最高の一体感!シマノRC9シューズの魅力とは。
ブログではかなりお久しぶりになってしまいましたつくば店スタッフの渡邊です。
10年前くらいに初めてロードバイクのシューズを買ったのはシマノでした、そこから数多くのメーカーを使用しましたが今現在はロードとマウンテンバイク、シクロクロスも全てシマノのシューズになりました。
その中でも初代から履き続けているロード向けシューズRC9シリーズの紹介をしていきます。
シマノシューズ一覧
今回紹介するRC903は2足目になりますが色は白色を選びました、最近ではプロ選手も白いロードシューズを使用しているのも目立ちますが自分は1足目の青色より更に涼しそうだからという理由で白にしました。(ちなみに黒い靴と白い靴では内部温度が10℃も違うそうですよ!)
白い靴で暑さ対策
以下にシューズのポイントをざっくりまとめてみました
- 360°サラウンドラップ構造のアッパーに加えてハーフサイズ、ワイドサイズの展開もあるのでサイズをワンサイズ上げなくても足に合わせて抜群にフィット
- 足のねじれを防止するアンチツイストスタビライザー構造を備えたヒールカップが、レースでのアタックやロングライドなどで疲れてきた時でも最適なフットポジションをキープ
- アッパーはマイクロファイバーに穴あけ加工をしているので軽量で通気性もよし!実際に猛暑日の中を使用してもシューズの中がビチョビチョにはならず快適でした
なぜこんなにも快適なんだろうか
各部の詳細を写真とともにご紹介します。
普通のシューズとは違い足の甲側の素材とカーボンソールが一体になるのでシューズとの一体感が良くなると同時に軽量化と安定性が良くなっているので長い時間ライドしていても疲れにくくなっています。
さらに注目したいのが爪先部分、前のモデルはシューズ先端が強化されたメッシュ素材でしたが今回は改良されそのままマイクロファイバーになったので以前のモデルで圧迫感を感じていた方は今作では心配無用です!プラスチックのBOAダイヤルガイドも変更になり口径の狭いループを採用したのでフィット感を損なうことなくより軽くなっています。
互い違いのアッパーが靴の中に滑り込んでくるように締まっていくのでダイヤルで微調整してあげればライド中にほとんどダイヤルを回すことなく乗ることに集中できるのでストレスにならないのも高評価です。かかと部分の滑り止めは素材を変えているので以前のモデルよりも耐久性が上がると同時に足あたりも優しかったです。
クリート取り付け部のパーツを入れ替えることによって取り位置を標準状態から更に変えられるので不満が出ることはまずないでしょう。
細かいところですがインソールに高さの違うアーチサポートのパッドが付属してきます、最初は黄色が装着されていますので好みで調整できます。
やっぱり良いシューズだなぁと
早速先日の茂木方面まで約110キロ獲得標高は1900メートルほどのスタッフライドで使用してきました。集まったメンバーが強者揃いで絶好のインプレ機会と同時に少し不安でしたが、スプリントもヒルクライム区間もしっかりとしたシューズのサポートによって無事完走できました。
トップグレードのシューズですがソール合成が12と比較的優しめなのも要因かなとは思いますがこのシューズのカーボンソールはとても薄いのでガツンと踏んだ時にたわむ感覚は一切ありません、スタックハイトの低いデュラエースペダルとの組み合わせではかなりの剛性感を感じれます!
オンザロードつくば店、守谷店では各種シマノシューズの取り扱いがあります、一部カラーとモデルによっては取り寄せになる場合もありますが店頭在庫は試着ができますのでぜひ各モデルお試しください!トップグレード以外にも魅力的なシューズがラインナップされていますのでご来店お待ちしてますよー!
SH-R903 ワイドスタンダードともに37~47はハーフサイズあり。カラーはブルー、ブラック、ホワイト(シルバー、レッドは公式サイトのみ取り扱い) 価格は税込み54,450円
この記事はシマノセールス株式会社から依頼を受けて執筆したシューズインプレッションです。