春までにやっておきたい愛車メンテ 【スタッフブログ】
「もっとはやくにメンテしときゃよかったなぁー…」
つくば店稲見です。
「定期的な点検・メンテナンスはバイクの状態を正常に保つために必要な事です」とご案内させて頂いています。
早期点検・早期メンテナンスが望ましい訳ですが、自身のバイクは後回しになりがち。今回は愛着ある2台のバイクをオーバーホールすることにしました。
走る距離とメンテの頻度
スタッフ稲見の毎月の走行距離は約1.000kmくらい。そのほとんどは負荷の少ない通勤やまったりロングライドです。
お店の練習会や休日に山に行き、たまにガンバるくらいがほどほどで楽しく乗れるのかなと思います。
タイヤ、チェーン、ブレーキシューといった消耗品はマメに交換していましたがオーバーホールは久々。
まずはエモンダALR5 2017年モデルの半年ぶり本格メンテです。
部品を外して。
分解終わりー
外した部品はきれいに洗浄してとっておきます。
消耗品のBBとチェーンは交換、手前にあるシフターも変速が悪くなってきました。3年間頑張ってくれたので気持ちよく交換します!
1年ぶりのメンテ、どうなってるかな
ぁそれ!
こちらはマドン6.9SSL 2012年モデルです。もとは店長堀越のバイクですが、めぐりめぐって今は私の相棒となりました。
現行のエモンダSLRに近いバイクですね。
マドンもチェーンが伸びてます。
伸びたチェーンは使えない事はないのですが、他の部品の消耗がはやまるのではやめに交換しちゃいましょう。
ただ、マドンもうちょっと早くメンテしとけばよかったなぁ…
※見た目がすごいので色変してます。
ハンドルを気持ちよく曲げるためのベアリング(¥4,440-)とプレッシャーアンカー(¥3,230-)が塩にまみれお亡くなりになりました。
ヘッドのグリスアップ、汗っかきな人は半年に1回はみなきゃだめそうですね。
とりあえずNEWベアリングを装着しグリスもりもり対応!地味に痛い出費でした。
組み上げと便利な小物
今回組み上げの際に付けた新しいモノがこちら。
リアブレーキのアウターケーブルの一部ゴールドなところはフレキシブルタイプのリードパイプ(¥712-)で、ワイヤーの急な曲がりをいなすことができます。
黒いアウターケーブルをそのまま伸ばすとハンドルを押し曲げる力が働くので、手を離すと「くい!」っと曲がってしまうのを気持ち防いでくれます。
旧型のマドンでオーバーホールされるかたはオススメですよー!
アクセントがついてちょっとカッコいいとこが良い。アジャスターも付いてます(あんまり使わない)。
オーバーホールした後の乗り心地はいいですね。これからはもうちょい頻度多めにメンテしていこうと思う今日このごろでした。
と追加で見つかる不良。サドルが落車したとき曲がってたみたい(¥23,000-)。
おっふ