エモンダSLR!4000キロ走破後のインプレッション!
2018年12月に購入してから早半年!約3,000キロ走行したエモンダSLRをインプレッションを今更ながらしてみたいと思います!
・・・という出だしでブログを書こうと思い早数ヶ月、更に1,000キロ以上を走行してしまいました。月日が経つ早さを実感している守谷店の向井です。こんにちは。
https://otr.jp/staff-blog/staffbike-mukai-emonda-slr/
私のエモンダSLRの仕様はこちら!
Emonda SLR8 Disc プロジェクトワン
サイズ:58 H1
塗装テーマ:フルフェード:マイアミグリーン/ウルトラバイオレット
ロゴカラー:ディープダークブルー
メインコンポ:機械式R9100デュラエース
ホイール:ボントレガー アイオロス プロ5 ディスク
ここが素晴らしいよエモンダSLRディスク!
軽量なエモンダSLRのフレームにはディスクブレーキがベストマッチ!だと個人的には思います。
ポイントは「スルーアクスルによるホイールの固定」です。下の写真の様に12mm径のシャフトでフレームとホイールを固定する事による剛性アップが素晴らしい!
既にマウンテンバイクやオートバイではスルーアクスルでの固定方式が一般的です。スルーアクスルのホイール固定が素晴らしい点は、力を伝えた時に、気持ち良く前に進む剛性の高さに加え、路面状況を的確に伝えてくれるのも特徴です。
特に下りでカーブが続く峠道ではその恩恵が得られ、高い制動力とも合わさり安心して下り坂を下れる様になりました。この安心感が走る楽しさに繋がり走行距離がどんどん伸びています。
乗り心地が固く感じる場合はタイヤの空気圧を少し下げてみましょう!私はボントレガーR3タイヤ25Cの使用で6.4Barに調整しています。
巡航性能はいかがでしょう?
平坦なサイクリングロードを走る事の多い私としては、今まで所有していた自転車と同じ様に踏んでいてはうまく速度が乗せられない感覚がありました。
高い剛性、軽量なフレームは速度をのせるのにコツが必要だと思ったものの、直ぐに慣れました。ペダルを斜め下に踏んであげるイメージ(時計の針で言う所の1時から2時30分を斜め下方向)でリズムを掴んでいくと速度が乗ってくれる様になりました。
慣れない場合は、サドルを5mmから10mm後方へ引いて、少し後ろから踏んでみて下さい。お試しあれ!
エモンダSLRの最も得意とする分野は?
ヒルクライムでの性能は最早私が説明するまでもありませんが、車重の軽さにプラスしてスリムな車体からは想像できない程の剛性の高さです。アップダウンの続く道や、コーナーが多く加速や減速を繰り返す様な道も、気持ち良く進んでくれるバイクです。
一定のペースで走る事は得意な方が多いと思いますが、出力を上げ下げするのは苦手な方が多いと思います。そんな苦手をフォローしてくれるのがエモンダSLRディスクの魅力であり、得意とする所です!
フルオーダーバイク、プロジェクトワンで注文しよう!
そんなエモンダSLRディスクは2020年モデルからは完成車ラインナップが無くなり、プロジェクトワンでのオーダーのみになります。また、ディスクブレーキのみのラインナップです。
手に入れたい方はプロジェクトワンにてぜひシミュレーションしてみましょう!シミュレーションでは、あれやこれやとやっている内に時間がかかるため、早めに取り掛かる事をお勧めします!私もカラーの選択に多くの時間を費やしました・・・
https://otr.jp/item-blog/project-one-icon-2019/
乗っていて楽しいバイクは、あっという間に走行距離が増え、直ぐに元も取れるでしょう!
食べ放題で食べまくれば元とれる!と同じ理論ですね。
その他、エモンダSLR気になる方!ぜひオンザロードへご相談下さい。私の自転車で良ければ試乗もできます。