催も3年目。なんとなくコースの特徴も明確になってきた?
・ほどよい芝生のスタート&フィニッシュエリア
・実はいやらしい、小川の土手を何度も登り降りするキャンバー
・竹林のスラローム&パワーセクションは、とっても暗い
・河川敷の砂利(砂利というより岩)大きめダートはパンクに注意!
・やっぱり河川敷だからドロドロもある・・・
秋冬がシーズンのシクロクロスといえども、立地的にドロドロは避けられませんね。さぁ勇気を出して、行ってみましょう!
男子エリート4
通称、ME4。上位に入れば上のカテゴリーに昇格があるゾ。
今期から参戦開始のオカノさん。コーナーリングの目線は曲がりたい方向を向くのが基本・・・バッチリです!
緑のバーテープが遠目に分かりやすいテラカドさん。9月同会場の大会はタイヤトラブルでリタイアでしたが、今回はきっちり完走!イエイ!
いま乗っているマスダさん。竹林パワーセクションをグイグイ、昇格圏内の順位まであと少し、次戦に期待!
女子エリート2
通称、WE2。なんだかスタートが決まってしまったフクダさん。
この大会名物、ホールショットの選手に与えられるランチチケットをお見事ゲット!狙っていました?
ランチチケットゲットして、終始笑顔のレースだった気がします。
男子エリート3
通称、ME3。「後半ふにゃふにゃになってしまった~」というハマオカさん。大丈夫!勝ち上がりしかいないこのカテゴリーにあって戦えています。楽しむことを忘れずに!
男子エリート2
通称、ME2。さらに勝ち上がってきた面々によるレベル高い競争が見られます。
初のパンクリタイアを喫したタカハシさん。さぁこれからというタイミングでのパンク、無念・・・。次戦は納得いく走りを期待です!
珍しくアイウェアを外して走行のイナミさん、真剣。ME2になってから、あまりレース中にしゃべらなくなったって本当?
前週で念願のカテゴリー昇格を果たし、ME2初レースのイハラさん。いやはやME2は壁が厚かったでしょうか・・・一歩ずつ高めていきましょう!
ナイスランだったホリカワさん。常に前で前で戦って上位入賞、お見事でした!(このバーテープ、目立って好きです。)
男子マスターズ40
通称、MM40。カテゴリー昇格やら降格はありません、一定以上の年代によるレース。(海外だとこのマスターズ形式が一般的なんですけどね。あとトライアスロンなんかでも。)
一部、マスターズ全日本選手権を目指す方々はしっかりレースをされています。
あんまりレース数をこなせない私カゲヤマは、昨年からこのカテゴリーを選んで走っています。出られるときに出てがんばるぞー!な感じです。
これからシクロクロスを始めたい方へのメモも兼ねてレポートです。
バイクは「TREK BOONE」。ワールドカップでも勝ちまくっているシクロクロス専用バイク。昨期後半から乗っています。あ、あとはエンジン次第・・・。
実はBOONEを買う前に「シマノGRX 12段変速」のコンポーネントパーツ一式を買ってあり、組み替えました。パーツからバイクが生えてきた?そんなわけはない!
ローギア36Tはなかなか便利で、幅広いギア比でいざという登坂で頼れます。会場入りする前にしっかりオイルを差しておいて、試走やレースのときにはなるべく手間をかけなくて済むよう心がけています。
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会場に出展してくださっている「EXLUB」エクスルブのオイルを使っています。
このオイル、事前にちゃんと塗っておけば、レース会期中にかなり酷使(試走、洗車、レース)してもオイルが持ちます。
もちろん汚れは出るのですがそれほどべとつかず、ウェスで拭き取ればさらっとキレイになります。便利すぎてこればかり使っています。
無給油ロングライダー御用達で妙に株を上げている(?)エクスルブですが、オフロードで数日遊ぶようなときによいと思うんですよね!
宣伝でしたm(_ _)m
タイヤは今期もビットリアを使っています。去年取り付けたタイヤなので、シーズン前にシーラントだけ補充しました。
シクロクロスは規則上限られたタイヤ幅で荒れ地を走るので、空気圧設定がとっても重要!
試走では「フロント1.7気圧、リア1.8気圧」で走りました。河川敷の砂利が前年より荒れていなかったのと、出走するレースの人数が少なめ(走行ラインが選びやすい)なので、試走しながら「フロント1.6気圧、リア1.7気圧」まで落としました。
レースは?
レースの方は、ランチチケット狙いの数名がドカンと飛び出す展開から、2名で抜け出す展開。さすがのゼッケン1番さん、パワーあふれる・・・。
土手セクションではカゲヤマが先行。シクロクロス経験値のおかげで、押す・担ぐが続く場面でささっと体が動いて、先行します。こういうところでしか稼げないとも。
スパイクピン付きのシューズはこういうところで役立ちます。この日はシューズを2足持ってきていて、試走と本番で履き替えました。
しかし!最終ラップの竹林に入る直前で抜かされてしまい(レース後に聞いたら、自身が得意なところで狙っていたと)、竹林パワーセクションで先行されてしまいました。
結果、数秒およばず、男子マスターズ40で2位。久々のレース、練習量の割にはごまかしが効いた方でしょうか・・・。
最近暗いところの視力が落ちてきた気がします。この日のレースでは、普段よく使っている「オークリー Prizm Trail Torch」プリズムトレイルトーチレンズ(可視光線透過率35%)ではなくて、「Prizm Low Light」プリズムローライトレンズ(可視光線透過率75%)にしました。
夜でも使える明るいレンズですが、眩しさもまあまあ抑えてくれます。今日みたいに、暗い林に出たり入ったりな環境ではバッチリでした。
手前から「プリズム ロード」=可視光線透過率20%、「プリズム トレイルトーチ」=同35%、「プリズム ローライト」=同75%。
使用感には個人差があるので、実際に店頭で確かめてみてください(^^)
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最近売り場に気になるシューズがある!
「TREK Cambion MTBシューズ」 価格:49,900円(税込)
MetNet(メットネット)テクノロジーのおかげで秀悦なフィット感!
程よい剛性のカーボンソール。アメ色のトレッドラバーがモチモチで、いかにもグリップしそう(^^)
かかとにもスパイクピンが付く・・・!これは猟奇的だ(ガクガク)
シクロクロスにバッチリじゃないか・・・。以上宣伝でしたm(_ _)m
そうそう、これまた会場に出展してくださっている洗車の「ラバッジョ」さんに、思い切って洗車を頼んでみました。
お家に帰って洗車も大事なのですが、会場で洗っていただけるのはこの上ないシアワセ。
帰ってから家事や仕事がはかどります。ありがとうございました!
今回の遠征は旅要素少なめでしたが、12月になればちょっとは紅葉も進むのだろうか?今年は季節の流れ方が例年と違いますね。
目標があると日常生活にハリが出ます。次のレースもがんばりましょう!