ちょっと隣の国まで・・・「宇都宮シクロクロス」走ってきました!
『レースレポートは鮮度が大事!』
こんにちは。つくば店影山です。
寒いからって、ネタの鮮度が落ちないうちに・・・。シクロクロスレースの話題。
12月2つ目の参戦です。(スタッフの皆さんに感謝!)
(↓今にして思えば、東京の稲城クロスは暖かかったなァ。)
「自転車レースの街」宇都宮
12月18日、おとなり栃木県のシクロクロス大会「カンセキ presents 2022宇都宮シクロクロス」へ行ってまいりました!
https://utsunomiya-cyclocross.com/2022/
日曜の早朝、大会本部へお届け物もあったので、ちょっと早めに会場入り。未明の宇都宮市郊外の幹線道路、パチンコ屋さんの明かりがまぶしい。
ふと目をやると、パチンコ屋の電光掲示板に映し出される自転車ロードレースの映像。地元自転車チーム「宇都宮ブリッツェン」選手のガッツポーズと、彼らが駆る MERIDA メリダバイクの鮮やかな映像が映し出される。
はぁぁぁ・・・街の景色に自転車が溶け込んでいる。さも当たり前のように。
これが「自転車レースの街」宇都宮なのだ。
3年ぶりだよ宇都宮シクロクロス
宇都宮は土日の2日間開催なんですね。しかも、UCI(国際自転車競技連合)公認レースということで、UCI公認の男女エリート(*)は賞金が出ます、海外選手の参戦もあります、国内トップ選手勢ぞろい、はえぇ~!
(*)こんな中を走るスタッフ渡辺さんをリスペクトするのだ!ピットクルー手伝ってね。
土曜日と日曜日で開催種目が異なるので、土曜日はクラブメンバー皆さんが多数参戦、日曜は私カゲヤマが単騎参戦。
宇都宮のレースは2019年を最後に開催をお休みしていました。感染症の影響は避けられず、開催地宇都宮はさぞ悔しい思いをしていたはず。茨城はなんとかレースを開催できていたけれど、地域による温度感の違いはどうしてもありました。
ここ数年、主催者つながりで宇都宮の担当さんと色々やりとりしていました。おとなり県同士ですし、応援する気持ちはお互いにあります。
「取手、できそうなんですか?」「ジャパンカップはやれそうですか?」「開催ガイドラインって?」「やっぱり難しいか?」「12月ならなんとか?」「やっぱり無理だった・・・」「土浦の全日本、見に行きます!」などなど。
2021年12月、土浦の全日本を見に来た宇都宮の担当さんはずっとレースを見ていました。彼女の言葉の端々にイベンターとして滲み出る思いがあり・・・。
2022年、宇都宮シクロクロスの開催ゴーサインは本当にうれしかった!
3年ぶりのイベント準備はなにかと大変だったようで、計測システム対応など水面下でいろいろお手伝いさせていただきました。
宇都宮ブリッツェンのお膝元、華々しい宇都宮の舞台が戻ってきたことは、シクロクロス業界にとって本当にうれしいことなのです。
相変わらず会場の建て付けは手が込んでいるなあ、宇都宮は!
