「頂点とるぜ」全日本選手権シクロクロスが迫ってきた

こんにちは。今年はまだシクロクロスのレースを走っていないけど、生活はシクロクロスまみれな影山です。

「茨城シクロクロス」大会運営も9年目。さぁシーズンのビッグイベントが迫ってまいりましたよ(^^)

発表は4月22日でした

以下、影山個人のFacebookページに、今年の4月に投稿した内容を引用します。

発表にあります通り「第27回 全日本選手権自転車競技大会 シクロクロス」の開催地が土浦市に決定しました。

*発表はこちら
https://bit.ly/3lb7fFY

改めてご説明しますと、全日本自転車競技選手権大会は「公益財団法人日本自転車競技連盟」通称JCFの大会。1年に1回、全日本王者を決めるチャンピオンシップです。私たち茨城シクロクロスは、本大会の主管団体という関わりになります。大会開催9年目でのチャレンジです。

まず、開催地である土浦市に感謝を申し上げます。土浦ステージ創設時からのバックアップ、そしてこの2年間は長い長い世間話に耳を傾けて頂き、新会場「りんりんポート土浦」での開催実現にご助力いただきました。公的施設と公道をダイナミックに横断する駅至近シクロクロスイベントは、土浦市だから実現出来たものです。

また、この世相にありながら多くの企業様にご支援をいただき、2020-2021 season の茨城シクロクロス各イベントを開催できました。こうして次の企画のご案内が出来ることに心から感謝を申し上げます。勝手ではありますが、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

そして運営チームメンバーに最大限の賛辞を!去る3/21は新会場土浦ステージを、大雨と大風で決してコミュニケーションが綿密とは言えない中、大きなトラブルなく完遂できました。
この事業を通じて知り合えたプロフェッショナルな審判団。お祭りを創る楽しさを共有し、支えてくれる地元&近県メンバー。
顧客と販売店という立場を超えたシンパシーを共有できるOTRクラブメンバー。「よくやりますね~」と言いながら影で支えてくれるOTRスタッフたち。
「みんなの力で出来た!」この事実に改めて感謝を申し上げたい!

全日本選手権の立候補の計画は以前から進めていたことです。1/24に予定していた土浦ステージは、言ってみれば「テスト大会」。しかしご存知の通りの世相で1月の実施は叶わず、このままだと立候補企画を取り下げることになるかもしれない。開催地の計らいで急遽3月に延期日程を確保していただいたものの、実施できる確証はない。
重なる業務と揺れる心境で、本当に限られた運営メンバーにしか情報をシェアできず、これについてはお詫び申し上げます。現れては消え、また訪れる重い空気と課題を分かち合ってくれた一部のメンバーには「ありがとう」としか言えません。この御礼はいつか形を変えて。

土浦での開催は7年を経過し、創設時に関わったメンバーの立場も考え方も年齢も、それなりに変わりました。サイクリング誘客を掲げる土浦駅前の景観は地元の私たちが驚くほど変化し、道ゆくサイクリストの数も信じられないくらい増えました。

この時代にあって僕たちが出来ること、地域に果たせることはなにか?競技の歴史と、選手が輝く舞台を作るためになにができるのか?ずっと考えていました。

「いま、ここでなら出来るかもしれない」というイメージを徐々に形にしていただき、今日に至ります。

思い起こせば台風中止となった2019年10月取手ステージ、そして迫るコロナ禍の空気感で開催した2020年2月土浦ステージ。2020年10月取手は地域のサポートの元「シクロクロスは再開できる」ことを示せました。2021年3月のりんりんポート土浦は、なんとしても年度内に開催をという開催地とチームの思いが形になりました。

時代に変化はあれど、この地域と競技を愛する思いに変わりはありません。

第27回全日本選手権シクロクロスの舞台となる「りんりんポート土浦」は、史上最も首都圏に近い全日本シクロクロスの会場になります。「駅から5分のシクロクロス」。この時代だからこその開催地、自転車競技連盟の皆様と一丸となり取り組んでいきます。

2021年12月。ここ土浦で皆様をお待ちしています!』

清水から飛び降りる覚悟で2020年の暮れに立候補、そして地元への誘致につなげた「第27回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス in 土浦」

いよいよ開催まであと2週間ちょっとになりました。

◎主催JCFの大会ページはこちら
https://bit.ly/3p4XsSF

◎主管団体「茨城シクロクロス」の大会情報ページはこちら
http://ibarakicx.com/schedule/20210528-4675

大会直前の準備業務で、影山が店を留守にすることも増えます。店舗間でスタッフの行き来もあり、12月中旬までは各店舗ご来店の皆さまにはご迷惑をおかけすることもあると思います。

何卒ご理解をお願いいたします。

てっぺんとるぜ

ここ数年、茨城シクロクロスシリーズではデザイナーの方にポスター作成を依頼しています。昔は自分でやっていたけど、最近はプロにおまかせ(^^)。

ブルーとか、グリーンとか、自然な感じの配色が多かったのですが、ここに来て12月バージョンはレッド!全日本選手権特別仕様です。ニッポンですからね~というノリで作っていただきました。

タイトル協賛は「弱虫ペダル」さん。そして地元土浦のお米やさん「田島屋」さんと、タイヤブランド「ビットリア」さんに、物心両面から大会を支えていただいています。

キーワードは「頂点とるぜ」。発音は「テッペントルゼ」です。えっどこかで聞いたことあるって?気のせいですよ・・・。

変わる世相

しかし、この半年間でずいぶんと世相も変わったものだなぁと思います。あんなにコロナ・コロナってヒリヒリしていましたが。まあ気が抜けないのは今でも変わりません・・・。

本競技大会は、特に入場制限を設けないことになりました。健康状態チェックシートを記入・提示していただければどなたでも入場できます。(詳しくはウェブサイトの発表をお待ち下さい。)

選手駐車場500台以上はもとより、駅前のコインパーキングも数千台。なにせ常磐線土浦駅から歩いて5分。(5分=東口ロータリーからですね。改札からは実測10分です。近い!)

いままでシクロクロスを見たことがない方にも、ぜひ訪れていただきたいと思います!

さ~この週末もミーティング兼ねて大会出張。茨城県は涸沼自然公園での大会に赴いてきます。全日本に向けていろいろテストもあります。

スタッフも土曜日のお手伝い、まだ数名募集中です!「中から大会を見てみたいよ」というそこの貴方!お待ちしています(^^)