駆け抜けて城里「第2回しろさとTT」に参加してきました!

200キロタイムトライアルという何とも珍しい大会「しろさとTT」へ参加してきました!こんにちは、守谷店向井です。場所は茨城県は城里にある日本自動車研究所で開催、1周5.67キロのクローズドコースを35周、走行距離200キロのロングタイムトライアルとなっています。

ルール
トライアスロンと同じく全走者を風よけに使う事を禁止したノンドラフディングレースで10メートル以上の間隔を開けるルールになっています。中央の白線2本分間隔を開ける事が目安になります。

まずは準備編!

スピードコンセプト仕様変更

せっかくなので新しいパーツも実験的に使ってみましょう。との事で導入したのはリディアだと思ったメーカー名が、実はライデアだったライデア製の楕円チェーンリング、自然なカーブで踏んでいても違和感が少なく、楕円だと知らずに乗ると気づかないかも!?なチェーンリングをシマノ純正ボルトで固定しています。

ライデア:ROAD POWERING R9100P 4A BCD110 52/36W3 ¥33,000(税込)


レボループ1本25グラムの超軽量チューブです。リムブレーキのカーボンホイールに履ける耐熱性の高いチューブです。もともと重量70グラム代の軽量チューブを使用していましたが、そこからの変更でも漕ぎ出しが軽くなり省エネ走行に貢献しました。

レボループ:レースウルトラチューブ 1本25グラム ¥4,400(税込)

レース中の補給食

 
いつものロングディスタンスのトライスロンでは最後のランニングに備え2000キロカロリー摂取しますが、今回は1500キロ分のカロリーを摂取しました。写真の羊羹はもしもの時の為に携帯はしましたが今回は摂取せず、ジェルのみ摂取しました。

水分補給はボトル容量769ml×2本、950mlを1本持ちバイクはずっしり重い状態ですがピットインしない作戦です。

この季節は難しいウェア選び

スタートは少し肌寒かったものの9時を過ぎると気温も上がってくることからOTRワンピーススーツにアームウォーマーで出走しました。結果、丁度良かったです。

ペース管理はガーミン

サイクルコンピューターはガーミン1030、コースの1週の距離5.67キロを走行でラップを切る様にオートラップを設定、アベレージスピードとワット数を表示しペース管理をしました。ワット数はペダル型パワーメーターラリーRS200を使用しました。

6:20会場入り8:00レーススタート!

レース自体は8:00スタートでしたがウェーブスタートの為私がスタートラインを通過したのは8時30分でした。スタート前ミズグチさんとパシャリ

前半はとにかく抑えてマイペース、途中密集したり、ハイペースの方に釣られてペースアップしそうになりましたがパワーを220W以下になる様に調整し後半に備えました。

順調に漕ぎ進めていたものの90キロ地点、突如左の内ももが攣りペダルを回せなくなり、この後は、攣る→ペースダウン→水分補給をすると回復する→徐々にペースアップ→また攣るの永遠ループでした。水分を取ると一時的に回復し、割とペースアップできた事から補給の失敗が考えられます。足が攣ってからは水分を欲する様になり最初持っていた2.5リットル分の水分は全て飲みきりしまいました。その他、個人的に剛性の高い硬いソールのシューズを履くと攣りやすいの様でシューズも選択ミスしています…今回の失敗は今後に活かします!

最終的には乗車したままでは足の攣りが収まらなくなり、バイクを降りて休憩しました。この時、自分の中で記録はどうでも良くなり(笑)完走することだけに集中し、なんとかゴールまで辿り着けました。ゴール後スズキさんと…疲労困憊です。

結果発表!

アペレージスピードは可能な限り40キロに近づけるという目標でしたが、36キロ止まり(泣)記録:200キロの部、5時間28分29秒 26位/102人完走で無事レースを終える事ができました。

記録はスマホアプリのStravaへアップしています。「HayatoMukai」で検索すると見事にペースダウンしているログが見れます。

皆で楽しみました!

100キロの部参加のカジカワさん!ちなみに、しろさとTTは200キロの部の他に100キロ、50キロがあります。100キロと50キロはスタート時間が異なるのでダブルエントリーしている方もいました。

鉄人ヤマムロさん、確か先週もレースに参加していましたよね…。

新車導入のスズキエイイチさん!

レース中も単独走でありながら、声を掛け合う事で元気を頂きました。写真は自走で会場まで来て下さったイマイさんから頂きました。ありがとうございます。


しろさとTT、第三回大会が開催されることがあれば是非皆で参加しましょう!トライスリート向けの大会となってはいますが、集団走行とはまた違ったノンドラフティングレースのテクニック、何より普段走れないシチュエーションで200キロにも及ぶ単独走のレースは他にありません。自転車って難しいから面白い!この度も勉強になりました。めでたしめでたし。参加の皆さま、スタッフの皆さまおつかれさまでした&ありがとうございました。