タイトルのないスタッフライド
こんにちは、柏店の堀越です。
例年この酷暑の時期は、日光での避暑地ライドが定番でしたが、「みちのくの短い夏」の儚さにどことなく惹きつけられて南東北へ。
さて、タイトルのないスタッフライド。
メイン級のテーマが多すぎてタイトルが一つに絞れないのが正直なところです。
主だったテーマを列挙してみます。
・終日夏日以下でのロングライド
・ほぼ猪苗代湖一周
・ローカルメジャーな御霊櫃峠を含む獲得標高2,000越え山岳コース
・福島B級グルメ ソースカツ丼&白河ラーメン
・猪苗代湖でのオープンウォータースイム
・地元民に愛飲され、地元でしか買えないお酒の持ち帰り
このいずれかの誘い文句に引っかかった4名と、福島県白河市を起点に会津の夏に飛び込んできました。
新幹線の停車駅もある商都・白河市も阿武隈川沿いに市内を15分も走れば、交通量皆無レベルの解放感が味わえます。
たまに追い越される車もトラックも、かなり余裕の車幅をとって抜いてくれます。
路面の痛みも少なく、自転車乗りには申し分のないロケーションです。
『御霊櫃峠』ゴレイビツトウゲ 地元のサイクリストにはメジャーな峠らしいです。
峠一体郡山市内に所在してますが、この峠を境に中通りと会津の空気の違いを感じます。
峠の頂上は吹き抜ける風の強さと寒さに、身震いがしました。
やっと猪苗代湖が姿を現しました、この面子なら2時間ちょっとで1周してしまいますが、今日はのんびりと。ん、のんびり?
丁度お昼過ぎに猪苗代町の市街地に到着、下調べしておいた定食屋さんに。
ライド途中でのカツ丼は重た過ぎるかなと思っておりましたが、あっさりペロリでした。
しばしご堪能下さい。
今日一番のお楽しみ、昼下がりの猪苗代湖ドボン♨
遠浅で100㍍先のブイまで進んでも・・・・
充分頭が出せます。透明度も高く湖水浴にはピッタリです。1キロほど泳ぎましたが、上半身が解れてその後のライドクオリティーが高まりました。
暫し時を忘れて童心に浸って現実逃避。残りの行程 80㌔ 1000㍍の登坂が待ち受けてますが・・・・
掲げたテーマも順調に消化し、残るは2つになりました。
天栄村 松崎酒造の廣戸川
酒蔵の傍を流れる、釈迦堂川(通称:広戸川)を冠にした日本酒です。
大吟醸がハレ(晴れ)の酒なら、普通酒はケ(褻)の酒。地元の方が日常で愛飲する普通酒がお目当てです。
関東でも取扱い店はありますが、デイリーユースの普通酒はご当地でしか入手できないのです。
残されたテーマもあと一つ。書き漏らさぬように、
ご当地ネッシー『イナッシー』を探せ!!
ではなく、白河ラーメンを喰う!!
カメラを構える間もなく食べ終えてしまいました。
180㌔ 獲得標高2000㍍ を走り終えて、何とか日没前。
守谷店スタッフ・西山氏はここから いわき市の実家まで、更に自走で100㌔。
彼にとっては、「同じ県内ですから」。
まだまだ、コース設定が甘かったようです。今日のところは勘弁して下さい。
「大人の夏休みサイクリング」ですから、トレーニングではありませんので。
*次回予告、やっぱり堀越「日光」にゆく~、あなたの知らない前日光へ。