セカンドグレード！？ROVAL RAPIDE CLⅡホイールをご紹介！

片道17キロの自転車通勤から、片道の距離が44キロになったスペシャライズド松戸向井です、こんにちは。以前はクロスバイクで通勤していましたが距離も距離なのと江戸川の強烈な向かい風に抗う為にもロードバイクで通勤しています。

そんな自転車通勤で使用しているホイールがとにかく良いホイールなのでご紹介したいと思います。スペシャライズドのカーボンホイールROVAL RAPIDE CLⅡ(ロバール　ラピーデCLⅡ)！

セカンドグレードのホイールでありながらもはやトップグレードのホイールと比較しても遜色ない高性能なホイールです。シンプルで主張しないデザインは車種問わず合わせやすいホイールです。うんカッコいい(笑)

前後で異なるリム形状

フロントホイール

フロントのリムハイトは51mm、注目すべきはリム幅35mm(内幅は21ｍｍ)もあるリム形状です。28Cタイヤと合わせてもまだリムの方が太いフロントホイール、リム幅が太くなる事で弧を描くリム形状になる為、リム幅の細い同じリムハイトのホイールよりも横風の影響を受けにくくなります。

フロント
税込価格：￥95,700
重量：725グラム

リアホイール

フロントに比べ横風の影響を受けにくいリアホイールは空力を優先し60ミリハイトなっています。前後リム幅、リム高を分ける事で、フロント、リアそれぞれに求められる性能をクリアしています。

リア
税込価格：￥135,300
重量：865グラム
ホイールセット重量：1,590g(チューブレスリムテープとバルブ15gを含む）
2年間破損時無償交換プログラム対象ホイールなので、レースでガンガン使いたい方にも安心です。
※スラム12Sコンポを使用の方は別途「スラムXDR用フリーボディー」￥22,000(税込)が必要になります。

前後ホイール比較

異なるリムハイト、手前にあるフロントは51mmハイト、奥がリア60mmハイト

リムハイト比較

リム内幅は前後共に21mm、左側のリアホイールのリム外幅は30mm、対して右側のフロントは35mmとする事で横風の影響を受けにくくしています。

リム幅比較

いざ実走！

このホイールが最も得意とするところは、やはり平坦の高速巡航です。感覚的に言うとリムの遠心力でスルスルと加速していくホイールで、特に速度を上げて行くとフロントホイールの遠心力で車体を引っ張って行く様な速度の伸び方をしていきます。これには私がホイールに履かせている28Cのタイヤ幅とも相性が良いと感じました。

筑波サーキットも楽しい！

ちなみにこのホイールのエアロ効果は30キロ前後でも体感できます。私は速度の上げられない夜道でそれを実感できました。一度ホイールを走らせてしまえば速度が乗り、失速しないので淡々と距離を稼ぎたい方にもお勧めです。

夜道は飛ばせません(笑)

軽さを優先するホイールは力強く踏み込んだ際に、リムやスポークの剛性不足で腰砕け感がでますが、ラピーデCLはトップグレードのラピーデCLXホイールと同じリムを使用している為、登りで踏み込んでもリムの剛性不足を感じる事なく、早速登りに行った日光でも気持ちよく登ってくれました。そして登った後の下りがまた楽しい！今まで体感した事無い程に速度が乗ってくれます。