ボントレガーディグリーザーを使ってドライブトレイン洗浄をしてみよう!

こんにちは、オンザロードつくば店の村上です。
今回は、オンザロードのメンテナンスエリアで大活躍中のボントレガーディグリーザーを使ったドライブトレインクリーニングをご紹介します。
普段はワコーズBC8等の中乾性のパーツクリーナーでクリーニングをすれば十分ですが・・・
チェーンのローラー内に汚れが蓄積してきたら、ディグリーザーを使って洗浄をすると中乾性のクリーナーでは落としきれない汚れを落とすことができます。


ドライブトレインに汚れが溜まった状態で走行していると、汚れが駆動抵抗になるだけではなくチェーンやギアの摩耗に繋がります。
バイクのコンディションやパフォーマンス維持の為にもドライブトレインは定期的にメンテナンスしましょう!
ボントレガーディグリーザーを使ってみよう!
スプロケット、チェーン、チェーンリング、ディレイラーにディグリーザーを吹きかけます。

*ブレーキローターに汚れた飛沫が飛び散らないように気をつけましょう!

ディグリーザーを吹きかけたら、ブラッシングをして汚れに溶剤を馴染ませていきます。


チェーンリングは固まった汚れが溜まりやすいので、硬めのブラシを使用します。

ディレイラーやクランク等の傷が目立ちやすい箇所は柔らかいブラシを使用します。

チェーンは手袋でローラーを回しながらブラッシングするとより効果的です。
すすぎ
ブラッシングで汚れとディグリーザーを馴染ませたら水で洗い流していきます。


水をかけながらブラッシングして、汚れを流していきます。

汚れを洗い流すと・・・スプロケットとチェーンは新品同然の輝きに!
ここから仕上げの作業に入っていきます。
仕上げ
洗浄後は水分をよく拭き取ってからチェーンやディレイラーに注油していきます。
ディレイラーの可動部やプーリーの回転部に注油すると動きが良くなりサビも防げるので忘れずに注油しましょう!
油が飛び散らないようウエスを添えながら注油していきます。




まとめ
ディグリーザーを使うとより効果的にドライブトレインを洗浄することができます。
この状態で高性能なチェーンオイルを使うとさらにパフォーマンスアップした走りを楽しむ事が出来ます。
しかしディグリーザーには注意点もあります。
洗浄力が非常に強いため、BBやハブやフリーボディの中に入り込みグリスを溶かしてしまう恐れがあります。
吹きかける際はBBやハブ、フリーボディになるべくかからないようにしましょう。
毎回の洗車でディグリーザーを使うとベアリングの寿命を縮めてしまう恐れがあるので、使用は数カ月に1回がぐらいにしておいたほうがいいです。
ケミカルは正しい使い方をしないとバイクやパーツを痛めてしまうので、正しい知識も必要になります。
チェーンのお掃除やメンテナンスのやり方、ケミカル類で何かわからないことがあればオンザロードスタッフにお気軽にお問い合わせください!
ボントレガーディグリーザー、オンザロードつくば店で販売中です。
【ボントレガーディグリーザー】
容量:473ml
価格:¥3,500(10%税込)
『きれいなバイクは幸せなバイク
バイク専用ディグリーザーなら、バイクを綺麗にし、スムーズな動作を保つことができる。
ボントレガー独自の中性成分は、フレームやコンポーネントの仕上げに悪影響を与えることなく、チェーン本来の性能を保つ』
◎あらゆるドライブトレインやバイクに使える、高性能バイクディグリーザー
◎独自の成分を使用したトレック推奨のバイクディグリーザー
◎水で10倍に薄めれば、バイクウォッシュとしても使用可能
◎爽やかなシトラスの香り
◎ドライブトレインに吹きかけ、専用ブラシやチェーンクリーナーデバイスで汚れを落とそう
◎使いやすく、補充もしやすい16オンス (473ml) のスプレーボトル
◎経済的な詰め替え用の1ガロン (3.8L) ボトルも用意
◎子供の手が届かないところに保管し、飲み込まないこと