さ・さむい・・・
しかし寒いんだ宇都宮。久々にブルブル震える寒さを体感。朝7時の試走時間は寒い寒い。
「雨はよふけすぎに~♫」前夜の雨はやんだっぽいけど、地面はしっかりしっとりである。
飲食ブースのテーブルクロスの水は、キレイに凍っておった・・・。
今日の機材
本部にご挨拶したら、自分のレースの準備。
前戦からホイールとタイヤをチェンジ。初めて Vittoria ビットリア のシクロクロスタイヤを使ってみました。ホイールはすこぶる高評価のシマノ新型アルテグラカーボンホイールを投入。
「Vittoria TERRENO MIX TLR」テレーノ ミックス チューブレスレディ
「SHIMANO WH-R8170-C36」いわゆるアルテグラホイール
チェーンオイルは引き続き EXLUB エクスルブ を使用中。画像は試走のあとですが、砂の付着も少なくて、調子Goodです(^^)
エクスルブについてはこちらもどうぞ(^^)
スタート芸人は今日もゆく
試走してみて、なかなか路面変化が多いコースだなぁという印象。乗れないところも数か所あるし、舗装道路やタイルもまだまだ濡れていて滑りやすそう。
稲城クロス1戦分だけのポイントではまだまだランキングが低く、男子マスターズ40のスタート4列目くらい。
9時30分、ヨーイドンのスタートから、隙間をぬってホールショット成功!滑りやすい最初の右コーナーに大回りで進入。
当然追われる位置となるので、追いついてきた数名で先頭パックを形成。1周目が一番きつい時間帯ですがなんとか耐える・・・。
抜きつ抜かれつ、コースコンディションとお互いのミスするポイントを探りながらレースを進めます。
ビットリアのタイヤはぶっつけ本番でしたが、扱いやすくてキャンバーも不安感なく走れました(^^) 空気圧は試走でいろいろ試した結果、前1.8bar・後1.9bar。
バイクに乗るところ、押すところ、持つところ、担ぐところ、頭をフル活用して省エネ走行。後半は辛くなるんだし、省エネに努めて勝負に備えます。
最終ラップは2名パックになり、押しセクションの小技で先行するも、最終ストレートでエンジンパワーに負けて万事休す。いや~最後までツラ楽しかった。
結果、男子マスターズ40にて2位となりました。表彰式でガヤっていただいた皆さま、ありがとうございました!
賞品のお菓子はつくば店スタッフ一同で美味しくいただきましたm(_ _)m(写真は・・・ない)
(レース中の写真はSei Ruote è Fotografie さま、および織田カメラマンから。表彰式の写真は阿部カメラマンからいただきました。ありがとうございます。)
ぜんぶ冬のせいだ(食べ続ける)
ゴールしてから表彰式まで時間があったので、やられた喉をいたわるべく、会場の飲食ブースでホットチャイラテを一杯。これ最高に効くわあ。3杯くらい飲みたかったw
風が強いのである。のぼり旗がバタバタ・・・。あ、大会スポンサーのTKC(栃木会計さん)には、弊社も会計システムでお世話になっておりますm(_ _)m
表彰台はいい塩梅に風が当たらなくて暖かかった(笑)。
表彰式のあと、いい塩梅に小腹が空いたのでたぬきうどんに餃子をトッピング(載せてはいないが)。宇都宮に来たら餃子でしょ。
午後はブースでチュロスとコーヒーを購買。コンビニで買ってきたおやつもだいたい食べ尽くしたw 寒いととことんお腹が空きます。
締めはチキンカレーをブースで購買。なかなかの辛さ、そして付け合せの人参の風味もGood。これは当たりであった。
やっぱりレースでは会場購買に限る。食べて応援、地産地消デス♫ 今回はちょっと買いすぎたかな(汗)。
で、大体私がブースでムシャムシャしていると、主催関係者が通りがかり、来季に向けてのネタ出しに花が咲くのである。季節は真冬、シクロクロスシーズン真っ盛り、会話の花は咲く、そしてうどんが伸びる・・・。
気がつけば一日中しゃべっていました。お声がけありがとうございましたm(_ _)m
まだまだシーズン折り返し
さてさて、シクロクロスシーズンはまだまだ続きます。1月はシクロクロス千葉、東北シクロクロス宮城蔵王。
そして「茨城シクロクロス大洗ステージ」が待ち受けます。
我々の地域振興大会である「茨城シクロクロス取手ステージ」も鋭意準備中です!こちらはOTRクラブが主管する大会です。コース設営、大会運営、招集かけますのでぜひご協力下さい!
喫緊ですと、12/31はつくば店イベント「イナミマンカップ」土浦市内走行会、1/3は取手市小貝川リバーサイドパークで「新春餅焼きクロス」を予定です。
楽しいシーズンが続きます。風邪引かぬよう、楽しんでいきましょう!