2019年新型モデル発表会「TREK WORLD」に行ってきました!
年に1度開催されるTREKの新型モデル発表会「TREK WORLD」に今年も行ってきました!新型モデルの発表を楽しみにされている方も多いかと思いますので、数回に分けてご報告したいと思います。
TREKの最新モデルが勢揃い!
こんにちは!オンザロードの大高です。今年もTREK WORLDの時期がやってきました。知っているかとも少なくないかもしれませんが、夏のこの時期になるとTREKでは最新年度の車体やアクセサリー類の発表会・展示会を京都の国際会館で行っています。
つくば店からは私と店長・堀越が、守谷店からは店長・色川が今年は参加してきました。早速京都に降り立つオンザロード一行。
展示会場には所狭しと未発表だった最新モデルや、この会場でしかお目にかかれないようなバイクが並べられています。
ジョン・デゲンコルブがツール・ド・フランス第9ステージで優勝を飾ったDomane SLR Discの実写も展示されていました。
無数のペイントスキームやカラーバリエーションから、自分だけの1台をオーダーできるPROJECT ONEのサンプルが見られるのも、この展示会ならでは機会です。
特に今年はMADONE SLR専用のプレミアム・カラースキームの「ICON」(アイコン)が新しく加わったのもニュースでした。
https://otr.jp/blog/madone-slr-project-one-icon/
オオタカが個人的に気になったICONがこちらの「キャンディ・エメラルド・グリーン」です。シンプルなメタリックのグリーンかと思いきや、ヌメッとした深い深いクリアーがゴージャスに演出する複雑なキャンディカラーの1台でした。
お客様にオススメできる商品を探しているうちに、自分の脳内ウィッシュリストがいっぱいになっていくのもこの展示会のイイところ(悪いところ?)。「次はこれを買おう」「買うならこの色だな」などと妄想が無限に広がります。危ない危ない。
そう思っているうちに気になる自転車がまた1台。TREKのアドベンチャーバイク「1120」(イチイチニーマル)です。
近年人気のアドベンチャーバイクですが、TREKには日本未展開のモデルも含め「520」「720」「920」というラインナップがありました。この1120は2015年度に一度だけ導入された29インチのツーリングバイク「920」と29+タイヤのマウンテンバイク「Stache」を間の子にしたようなツーリングバイクです。
今年発表されたばかりのモデルですが、まさか日本に導入されるとは思ってませんでした。完全受注販売となるので僅かな期間しかオーダーできませんが、520もStacheも所有しているオオタカ的には、かな~り気になる1台です。欲しい!
ちゃんとお仕事もしていますよ!
物欲にまみれて肝心のお仕事のことを忘れるところでした。セミナーとカンファレンスを挟んでスタッフ一同で試乗にも行ってきました。
新型Emonda ALRとEmonda SLR Discに試乗
つくば店店長の堀越が持っているのが新型の「Emonda ALR5」。今年フルモデルチェンジを行いフレームが刷新されましたし、昨年から実業団レースにも参加しているオンザロードクラブメンバーの最有力バイクになるので、この機会に走行性能のチェックに行ってきます。
守谷店店長の色川が持っているのが「Emonda SLR7 Disc」です。エモンダの最上位グレードSLRに乗っているオンザロードスタッフは数名いますが、Discモデルはまだまだ少数。ましてサイズがあっているモデルに乗れる機会は少ないので、今回の試乗でしっかり乗り込んできます。
登坂性能やスタンディングで自転車を振ったときの反応を確かめたり・・・
旋回性やブレーキングと言ったコントロール性能を、時間をかけて試しています。
グラベルロード最新車種も体験
最新グラベルロードの「Checkpoint SL5」(チェックポイントSL5)に乗り換えて林の中にやってきました。Madone SLRやEmonda ALRなど、2019年度はビッグネームのモデルチェンジと重なって注目度がやや控えめですが、シクロクロスやマウンテンバイクも得意とするオンザロードでは押さえておきたい車種です。
今までにないフィールドに飛び出して新しい遊び方に挑戦したいユーザーさんにとっては、力強い相棒となりえるような自転車です。この手の自転車はちゃんとオフロードで走ってあげたいですよね!
全く新しいEバイクのDual Sport+
Eバイク(電動アシストクロスバイク)にも昨年登場したVerve+(ヴァーブプラス)に加えて、サスペンション付きの「Dual Sport+」(デュアルスポーツプラス)が新たに発表されました。
Verve+が通勤・通学やちょっとしたツーリングを楽しむコミューターバイクだとすると、Dual Sport+はもう少し距離を伸ばした週末のショートトリップや砂利の林道・峠道も楽しめるようなモデルです。
パワーユニットは2台ともBOSCHのアクティブラインで共通ですが、Dual Sport+はパワーチューブと呼ばれるフレーム一体型のバッテリーが備わります。見た目がスリムであるだけでなく、300whから500whに容量が増えて航続距離が伸びたのにも注目したいですね。
BOSCHの担当者の方とパワーチューブを持った堀越
最新車種をもっと深く知りたい方は・・・
駆け足となりましたが、TREK WORLDの雰囲気を体感できましたでしょうか?今日ここで紹介した車種は、後ほど他のブログでもっと深く掘り下げてレポートしていきますので、オンザロードの最新ブログにご注目ください!