冒険心を擽る!トレックバイクバッグ!
こんにちは、柏店モリタニです。
今回はライドの時にあると便利なバイクバッグをご紹介します。
特に入れるものがないのにつけたくなる、
そしてつけるとどこか遠くに出かけたくなる、
そんなワクワク感を得られるのがバイクバッグの良いところ。
ご興味のある方はぜひ最後までお付き合いください~。
①トップチューブバッグ
まず最初にご紹介するのはトップチューブバッグです。

トレック アドベンチャートップチューブバッグ ¥7,900
トップチューブバッグは、サドルとハンドルをつなぐフレーム(トップチューブ)に取り付けるバッグです。
利点は、すぐに取り出せる位置にバッグがあることです。
特に乗りながら補給食を取りたい時に最適です。

乗り手に最も近い場所に取り付けるため、すぐに取り出したいものを入れておきます。
トレックのアドベンチャートップチューブバッグは、容量が0.8Lと中々の積載量。

これ、全部入ります。(バナナの大きさ次第)

缶コーヒーくらいならスッポリ入ります。
中にはネット状のポケットが内装しており、
道が荒れていても、アイテムを中で暴れさせません。

中に入っているものを混在させない工夫が施されています。

内側の生地の色が明るめのキャメルカラーになっているので、中身も見やすい。
また、表面は耐水構造となっており、多少の水や雨がかかっても中に水分が入りづらくなっております。
※防水ではないので注意!

位置的にどうしても汗などがかかりやすいトップチューブバッグ。耐水構造なのはありがたい。
ファスナーの持ち手部分にラバー加工が施されているため、片手でも容易に開けられます。
細かいところではありますが、こういったちょっとした工夫でストレスなく使えるのは、個人的にポイントが高いです。
因みにこの耐水構造、キャメルカラーの内側生地、ラバー加工のファスナーは、このあと紹介するハンドルバーバッグ、フレームバッグも同じ仕様になっております。

使えばわかる、この開けやすさ。

持ち手が常に丸い形状を維持してくれるので、いつでも指が引っ掛けやすくて開けやすい!
取り付け方法は2つ。
1つが付属してくるストラップでトップチューブとコラム部分に巻き付けて取り付ける方法です。
ストラップですと、工具が不要なのでその場で簡単に脱着ができます。

ストラップが2本付属。バイクタイプを選ばずに取り付けが可能。
2つ目はネジで固定する方法です。

裏側にはネジが取り付けられるように穴も空いてます。
バイクによってはトップチューブにダボ穴があり、そこにネジで固定できるので、激しい振動でもしっかりと固定できます。

ドマーネやチェックポイントのトップチューブにダボ穴が空いてます。

スラップ無しだと、見た目もスッキリ。
トップチューブバッグはバッグの形状が異なるものもあるので、自分の使い方にあったものを探してみましょう。
②ハンドルバーバッグ
2つ目がハンドルバーバッグです。
その名の通り、ハンドルに取り付けられるバッグです。

Trekハンドルバーバッグ ¥6,900
トップチューブバッグよりも容量が大きいのが特徴のハンドルバーバッグ。
少し大きめの補給食(おにぎり、コッペパン、どら焼き etc…)、秋口ですとグローブやアームウォーマーなどの防寒着も収納できます。

見た目以上に物が入るトレックのハンドルバーバッグ。
トレックのハンドルバーバッグは最大積載量1.7Lと、他メーカーと比べると若干大きめに設計されています。

左・以前まで使用していたバッグ。2cmほどトレックのバッグの方が大きいです。
バッグの両サイドにはネットのポケットが付いております。
入り切らなかった小物や、補給食のゴミ、すぐに取り出したものを入れておくのに便利です。

深めのポケットなので、色々と活用できそうです。
バッグ前方には複数のギアループが付いており、一時的にサングラスや小物などを引っ掛けておくこともできます。

ギアループ↑

まだ何を引っ掛けるかは模索中…。
取り付けはバックル付きのベルトでハンドルバーに巻き付けて固定するタイプです。
また、バッグの後方には長さが調整できるゴム紐が付属してくるので、フレームに固定し、走行中の揺れを軽減することができます。

