私情万歳!オレのチェックポイントALRフレームセットが到着したので組む前に一杯!

こんにちは、影山です。
突然ですが、皆さんにとって、自転車の原体験って、どんなものですか?
自転車の原体験って?
自転車は時として、記憶をたどり駆け巡るマシンになります。
中学時代に、部活終わりに海までママチャリで遊びに行った記憶。
高校時代に、ママチャリで水戸の実家からつくばまで、ただクルマのカタログをもらいに走った記憶。
大学時代に、マウンテンバイクで自走で朝日峠まで通った記憶。
たくさん荷物を積んで、日本津々浦々をキャンプツーリングした記憶。
マウンテンバイクでトレイルとグラベルを走破した記憶、転んでヘルメットを割った記憶。
シクロクロスバイクでレースを走り、通勤バイクした記憶。
そして、最近の楽しいグラベルライドの記憶・・・。
最近思うのです。グラベルロードバイクって、一昔前のMTBみたいな軽快さで、どこでも気にせず走り回れて、その気になればロングライドもOKで、快適でまあまあ速い。
買い物にもスポーツにも、すこぶる便利なバイクだなあ・・・。
時間がとれたら、またキャンプツーリングとか行きたいなあ・・・。
自転車で楽しむ、ほぼ全てのジャンルを幅広くハイレベルにこなすマシン。
それが「トレック チェックポイント」という自転車です。

よく言えば万能選手、わるく言えば中途半端。ある意味、ゆるさが持ち味のバイクです。
最新モデルをオーダーして待つこと約2ヶ月。私物フレームセットが入荷しました(^o^)
せっかくなので、組み立てる前にいろいろ眺めて楽しもうじゃないか!
歴史を振り返ってみましょう
全てはここから!第一世代
「なつかしい…」というトレックファンの声が聞こえてきそうな、チェックポイントALR第一世代。2019年モデル、色褪せない名作です!

オフロードも走れるロードバイク。ロードバイクやシクロクロスバイクよりも安定性の高いバイク。そんなキャラクターの「グラベルロードバイク」黎明期の名作でしたね。
自分が大学生だったら絶対に選んだだろうな、という万能選手です。列島ツーリングにもってこいなキャラクターでした!
第一世代チェックポイントの寸法表です。だいたい、現代のエンデュランスロードバイクと同じような設計です。タイヤも40mm幅くらいが太さの限界値でしたね。

↓この黄色いモデルも懐かしい!
ハイスピード第二世代
チェックポイントALR第二世代。2022年モデルという呼ばれ方ですが、コロナ禍もあって随分と供給不安定でしたね。つい最近まで現役で販売されていました。

洗練された内装ケーブル加工に、前作に増して増設されたアクセサリーマウント。
フロントフォークは幅広に、リアステーは巧みに曲がり、最大タイヤ幅が45mm幅まで拡大されました。
まさに、グラベルロードバイク進化のトレンドに則ったバイクでした。
ハンドル幅がより広く、下ハンドルが末広がりになった「フレアドロップハンドル」が採用されたのもこの第二世代です。
ハンドル高は意外と低くセッティングできるのが印象的でした。世界的に広まった「高速グラベルレース」を意識していたのでしょうね。
第二世代の寸法表はこんな感じ。前作に比べると、激しいオフロードライディングに対応するべく、フロントホイールがより前方に位置するような設計に進化しました。

↓長いことありがとう!
細分化の第三世代
そして今回登場した第三世代!ケーブル類は近年のトレンドに沿ってほぼフル内装になりました。

「ケーブルフル内装」最初は「ぎゃー組み立てが大変」とか言っていましたが、慣れの問題でした。
フル内装ケーブルは、ハンドルバーバッグが取り付けやすい、転んでもケーブルが折れにくい、植木に突っ込んでもケーブルがひっかからない(←たまにある)、などなど冒険ライドにはむしろありがたいことだらけ。
寸法表を見てみましょう。前作と比べると、走りに影響する設計数値に大きな変化はありません。強いて言えば、ヘッドチューブ長(=どのくらいハンドルを高く出来るか/低く出来るか)が長くなったことでしょうか?

現在のトレックでは、グラベルロードバイクが「フルサス無双バイクたるチェックアウト」、「ハイスピードグラベルレーサーのチェックメイト」、「冒険ライドにピッタリの万能型なチェックポイント」という3種類に分かれています。
ひえーと下るダウンヒルのハードブレーキングでも音を上げないフォーク剛性、そしてアグレッシブライドに対応した乗車姿勢に合わせて、ヘッドチューブが長く変化したものと思われます。
今回日本に導入されたフレームセットは「Bronze Age」ブロンズエイジという、シンプルさにも深みを感じるカラー。

フレーム素材は「TREK ALPHA 300 アルミニウム」レーシンググレードの軽量アルミニウム素材です。高まる走りへの期待!

Checkpoint ALR Gen3 Frame 気にる重さは「1,695g」でした。ネジ類・UDHリアエンド込みで測りました。

フロントフォークは加工していない状態で「530g」です。

同じアルファ300アルミのロードバイク、エモンダシリーズよりだいぶ重量がありますね。オフロード仕様なので当たり前なのですが。
肩の張ったワイドスタンスカーボンフォーク。最大タイヤ幅はいよいよ50mm=2.0インチまで拡大!一昔前のマウンテンバイクのようです。

下方にオフセットする形状のチェーンステー。「ぐにゃぐにゃ」な造形ではなく、あくまでスッキリストレートな造形がトレックらしいです。

「UDH」ユニバーサル・ディレーラー・ハンガー採用で、将来の補修や魔改造にも安心。目立たないところですが、リアに使えるブレーキローターサイズは最小160mmからになりました。ホイールをロードバイクと兼用で使いたい方は要確認です。

ダウンチューブには、まるでミサイル発射管のようにボトルケージ台座がたくさん。

トップチューブの下にもアクセサリーマウントが潜みます。

こんな感じで、バッグやボトルがレイアウトできます。冒険心!


TREKロゴが控えめだナー。実にネイチャーな雰囲気ですナー。(山の中に置いておいても景色になじむ?)

フレームセットの状態で眺めると、細かい設計思想や、変化した部分がわかりやすくて面白いですね。(オタクっぽいですがw)
さて、次は組み立てに移ることにしましょう!
つづく


