ロード山スペシャル11月

こんにちは、堀越です。
 自転車乗るには心地よい秋は瞬く間に過ぎ去り、峠には冬の空へ延びる落ち葉の絨毯。間近に迫る冬の気配を感じると少しセンチメンタルになります。
そんな感傷的な気分なんてぶっ飛ばしてペダルを漕ぐのが山スペ!!
 とにかくお腹いっぱい脚がいっぱいいっぱいになるまでみんなで追い込もう!!がモットーです。

11月10日土曜 朝8時 定刻通り北条体育館を出発し不動峠を超えます。
 メインコースは、石岡・八郷にまたがる1周回5㌔の龍神山周回コース。
 1時間ノンストップで走りつつ周回ごとのヒルトップに向けてダッシュ・ダッシュ・ダッシュのリピート練です。
山スペなのに丘ばかり、そんな声も聞こえて来そうですが、丘も距離が伸びれば峠になる。ざっくりですがまずは小さな丘を上手にこなせるようになってその先に峠に挑みましょう!!という主旨で進行してゆきます。

 普段から練習熱心な山スペに参加されるメンバーは、一人で何本も峠を登れる体力と勤勉さは充分に備わっています。
 一定ペースで淡々と3000メートル.4000メートルと登ることには難がないしむしろ得意な走り方ですが、反面ペースや勾配の変化する局面が弱点でもあります。そこを集中的にレースのない今の時期にだからこそ思い切って取り組んでいけたらと思います。
 
 集団走行をしながらも、坂では脚力差が出て一旦は集団崩壊が起こります。
 先頭で登りきったライダーがしばらくはペースメーカー役に徹し、下りのニュートラル区間を利用して再度集団形勢をして次周回のヒルトップに向けて各自集団内で足を温存してもらいます。集団で一点集中で追い込むことで一人では出しきれない領域まで手をのばす事ができます。皆さんの協力のお陰です。
最終回のアタック!!渾身のダンシングで後続との差を広げるキング!!
 
さて、たっぷり練習したあとは、美味しい食事。
 峠をひと山超えて真壁側に移動して、田舎うどんを頂きます。
 その店の名は、 馬荷亭 よし (ばにてい 㐂)
 
真壁の旧市街地に数多く残る重要文化財、そのうちの一軒の邸宅を改修してお店を営まれております。
 お店のご主人は、うどんの盛んな埼玉は秩父の出身で子供の頃に食べた味をと、脱サラし都内で開業後、更にこの茨城に店を構えたそうです。

 肉汁うどん 600円
 どんぶり一杯のうどん と 野菜たっぷりのかき揚げ 
 大きなかき揚げの下にはさらにとり天が隠されています!!
皆さんの食べる表情を見ていただければ、それ以上の説明はいりませんね!
 
お腹も方も追い込む程に食べたあとの峠のにて、
 先程のキングが取り出す補給食は、うどん屋のかき揚げ・・・・
 最後の峠の為に油ものを回避しておくあたりも抜かりなし、さすが。

 いっぱい走って、いっぱい食べて、また走って。
 皆さんいい表情してます。
 次回は今年最後の山スペになりますので、ハイパー山スペを企画中ですお楽しみに!!
 

 
  
  
  
  
 