ワンタッチで固定できるので、脱着も楽々。

紐がゴムなので、取り付けも簡単です。
ハンドルバーバッグは容量も程よくあり、なおかつ取り出しがしやすいので、ライド時には非常に重宝します。
おにぎりやパンも入るので、ロングライドにオススメです。
③フレームバッグ
最後にご紹介するのはフレームバッグです。

トレック アドベンチャートライアングルフレームバッグ(1L) ¥14,900
フレームバッグはフレーム内部の三角形の部分に取り付けるバッグです。
基本的にはトップチューブの下方部分に取り付けます。
先ほどご紹介した2つのバッグよりも縦長の形状をしているので、衣類や長めの携帯ポンプなどを収納するのに適しております。

自転車のデットスペースを上手く活用することで、よりアイテムを持ち運ぶことができます。
トレックのアドベンチャートライアングルフレームバッグは、サイズが3種類あります。用途に応じてサイズを選びましょう。

アドベンチャートライアングルフレームバッグ1L ¥14,900

アドベンチャートライアングルフレームバッグ1.3L ¥15,900

アドベンチャートライアングルフレームバッグ1.6L ¥15,900
因みにモリタニは1Lサイズのフレームバッグを取り付けております。
1Lサイズにした理由は2つあります。
1つはフレームサイズの大きさ、もう1つが1Lサイズでも十分荷物が入る、この2点です。

私も実際に自分のバイクに取り付けてみました。
上の写真は、モリタニのバイクにフレームバッグを取り付けたものです。
見ていただくと分かる通り、サイズがかなりギリギリです。
ボトルケージとの兼ね合いでどうしても1Lサイズしかつけられませんでした。

私のマドンのフレームサイズがSサイズと小さめなのもあって、フレーム内はギュウギュウです。
フレームバッグを取り付けるにあたって、ボトルケージを縦抜きのものから横抜きのものに変更いたしました。
これでフレームバッグがあってもボトルを取り出すことができます。

縦抜きのものだとバッグとあたってしまう。

横抜きにすれば、スペースが少なくてもボトルを取り出せます。
また、バッグの容量についてですが、1Lサイズと明記はしてありますが、それよりも多く収納できている印象です。

実際にバッグに入れたもの。結構詰め込みました。
上の写真の通り、かなりの量が入っている印象です。
これだけのものをいれると中のものが混在してしまいそうですが、バッグの中には真ん中に仕切りがあるので混在することはありません。

アイテムが整理しやすく、何より取り出しやすい。
また、バッグの左右をファスナーで開けられるようになっているので、必要に応じてアイテムを整理収納・取り出しができます。

左右共に開け口がついているので、アイテムの仕分けに便利。
バッグの外側には小さめのポケットがついてます。
サイズ感的には細長いもの、タイヤレバーや携帯工具、補給用の羊羹なんかもいれられます。

意外と使える外ポケット。
取り付け方法は、トップチューブバッグ同様、ストラップが付属してくるので、フレームに巻き付けます。

フレームの3箇所に取り付けられるので、安定感があります。

ギアループが多数あるので、サイズに合わせてストラップを固定できます。
また、こちらもトップチューブバッグ同様、フレームにダボ穴のあるバイクであれば、ネジで取り付けが可能です。
トレックでいうとチェックポイントやクロスバイクのFXシリーズが該当します。

バッグの上部に穴があります。

実はトップチューブ下にダボ穴があるFXシリーズ。
フレームバッグを選ぶ際には、本当にフレームに取り付けられるのかどうか確認することが重要です。
フレームの形状、サイズによってバッグが合わないものがあります。
実際に現物とご自身のフレームと合わせて見てちゃんと取り付けられるかどうか確認してみましょう。
いかがだったでしょうか?
本来こういったバッグ類は、マドンのようなレーシーなバイクよりも、ドマーネやチェックポイントといった多様性のあるバイクにつけるべきものかもしれません。
ですが、それでもなぜかつけたくなってしまうのがバイクバッグの魅力です。
店頭にてモリタニバイクに展示しておりますので、気になる方はぜひ柏店までお越しください!