脅威箱根駅伝ライド
5月に往復で走って早約半年、下見に行って早2週間・・・
第101回箱根駅伝まであと2ヶ月半・・・今年だけで5回くらいは箱根に行ってるつくば戸辺です。
自称社内で一番箱根を知り尽くした男による箱根駅伝ライドの様子をお伝えします。
On Your Marks
※此処から先は「吹奏楽によるRunner Of The Spirit」か、「喜びの飛行」を流しながら見ていただくとより楽しめると思います(笑)
朝7時、東京駅に集まった我等一行、おそらく、過去のイベントの集合場所で最もメジャーな集合場所だと思います。
東京駅をちょっと北上してやってきたのは言わずもがな、箱根駅伝往路スタート地点である読売新聞本社前、やはりここに来ないことには箱根路を走る気にはなりません。
ということで本日出場する選手のバイクを出場校のカラーに当てはめて独断と偏見で紹介します笑
左の赤いヘルメットのカワカミ選手(國學院)、真ん中の白いウェアのイシイ選手(国士舘)、右の白アームウォーマーを装着しているコスゲ選手(早稲田)、ちょっと隠れてしまっているツルノ選手(山梨学院)そしてスタッフ戸辺(東海、母校は中央学院)以上5名でお送りします。
号砲もなくひっそりスタート
スタートには号砲がつきものですがそんなものもなく私の「行きま~す」が変わりの号砲でした笑
この日は雲の流れが早く、止まるたびにサングラスが曇るほど湿度が高い日でした。
ちなみにつくば店にアイウェアの曇り止め1つ在庫ございます笑
戸塚駅で信号待ちの我等一行をじっと見ているのは、かつてラーメンの鬼と言われた支那そばや創業者、佐野実氏です。
偶然か否か、家系ラーメン創業者の名前も吉村実氏と、実さんつながりで興味深いものです。(ラーメンタベタイ・・・)
走り終わったあとのラーメンは全身に染み渡るんだろうなという妄想をしながら爆風向かい風な湘南の海沿いを走っていきます。
防砂林があるのと無いのではえらい違いだったのはここだけの話です。
ちなみに海沿い走行中、我々とは逆方向に歩いている大集団を発見したので何の集団か聞いてみたら東海道100kmウォークをしているとのことでした・・・
彼らこそまさに天下に旅する剛毅の武士といったとこでしょうか。
箱根の山は天下の険 函谷関も物ならず
小田原の町並みを抜け、東海道一の難所、今回の最大のポイント、箱根の山に挑みます。
標高差874m、約15kmの山登りが始まります。
ちなみに箱根湯本は観光客で賑わっており、ここを抜けるのに相当な時間を要しました・・・
函嶺洞門を過ぎると斜度も急になり、ヘアピンカーブも増えます。
特に一番急なのは宮ノ下から小涌園にかけての直線登坂です。
例えるなら、不動の最初の急坂が長くなった感じをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。
そして登りきったらあとは下るだけ!
・・・だったのですが、この日、とんでもない向かい風でゆるい斜度の場所では下りの恩恵を受けられず、平地の向かい風を走っているのとさほど変わらない状況に・・
ですがそれもちょっとの区間だけ、そこさえ過ぎれば元箱根港まで爽快なダウンヒルです。
山の神、降臨しま・・・
せんでした笑
芦ノ湖にゴールしました。走行時間だけで7時間を超えたので繰り上げスタート確定です・・・
ゆっくりしているとすぐに真っ暗になってしまうので手短に休憩を終え、100mほど登ります(勘弁してくれ)
最初の5kmさえ登ってしまえばあとは楽しい下り坂です!
函嶺洞門ぐらいまではスムーズに進めますが、箱根湯本に近づくに連れ、交通量と渋滞が多くなります。
また、路線バスも多く運行されているので、無理な追い越しは禁物です。
箱根湯本の渋滞さえ抜けてしまえば小田原中継所までゆるい坂を下って生ぬるい風を全身に浴びながら一気に「あれ、暑くね?」という感覚に襲われます(笑)
文明の利器 電車
小田原駅にやってきました。ここから各々の最寄り駅まで輪行で帰ります。
その後、今日7時間半かけて走ってきた道をものの2時間足らずで戻ってきました。
箱根湯本から特急ロマンスカーを使って輪行を楽しむもよし、今回のように小田原からJR線でグリーン車に乗りながら駅弁を食べ、景色を楽しむもよし(真っ暗だけど・・・)次の日早起きが必要な場合は小田原から新幹線で急ぎで戻るもよし、輪行だけでも結構楽しめます。
ご参加いただいた皆さまお疲れ様でした&ありがとうございました!
次は全区間やります