進化と深化!新型 DOMANE SLR を味わう!「プロジェクトワン×担々麺」
こんにちは、柏店影山です。
突然ですがロードバイクを新調しました!
すでに走行会などで走り回っているのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
今まで乗っていた「DOMANE SLR」から・・・
https://otr.jp/staff-blog/smrt800-review-kageyama/
新しい「DOMANE SLR」に乗り換えました。
世代的にいうと「第2世代ドマーネ=MK2」から「第3世代ドマーネ=MK3」にスイッチしたことになります。
究極の探検型ロードバイク「DOMANE」ドマーネ。
乗り込むほどに好みになってきました!もともとMTBやシクロクロスバイクで通勤・探検・レースを楽しんでいた身なので、「なんでもござれ!」「どこでも行こうぜ!」なコンセプトのロードバイク・ドマーネは、わたしの生活のよき相棒です。
何年も自転車を乗ってきた身からすると、新設計のNEWモデルはやはり気になります!
「PROJECT ONE」プロジェクトワン フレームセット
今回はディスクロード(DISCブレーキを装備したロードバイク)からディスクロードに乗り換える・・・既に持っている部品は生かしたい。
ということで「PROJECT ONE」プロジェクトワン フレームセットで購入しました。
フレームで買うと・・・測れてしまいますね。気になる重量は?
フレーム、フォーク、ヘッドベアリング、シートポスト(シートマスト)、以上合計で測ってみました。MK3は「2,160g」。
部品をばらしたMK2は「1,940g」。フレームサイズはそれぞれ54㎝です。
新型の方が重いやんけ!と言いたくなる気持ちもありますが、発表会レポート@シクロワイアードを読んでいただけに、逆に期待が高まります。
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/302242
「軽さが正義ではない進化?」一体どんな乗り物なのだろうか?
いままでのバイクから電動変速用バッテリーを移植。電動コード(E-TUBE)類も全て移植します。
ダウンチューブに設けられた「ストレージスペース」。スペアチューブや工具類をしまっておけます。中にはこの通り、バッテリーとブレーキホースが上手くレイアウトされます。
パーツ類を全て移植すると、新品のブレーキホースを使うことになります。ブリーディング(オイル交換)作業は避けられません。ひと昔前のMTBディスクブレーキに比べたら、最近のロードバイク用ディスクブレーキは非常に作業性がよいです。
ドマーネMK3の全く新しい機構である、大口径ネジ切りボトムブラケット。「T47規格」という聞き慣れない規格。
もしかしたら新しいスタンダートになるのかもしれません。取り付けも確実で、フレーム/ベアリングそれぞれの剛性も上々。取り付け最初はおっかなびっくりでしたが、感想としては「こりゃあいいね!」。
イマジネーションはどこにでも転がっている!
カラーリングが選べるのがプロジェクトワンの最大のすばらしさ!
今回はトレックプロチームも使っていた「ICON / Molten Marble」モルテンマーブルをセレクト!(え~い、折角だから、いってしまえ!)
トレックウェブサイトによると「Molten Marbleは熱さが伝わるテーマ、Pearly Red Lava と Smoky Chrome の渦巻きが見る者の心を奪うこのペイントテーマはまさに自然の力を表現する」そうです(^^;)
いままで緑のロードバイクに乗っていたので、カラーセレクトには悩みました・・・。
そんなときにインスパイアされたのがこちら!
「柏担々麺」かしわたんたんめん。オンザロード柏店から、柏駅方面へ歩くこと数分。夏のオープン以来、たま~にスタッフで通っています(^^)
なんといっても、マスター窪田さんはサイクリスト!マウンテンバイカー!あのOTR守谷店のイ〇カワヒ〇キ選手も、その昔マスターから教えを受けたとか、受けないとか。(マスターに聞いてみてね。)
「担々麺」という単語から想像するよりもずっとスッキリ。すっとノド越しのよい味わいです。
なにやら御指南書きが?ふ~む、なになに?
ポイントはこの「ごまペースト」。赤いスープに、ごまペーストが黒い渦を巻きます。変わる味わいと深まるコク。(書いているとお腹すいてきましたw)
あまり見かけない「赤山椒」と「青山椒」で味わい調整ができます。
赤・・・変化するカラー・・・調整・・・だと?
一杯で2度ならず3度おいしい。まるで新型ドマーネのようじゃないか!
*一部フィクションを含みますが大体実話です。美味しいのは実際の話です!
走ってみるとどうなの?
というわけで、担々麺もとい、モルテンマーブルのドマーネSLR。
前作までの丸みをおびたチューブ形状から一転、エッジ感の利いたスパイシーなエアロ形状に生まれ変わっています。
お部屋の中で見るよりも、日の当たる外の方が綺麗かもしれません!
トレックのエアロロードバイク MADONE マドン もそうなのですが、最近のエアロ形状ロードバイクは本当に静かに走ります。下り坂などで今まで聞こえていたビュービュー「風切り音」が、かなり抑えられますね。
DOMANE ドマーネ の面目躍如たる「フロント ISO SPEED」。ステアリングコラムが積極的にしなることで前輪からの衝撃を吸収する構造。実際に乗ってみると、前作よりも確実に確実に、稼働量が増えていることを実感します!
「リア ISO SPEED」も、前作よりもしなやかに仕事をしています。
同じ路面を走ると「あれ空気圧間違えたか?」と一瞬戸惑うくらい。ホイールも、ハンドルも、サドルも、全てを同じパーツ類で組み替えたから分かる違いです。
低重心に、安定して滑らかに加速。どんどん速度が上がっても、どんどん衝撃をいなして突破していく独特の走行感。さしずめ「フルサスペンション・ロードバイク」と呼べる感覚です。
そういえば重量!?
完成車できっちり200g重量増になっていますが、フレーム全体の剛性アップ、ショック吸収性能のアップ、走りの満足度アップ、などからあまり気になっていません(笑)。
テクニカルな視点からすると、ディスクブレーキ専用設計になって、重量バランスが改善されていると思います。具体的にはフレームの端の方は重くなっていない感覚。取り回しには全く影響なしです!(ダウンチューブに荷物を収納できるので、これもバランス向上に貢献していると思います!)
おそらく、シビアな登坂TTでタイムを削る・・・と気になるかもしれません。現状わたしの活動圏内(千葉県柏市~茨城県南部)では大丈夫。
マウンテンバイクもフルサスペンションバイクになると500gくらい重くなっていましたからね。その経験からすると、許容範囲内です(^^)
これはもっともっと走ってあげなければ~!乗るたびにそう思わされます。
大体お店に置いてあります。54サイズでお乗り頂ける方は試乗もOKです!気軽にお声がけください。
ぜひぜひ新型ドマーネMK3と、担々麺について?語り合いましょう!