冬の自転車あそび。
【遊ぶ】
1.(おとななら実生活の煩いを離れ)物事を楽しむ。
2.有意義な働きをしない状態にある
Google検索のトップ項目より抜粋
夜明け前に身支度を整え、日の出とともに自転車を漕ぎだす。陽が天辺に達したころ飯を食い。日暮れ前に自転車を降りる。
今日もいっぱい自転車で遊べました。
冬に自転車で走り続けるにはちょっと工夫が必要になりますよね。
冬のライドの最も障害になるのが「寒さ」
寒さを凌ぐウェアなどの物的面はさることなが、一番大切なのはモチベーション(動機)!?ではないでしょうか。
何を動機にすのか、それは人それぞれ。
私の動機は何!?と尋ねられてパっと応えられませんが。
幸いなことに身近にモチベーションの高い面々に囲まれてライドに誘ってもらえるので、乗り出してから沸々とモチベが湧いてきます。
この日の最大の動機付けは、「寒風にさらされ芯まで冷えた体を解凍するサウナ」でした・・・が期待するほど寒くならず・・・
定常走行 35Km/H にて
一行は守谷から70キロ先のランチを目指して利根川沿いに下ってゆきます。
途中のポイ捨てを咎める看板が気になってしましました。
ポイ捨てをする輩ほど、手前の車内は潔癖なくらい綺麗だったりします。決して片付けが出来ないわけではなく仕方が間違っているだけでしょう。
「ゴミ」を捨ているつでに「良心」も捨ててしまうのは損してますなぁ~、
あっ、良心がないからポイ捨てができるのか。「卵が先か鶏が先か」
そんなことを考えながら走れるくらい単調な直線が続きます。
千葉に渡ります。
利根川を下りつつ遠く鹿島灘にコンビナートの煙突が見えたころ、進路を南に向け千葉の北総台地を縫うように走ります。
利根川を挟んで茨城側は地平線が見えるくらい広大な田園地帯、一方千葉側は小高い丘の台地の谷間に谷津に呼ばれる浸食帯、水はけのよい台地ではピーナッツや芋の栽培、そして養豚が盛んなそうです。
地元の養豚屋さんが営む、6次産業施設。「恋する豚研究所」
まずは、定番の豚しゃぶを頂くことにしましょう!!
豚のお肉もさることながら、地元の新鮮な野菜がてんこ盛り、更に千葉のブランド米の多古米がお替り自由とついつい食が進みます!!
食後はデザートです、向かいのポテトハウスでサツマイモの加工品をいただきます。
たっぷり日差しを浴びて小屋の木板の温もりが居心地の良い空間を仕立てました。
「ここでライドを止めにして昼寝したいくらい」
最初に列した、「実生活の煩いを離れ」を具現化したような時間・空間・体感。
日没まであと一時間。
今日も無事に帰れる見込みがつく所まで戻ってきました。
日差しも傾いてきましたし、自身の肉体の疲労もありますので、最後はより慎重にクールダウンを兼ねてのんびりペダルを漕ぎます。この時間が一番好きです!!
やっぱり「自転車は愉しい」
取り留めのないライドの様子をツラツラと書いてまいりましたが、
ロードバイクに乗り出してからの27年間が経ち、「乗り方」「遊び方」もだいぶ変わってきました。
環境も変われば、仲間も変わる、そして自身の考え方も肉体も変わる。
でも「自転車は愉しい」それは変わらなさそうです。
まだまだ寒い日もありますが、皆さん冬も自転車で「遊んでください」
冬だからこそ「遊んでください」元気になれます!!
柏店の堀越でした。